エリー・デラクルーズ 300試合で115長打と115盗塁を達成!

MLB
生成AIを利用したイメージ画像です。

皆さんこんにちは!Chanです。

今回はシンシナティ・レッズのエリー・デラクルーズが先日、出場300試合で115長打と115盗塁を達成したメジャー史上初の快挙についてお話ししたいと思います。

最後までお付き合いください。

エリー・デラクルーズの経歴とここまでの成績

エリー・デラクルーズはドミニカ共和国出身で、2002年1月11日生まれの23歳です。

デラクルーズは2018年7月2日にシンシナティ・レッズと国際FAで契約。

マイナーを順調にステップアップしていき、2022年にはA +とAAの120試合で打率.304、HR28本、47盗塁、OPS.402、wRC +146をマーク。翌23年はAAA 38試合で打率.297、HR12本、11盗塁、OPS1.031、wRC +151をマークし、メジャー昇格。6月6のロサンゼルス・ドジャース戦でデビュー。

23年シーズンは98試合に出場し、打率.235、HR13本、35盗塁、OPS.710を記録し、新人王投票では7位となりました。

24年シーズンは打率.259、25HR、67盗塁、OPS.809をマークし、盗塁数でMLBトップとなりました。

驚異の身体能力!スピード&パワーの両立

デラクルーズの特徴はなんといっても、その圧倒的な身体能力からくるパワーとスピードです。

2023年の最高打球速度はMLB全体3位の119.2マイルを記録。

肩も非常に強く、ショートからの送球で最高99.8マイル(ショートで2番目)を記録。2024年も96.2マイルと上位でした。

走塁中のトップスピードに達した1秒間に進んだ距離(フィート)を表すスプリントスピードは30.5フィートでボビー・ウィットJr.とともにMLBトップを記録しています。

300試合で115長打・115盗塁がなぜ凄いのか

通常、盗塁と長打の両立で突出する選手は非常に少なく、2023年に「40-70」を達成したロナルド・アクーニャJr.をもってしてもデビューから313試合を経過した時点での盗塁数は61でした。

盗塁数でここまで早く115盗塁を達成するのは極めて難しく、300試合での盗塁100超えは極めて早いペースで、年間平均38から40盗塁ペースを維持しなければ達成できません。

ここまで数多くの選手がプレーしたMLBにおいて300試合での115長打・115盗塁は誰1人として達成していなかった前人未到の記録となりました。

試合打率安打得点HR長打盗塁OPSrWAR
301.25029319945118116.7656.9
2025年5月13日時点でのデラクルーズの通算成績

まとめ

エリー・デラクルーズは2018年にシンシナティ・レッズと国際FAで契約。

2023年にデビューし、驚異的な身体能力でパワー&スピードを高水準で両立し、デビューから300試合で115長打&115盗塁を達成しています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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