自重トレーニング(以下自重トレ)は英語でbodyweight training/bodyweight exercises/calisthenicsと言い
自分の体重を負荷として体を鍛えるトレーニング手法です。
筋トレということにフォーカスするとジムに通った方が効果は早く期待できると思います。
しかし、自重トレでも体はしっかり鍛えられます。
私はトレーニング歴3年半の自重トレーニーです。
今日の記事は自重トレのメリット・デメリットについて私の経験と考えを交えながらお話ししていきます。
最後まで読んでいただけると幸いです。
自重トレのメリット
気軽に筋トレできる
自重トレは器具やマシンを使わない為、自宅や公園など場所を選ばずに筋トレができます。
ちなみに私は自宅と公園でのトレーニングがメインで、休憩時間に職場の休憩室でもやっています(笑)
また、ジムへの入会や予約が必要ない為、好きな時間にトレーニングすることが可能です。
つまり体を動かす少しのスペースと自分の身体さえあればいつでもどこでも、体を鍛えられます。
これが自重トレの一番のメリットではないでしょうか。
バランスよく体を鍛えられる
自重トレは多関節種目と呼ばれるメニューが多い為、局所的ではなく、様々な部位に刺激を与えることができるので、全身をバランスよく鍛えることができます。
例えば、腕立て伏せは胸の筋肉(大胸筋)や二の腕(上腕三頭筋)のほかに、肩(三角筋)の前部も鍛えられます。
怪我をしにくい
自分の体重以上の負荷はかからない為、高重量を扱うウエイトトレーニングと比べて怪我のリスクは少なく、安全に筋トレすることができます。
ただし、間違ったフォームでトレーニングをしていると怪我をする恐れがあるので注意しましょう。
自重トレのデメリット
筋肥大に時間がかかる
自重トレは負荷がウエイトトレーニングに比べて少ない為、セット数やレップ数を多くするなどボリュームを増やさなければなりません。
その為、目に見えた身体の変化が起こるまで時間が掛かってしまいます。
モチベーションの継続が難しい
上でも述べた通り、身体の変化を感じるまで時間がかかる為、効果が出ていないと思って、途中で辞めてしまう人が多いです。
筋肉の筋肥大には時間がかかり、最低でも3ヶ月以上の期間を要するので、その事を念頭に長期目線で行うようにしましょう。
ボディメイクに不向き
筋トレの目的にもよりますが、身体を動かす為や体型維持の為に筋トレをする方なら自重トレで何の問題もありません。
しかし、ボディメイク目的やコンテストに出る事を目的としている方には一般的に自重トレは不向きです。
理由としてはピンポイントで狙った箇所を鍛えられない事と、上でも書いているように、ウエイトトレーニングと比べて筋肥大に時間がかかってしまう事が挙げられます。
まとめ
- 自重トレは器具を使わずに自身の体重を負荷に行うトレーニングである
- 場所や時間を問わず気軽に出来、全身をバランス良く鍛えられ、怪我のリスクは少ない
- 負荷が少ない為、目に見えた身体の変化に時間が掛かり、モチベーションの継続が難しく
- 一般的にボディメイクに不向きである
次回以降は自重トレのポイントや種目をご紹介していこうと思います
コメント