皆さん、秋のレジャーを楽しんでいますか?
10月に入り、日中の気温も少し下がってきて屋外でのレジャーをするのにいい季節になってきました。
今年は猛暑で夏は屋外の活動がまったくできなかったので、そろそろ家族で屋外のレジャーを楽しみたいなと思い、マザー牧場に行ってきました。
この記事では10月上旬に家族でマザー牧場を満喫した時の事を書きました。
マザー牧場は1日楽しめる魅力いっぱいの施設なので、家族やカップルで存分に楽しめます。
この記事がこれからマザー牧場に行く方の参考になればと幸いです。
マザー牧場とは
マザー牧場は千葉県富津市田倉に位置する250万平方メートルの敷地を有する関東最大級の観光牧場です。
公式ホームページより
マザー牧場は観光牧場や観光農園以外にレストラン、遊園地、グランピング施設が併設されています。
羊のショー・イベントや動物たちとのふれあい体験ができ、ウシや馬、羊など多種の動物が園内で飼育されています。
園内は、まきばエリア・山の上エリア・マザーファームツアーエリア・フルーツ農園と4つのエリアに別れていて、それぞれに施設があります。
マザー牧場は動物とのふれあい体験やショーだけでなく、遊園地やジンギスカンの楽しめるレストラン、農園では果物狩り、グランピング施設で宿泊、夏はオートキャンプも楽しめます。
マザー牧場では季節によって様々な花が鑑賞ができる花の名所でもあり、キャッチコピーは「花と動物たちのエンターテイメントファーム」です。
アクセス方法
車でのアクセス方法
Google マップより
東京・神奈川・千葉北部から高速でアクセスする場合は館山自動車道の富津中央ICが最寄りです。
高速を降りたら一般道で465号線・93号線を経由して行きます。
93号線は途中から道幅が狭くなる山道で、富津中央I.Cからは約30分程度の走行時間でした。
我が家の車のナビではこのルートが出てきましが…
公式ガイドでは君津スマートI.Cから一般道を経由してのアクセスが推奨されていました。
こちらのルートの方が早そうですね。
公共交通機関でのアクセス
電車からバスを乗り継いでアクセスする場合は
- 内房線 佐貫町駅から路線バスで25分
- 内房線 君津駅から直通路線バスで30〜40分
東京湾フェリーで金谷港からアクセスする場合は
- 金谷港 直行バスで40分 ※3月第2土曜〜10月の土・日・祝日に一日一往復の運行のみ
料金
入場料
- 大人:1,500円(中学生以上)
- 子供:800円(4歳〜小学6年生)
マザー牧場は犬も同伴で入場できます。
- 同伴犬:700円
※2024年時点の料金です。
駐車料金
- 乗用車:1000円
- バイク:300円
- 大型バス:3000円
午前中の行程
ナビに従って到着したのは山の上駐車場。 開園時間の9:30に到着したので、まだ駐車している車が少なく、ゲート近くの駐車スペースを確保できました。
駐車料金は前払いです。我が家は車なので1000円でした。
チケット売り場には窓口と自動券売機がありますが、券売機は現金対応のみです。
入場料は大人が1500円、子供が800円です。
私と妻と上の子供で入場料は合計3800でした。下の子は3歳以下なので入場無料です。
我が家はマザー牧場が初めてなので、公式ホームページのオススメコース、「牧場満喫プラン」を参考に施設を周りました。
牧場満喫プランの行程
- 9:30 まきばゲート到着
- 10:00 乳牛の手搾り体験
- 10:30 動物とのふれあい体験
- 11:00 こぶたのレース
- 11:30 ランチタイムはジンガスカン
- 13:00 牧羊犬とまきばの仲間たち
- 13:00 シープショー
- 14:00 乗馬体験一周コース
- 15:00 ソフトクリームでおやつタイム
- 16:00 お土産をショッピング
乳牛の手搾り体験
山の上ゲートから牧場エリアまで移動し、「うしの牧場」でやっている手搾り体験に参加。無料で参加できます。
開始15分前から並んで受付開始。平日の開園直後ですが、人気の牧場体験ということもあり、参加する人は多かったです。
並んでいる間にスタッフさんから乳搾りの説明を受けます。
グランピング施設の宿泊者から優先で乳搾りに参加していました。
グランピング宿泊者はその他にも色々な特典があるようです。
一度、グランピングもしてみたいですね。
うちの子にも手搾り体験をしてもらいました。
小さな子供には力を入れて指全体で握って搾るのは難しいようで、大人が補助。
なんとか乳搾りに成功しました!
子供は貴重な体験が出来てご満悦です。
ふれあい牧場
うしの牧場から来た道を少し戻ると、動物たちとふれあい体験ができる、「ふれあい牧場」があります。
ここでは羊、カピバラ、マーラ、リクガメと触れ合えます。
動物たちとふれあえるということで、子供たちは大はしゃぎ。
うちの子はマーラが気になったようで、マーラについて回って背中をナデナデ。
一頭だけふれあい牧場内にいたリクガメには子供たちが群がって甲羅に触れていました。
このエリアでは、山羊への餌やりも出来ました。※ふれあい牧場の外です。
うさモルハウス
次はうさぎやモルモットにふれられる、うさモルハウスです。
木の台の上にいるウサギやモルモットをさわれます。
抱っこしてふれあうのではないので、子供たちも興味津々でウサギやモルモットたちを撫でていました。
とんとんCAFEでアイスと牛乳を買って休憩
ここで、ふれあい牧場の近くにある「とんとんCAFE」でアイスと牛乳を買って休憩。
この日は10月にも関わらず、30℃近くまで気温が上がり、晴れ間も出てきたこともあって、買ったアイスがすぐ溶け出す始末。
溶け出すアイスと格闘しながら急いで食べたので、アイスをゆっくり味わうことができなかったのが残念。
子供は溶けたアイスで着ていた洋服が大惨事になっていました。
牧場で飲む牛乳は格別の美味さ。
こぶたのレース
とんとんCAFEの目の前にこぶたのレース会場があります。
子供がこぶたの背中を押しながら、一緒に走りる参加型のレースです。
参加条件は1人でこぶたを追いかけられる3歳から小学6年生。
うちの子も参加させようかと思っていましたが、アイスでてんやわんやしているうちに参加抽選の受付が終わっていました。
なのでギャラリーとしてレースを見学。
子供たちは元気にこぶたを追いかけ、一緒に走っていました。
うちの子も参加したがっていましたが、平日は1日2回だけの開催なので、時間の都合上、次のレースにも参加できず。
また来た時に参加することで納得してもらえました。
昼食 カフェ&ジンギスカン FARM DINER
気づくとすっかりお昼の時間。
混み出す前に昼食にすることにしました。
午後の予定も決めていたので、まきばエリアから移動して山の上エリアに移動。
お昼はジンギスカンにしようと妻と話していたので、ジンギスカン料理が食べられる「カフェ&ジンギスカン FARM DINER 」に入りました。
ジンギスカンエリア、カフェレストランエリアに別れており、我が家はジンギスカンエリアへ。
カフェレストランエリアで注文しジンギスカンエリアで食べることもできます。
カフェレストランエリアでキッズメニューを注文すると、番号が書いてある券を渡されます。
ジンギスカンエリアにもカフェレストランエリアで注文したメニュー番号が電光掲示板に表示され調理中であることがわかります。
その間、大人の食べる物を注文します。
大人は牛カルビとラム肉と野菜2人前がついたダブルセット、ソーセージの盛り合わせ(レモン・ハーブ・ペッパー)にライスと飲むヨーグルトを頼みました。
他にも和牛や名水もち豚、プルコギ、キムチなどもメニューにあります。
肉類は冷蔵ケースから選び、トレイに乗せ、レジで購入するバイキング形式です。
ジンギスカンの調理方法の説明が壁に大きく掲示されているので写真を撮ります。
牛脂を鍋に溶かし野菜を鍋いっぱいに敷き詰めて、その上に肉を乗せて、蒸し焼きにするのがポイントとのこと。
さっそく、焼いてみましょう!
レッツジンギスカン!!
いい感じに焼き上がったので、ご飯といっしょにいただきます。
肉と野菜にいい感じで火が通っています。美味い‼︎
やはり、マザー牧場といえばジンギスカンですね。
肉を食べた後はさっぱりとした飲むヨーグルトをいただきます。
これがさっぱりとしながら濃厚で美味い!
子供も気に入って、妻の分をほとんど飲んでしまいました(笑)
午後の行程
うまの牧場で乗馬体験
子供のトイレを済ませて、午後一はうまの牧場へ移動して、子供に乗馬体験をしてもらいました。
料金は1周:700円で対象は3歳以上です。
馬の乗り場は木のステップで高くしてあるので、子供にも馬に乗りやすいようになっています。
スタッフに乗馬中の説明を受けて、馬を引いてもらいながら一周します。
乗馬中は子供の背筋がピンと伸びていました(笑)
一周してスタート位置に戻ると、乗馬体験は終わり。
実は上の子は少し臆病なところがあるので、当初乗馬はやらないだろうなと思っていたのですが、本人がやりたいとのことだったので、参加してもらいました。
子供の成長を感じる瞬間ですね。
馬舎にいる馬にエサやり体験ができます。
エサ用のニンジンは1カップ300円で売られています。
子供は馬の大きさとニンジンへの食べっぷりに圧倒されたのか、ビビってエサやりはやりませんでした(笑)
馬にエサをあげるのが少し恐いと言う人は、スタッフに言うとハンドガードを貸してくれるみたいです。
アグロドームのシープショー
ここまでの行程は動物たちとのふれあい体験がメインだったので、ここでショーを見ようとアグロドームへ。
アグロドームではシープショーが行われます。
平日は1日2回行われます。参加は無料でした。
世界中から19種類の羊たちが集まってきます。
羊もこんなに種類がいるんですね。
ショーマンによる羊の毛刈りが観られます。
フサフサの羊の毛はあっという間に刈り取られます。
物凄い早技でしたよ。
ショーマンのトークもあり、シープショーは大盛り上がりでした。
ショーが終わると、ステージ上に上がって羊に触ることもできます。
山の上売店でお土産購入
最後は山の上売店でお土産を買います。
売店は山のエリアのほか、まきばエリアにもあり同じ商品を取り揃えているとのこと。
マザー牧場の牛乳を使ったお菓子やソーセージなどが販売されています。
お昼に飲んだ飲むヨーグルトが美味しかったので、我が家は720mlのボトルを1本買って帰りました。
まとめと感想
まとめ
当日の我が家の行動
- 山の上ゲートからスタート
- まきばエリアで「乳牛の手搾り体験」
- ふれあい牧場で動物たちと触れ合う
- うさモルハウスでウサギ・モルモットに触る
- トントンCAFEでソフトクリームと牛乳を買って休憩
- こぶたのレースを見学
- CAFE &ジンギスカン FARM DINERで昼食 ジンギスカンを堪能
- うまの牧場で乗馬体験
- アグロドームでシープショーを見学
- 山の上売店でお土産を買う
概ね、「牧場満喫プラン」通りにまわれました。スタートがまきばゲートではなく山の上ゲートでしたが(笑)
「牧羊犬とまきばの仲間たち」や「アヒルの大行進」、「ひつじの大行進」と今回は時間の関係で見られなかったショーやイベントがたくさんありますので、次回の楽しみにしたいと思います。
我が家の1日のスタート地点、山の上ゲートからだと、1番最初の「乳牛の手搾り体験」ができるまきばエリアまでの距離があるので、このコース通りに行くなら、まきばゲートスタートの方がベターです。
我が家は昼食にジンギスカンを食べて、午後にまわるショーや牧場体験が山の上エリア周辺に固まっていたので、そこから近い山の上駐車場に車を止めたのは結果的に正解でした。
敷地がとにかく広いので、車で行く方はまわり方次第で駐車場を選ぶのが良いでしょう。
園内は周遊バスや遊園地とまきばエリアを往復するバスが発着しているので、利用すると移動が楽になりますね。
マザー牧場では乳幼児連れの家族向けにまきば案内所と山の上案内所でベビーカーのレンタルも行っています(一台:1000円/一日)
各ゲート近くには給湯器と電子レンジが備え付けてあるベビールームもあり、場内各所の多目的トイレや女性トイレにはベビーシートが設置されているので授乳やオムツ替えの心配はありません。
乳幼児も気軽に連れて行けます。
感想
マザー牧場は敷地も広く、食事やおやつタイム、ショッピングも楽しめるので、開演から行って丸一日遊べます。
なんならまわりきれない施設やイベントもあるぐらいです。
遊びに行く際はまわりたい場所と順番を決めて、計画を立てて行くことをオススメします。
グランピングで宿泊して最大限施設をまわりきるというのも手ですね。
この記事を参考に是非マザー牧場を楽しんで下さい!
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