長瀞の紅葉スポット訪問記

ライフログ

みなさん、こんにちは。chanです。

寒さも深まり、関東地方でも紅葉が見頃を迎えている場所が増えてきました。

我が家も家族で紅葉を見に行こうと、今が見頃のスポットを検索していると、「長瀞」がヒットしました。

調べてみるとファミリーでも楽しめそうだったので、行ってきました。

この記事では11月21日に家族で私、妻、未就学児2人(下の子は乳児)で長瀞に紅葉狩りに行った時のことをライフログとして記事にしてみましたので、長瀞に行くことを検討している方や紅葉狩りを計画中の方の参考になれば幸いです。

長瀞

長瀞は埼玉県の北西部に位置していて、東京都心からは約2時間でアクセスできます。名勝地であり、荒川のライン下りが有名です。

紅葉の見頃は例年10月下旬から12月上旬。11月30日まで「長瀞紅葉まつり」を開催していて、町全体で紅葉シーズンを盛り上げているのが分かりますね。

住所は埼玉県秩父郡長瀞町。

アクセス方法

電車でのアクセス

池袋⇨西武秩父⇨お花畑⇨長瀞

池袋から西武池袋線の特急で西武秩父まで約80分。西武秩父駅から秩父鉄道のお花畑駅まで徒歩5分。お花畑から長瀞まで約20分。

池袋⇨寄居⇨長瀞

池袋から東武東上線で寄居まで約80分。寄居から秩父鉄道で長瀞まで約20分。

車でのアクセス

練馬IC.⇨花園IC.⇨長瀞

練馬IC.から関越自動車で花園IC.まで約50分。花園IC.から国道140号線で長瀞駅まで約40分

月の石もみじ公園

最初に訪れたのは「月の石もみじ公園」です。

公園の名称の由来は高浜虚子の「ここに我句を富むべき月の石」と書かれた句碑から来ているそうです。

月の石もみじ公園は「長瀞紅葉まつり」の会場の一つにもなっていて、紅葉まつりの期間中は16〜21時の間、約50本のオオモミジなどがライトアップされ、長瀞でも人気の紅葉スポットの一つになっています。

住所埼玉県秩父郡長瀞町長瀞947
アクセス秩父鉄道「上長瀞」徒歩5分
駐車場あり(100台)/500円
営業時間散策自由 ライトアップは21時まで
入園料入園無料(協力金のお願いあり)ライトアップ時間帯(16~21時)と土・日曜、祝日(終日)は300円
2024年11月21日現在の公園の紅葉の様子

公園の駐車場に車を停めて散策に出発。到着は11時前で駐車場の半分ぐらいが埋まっていました。

公園内は自由に散策できて紅葉を楽しめます。

ライン下りでお馴染みの荒川沿いにあるので、川沿いを散策することもできます。

公園から散策路を歩いて名所である「岩畳」や長瀞駅方向まで行けます。

散策路は整備されていますが、濡れて滑りやすい箇所もあるので注意です。

岩畳からの川の様子

公園から岩畳までは大人の足で5分ほどで歩いて行けますので、是非行ってみてください。

散策路はベビーカーでは通れません。我が家は私が下の子を抱っこ紐で抱っこして行きました。

目の前をライン下りの舟が通って行きます。紅葉シーズンのライン下りもいいですね。

川の目の前まで行けますので、子供も楽しめます。

1時間ほど散策を楽しみ、公園を後にします。12時ごろの公園の駐車場はほぼ埋まっていました。

近くに臨時駐車場も何ヶ所かあるので、公園の駐車場が満車の場合はそちらも利用できます。

ちなみに公園から道路を挟んだ向かい側には「埼玉県立自然の博物館」があります。紅葉まつり期間中は館庭のカエデがライトアップされるので、こちらも訪れてみると良さそうですね。

ランチ

散策を終えるとランチの時間になっていたので、小さい子連れでも入れそうなところを探していると、長瀞駅の近くで144号線沿いに駐車場ありの良さそうなレストランがあったので、入ってみました。

寶-TERAS

住所埼玉県秩父郡長瀞町長瀞544-1
営業時間月〜木・日 11:00〜19:30(ラストオーダー18:30)   金・土・祝前日 11:00〜22:30(ラストオーダー19:30)
定休日不定休日あり
席数84席
クレジットカード使用可能(VISA,MasterCard,JCB,
アメリカン・エキスプレス,ダイナースクラブ他)
電子マネー使用可能(交通系電子マネー, 楽天Edy,楽天ペイ,QUICPay,QUICPay+,WAON, nanaco,
au WALLET, PayPay)
子連れOK/キッズメニューあり
アクセス長瀞駅から約200m 徒歩4分
駐車場あり/10台

店内は開放感のある空間で、テラス席やキッズスペースもあり、観光客や子連れでもゆったりできます。

窓からは宝登山や秩父の山々も展望できて、ロケーションも抜群です。

料理の方ですが、秩父地方の名物と言えば豚みそとわらじかつです。

豚みそBOWL
わらじかつ丼 味噌田楽も秩父名物

注文はタブレットで行い、配膳ロボットが料理を運んできてくれます。

やはりご当地の名物を楽しみたいので、私は「豚みそBOWL」、妻はわらじかつ丼を注文。

ちなみにぶた味噌もわらじかつも両方食べたいと言う方は「はーふ丼」と言うメニューもあるので、そちらをどうぞ。

豚みそは溶岩石で豚みそ漬けをあぶり焼きにしているようです。余分な脂が落ちて、香ばしい香りがひきたつみたいですね。

食べ応えがあって、美味しくいただきました。

宝登山ロープウェイで宝登山山頂へ

ランチを終えると時刻は午後2時になっていたので、最後の行程の宝登山へ。

宝登山は標高497m。山麓に秩父三社の一つである宝登山神社があり、麓には宝登山神社の本宮、山頂には奥宮があります。

ちなみに紅葉まつりの期間中は17時〜21時で、宝登山神社でもライトアップを実施しているようです。

宝登山へは歩いて登ることもできますが、山頂にはろうばい園や小動物園などの観光名所があるため、ロープウェイを利用して登ることができます。

所在地秩父郡長瀞町大字長瀞1766-1
営業時間9:40〜16:30
運行時刻平日:毎時00分・30分/休日:毎時00分・15分・30分・45分 ※シーズンによって平日でも休日ダイヤ運行あり
料金大 人(中学生以上)
【片道】700円 【往復】1200円
小 人(3歳以上)
【片道】350円 【往復】600円           団体料金等はホームページにて要確認

山麓駅の近くには150台駐車可能な駐車場があり、徒歩3分ほどで山麓駅まで行けます。

山麓駅ではロープウェイの往復チケットを購入します。通常だと平日は30分間隔での運転ですが、紅葉シーズンなど時期によって平日でも15分間隔で運行されています。

ロープウェイは5分ほどで山頂駅に着きます。運行中に車窓から紅葉した山の中腹や長瀞の町並みが楽しめます。

山頂駅からの眺め

山頂駅から5分ほど歩くと、宝登山の山頂です。山行中は秩父の名山、武甲山や奥秩父山塊の山々が見渡せます。

山頂に到着。ロープウェイを利用すれば気軽に行けますのでおすすめです。

山頂には小動物園もありますが、時間の都合上戻ります。

梅の時期や桜の時期に来るのも良さそうですね。

復路のロープウェイに乗り、山麓駅へ戻ります。

今回は日帰りでの行程だったので、紅葉狩りはここまでですが、ちょうど紅葉が見頃のタイミングだったので短い時間でしたが十分楽しめました。

結論

長瀞は11月30日まで「紅葉まつり」を開催中。

公共交通機関でアクセスするのであれば、長瀞駅を起点にして名所をまわるのが良さそうです。

長瀞駅前の観光協会ではレンタサイクルやモビトロレンタカーの貸し出しを行っているので、利用すると散策も捗りそうです。

今回立ち寄れなかった名所として、秩父鉄道「樋口駅」近くの白鳥橋からの紅葉の眺めや、お隣の「野上駅」近くの金石水管橋から北側の眺めも人気スポットです。

また、11月17日で終了してしまいましたが、紅葉まつりの期間中は土日を中心にSLが運行されていたので、SLに乗って紅葉を楽しむこともできますし、紅葉する山をバックに荒川橋梁を走るSLを撮影することもできますので、来年以降の紅葉まつりに期待です。

ライトアップは宝登山神社、月の石もみじ公園、埼玉県立自然の博物館、秩父華厳の滝で実施されていますので、宿泊で長瀞に滞在できれば是非行ってみたいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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