こんにちは、Chanです。
近年、多くの日本人メジャーリーガーの活躍によりMLBを観る方が増えていると思います。
当ブログでは、MLB初心者の方向けにMLBの全30チームを紹介しています。
MLBを見始めたけど、色々なチームのことを知りたい!と言う方。MLBに贔屓チームを作りたい方。是非記事を読んでいただきその一助になれば幸いです。
今回はナショナル・リーグ東地区からマイアミ・マーリンズをご紹介します!
マイアミ・マーリンズとは

球団概要
- 創設: 1993年 (フロリダ・マーリンズとして創設)
- 本拠地: フロリダ州マイアミ
- ホーム球場: ローンデポ・パーク(2023年WBC決勝ラウンドの舞台でお馴染み)
- 所属リーグ: ナショナル・リーグ(National League)
- 地区: ナ・リーグ東地区(NL EAST)
- 略称: MIA
- チーム名の由来: マーリン「Marlin」はマカジキの意。フロリダ州マイアミはスポーツフィッシングが盛んで、地元の海洋文化が取り入れられています。また、過去にマイアミ・マーリンズと言うマイナーチームが存在し、受け継がれています。
- オーナー: ブルース・シャーマン
- ワールドシリーズ優勝2回(1997年、2003年)
- リーグ優勝2回(1997年、2003年)
- 地区優勝0回
- ワイルドカード4回(1997年、2003年、2020年、2023年)
参考: Wikipedia
球団の歴史
マイアミ・マーリンズは1993年に「フロリダ・マーリンズ」として創設され、当初はマイアミ郊外の「ジョー・ロビー・スタジアム(現:ハードロック・スタジアム)」を本拠地としていました。
2012年に現在のローンデポ・パークに移転し、同時にチーム名を「マイアミ・マーリンズ」に変更しました。
マーリンズは創設から1993年の創設以来、地区優勝が一度もないにも関わらず、ワールドシリーズ制覇2回という記録を持っています。
また、チーム創設以来、大物選手を獲得しながらも、財政的な理由で度々主力をトレードする方針を取ってきました。
そのため、優勝後に主力選手の大量放出、所謂「ファイヤーセール」が行われ、チームが解体されることもあり、「リビルディング(再建)」が頻繁に行われるチームとして知られています。
創設期(1993年~1996年)
1993年、MLBエクスパンションにより、コロラド・ロッキーズと共に創設。
チームの初陣ではチャーリー・ハフが先発し、ロサンジェルス・ドジャースに6-3で勝利。
初年度の1993年シーズンは64勝98敗で終え、地区最下位となりました。
チーム初期はゲイリー・シェフィールドやジェフ・コーナインなどが中心選手でした。
投手陣では、ケビン・ブラウンがエースとして活躍。
1996年には、72勝90敗とチーム成績が上向き、チームの今後の飛躍が期待されていました。
初のワールドシリーズ優勝(1997年)
オフシーズンに積極的な補強を行い、ボビー・ボニーヤ、モイゼス・アルー、アレックス・フェルナンデスらを獲得。
シーズン成績は92勝70敗。ワイルドカードでプレーオフに進出します。
地区シリーズ(NLDS)ではジャイアンツを3勝0敗でスウィープ。
リーグ・チャンピオンシップシリーズ(NLCS)ではブレーブスを4勝2敗で破り、球団初のリーグ優勝を果たし、ワールドシリーズに進出します。
ワールドシリーズではクリーブランド・インディアンス(現:ガーディアンズ)と対戦し、シリーズは最終第7戦までもつれます。
第7戦ではエドガー・レンテリアのサヨナラヒットで決着。一気に初のワールドシリーズ制覇まで駆け上がりました。
「ファイアーセール」によるチーム崩壊 低迷と再建
優勝翌年の1998年、当時のオーナーのウェイン・ハイゼンガがケビン・ブラウン、ロブ・ネン、ゲーリー・シェフィールドら主力選手の大量放出を行います。
これがファイヤーセールと呼ばれるもので、スター選手の放出によりチームの解体が行われました。
結果、98年シーズンは54勝108敗と大きく負け越し、ワールドシリーズ王者から一転、地区最下位に転落します。
1999年に新オーナー、ジョン・ヘンリーが就任。しかし、チームは2002年まで毎年勝率5割を切り、低迷します。
一方でこの間、ミゲル・カブレラ、ジョシュ・ベケット、ブラッド・ペニーらが台頭します。
2度目のワールドシリーズ優勝(2003年)
2003年はシーズン途中にジャック・マキーオン監督が就任し、チームが急成長します。
シーズン成績91勝71敗、ワイルドカードから久々にプレーオフ進出を決めます。
プレーオフではNLDSでジャイアンツを3勝1敗で撃破。
続くNLCSではシカゴ・カブスと対戦。マーリンズは2勝3敗とリーグ優勝に大手をかけられ、敵地リグリー・フィールドでの第6戦を迎えます。
試合は8回1アウトまで、3-0とカブスがリード。あとアウト5つでカブスの1945年以来のワールドシリーズ進出が目の前に迫ります。
マーリンズは1アウトランナーなしからルイス・カスティーヨがレフト線へのファウルフライを打ち上げます。
カブスのレフト モイザル・アルーがキャッチしようとジャンプした瞬間、スタンドのカブスファンが手を伸ばしてボールを弾いてしまい、アルーはボールをキャッチできず。
マーリンズ側として命拾いした状況となり、カスティーヨは四球を選びます。
マーリンズは次々に得点を重ね、8-3と大逆転で勝利。続く第7戦でもマーリンズが勝利し、2度目のワールドシリーズ進出を決めます。
結果的に試合の流れを変えることになった悲劇的なファンの妨害は「スティーブ・バードマン事件」として語り継がれています。
マーリンズはワールドシリーズでニューヨーク・ヤンキースと対戦。第6戦ではジョシュ・ベケットが完封し、シリーズ4勝2敗でマーリンズが2度目のワールドシリーズ制覇を成し遂げます。
ワールドシリーズMVPは第6戦で完封したジョシュ・ベケットが受賞。
2度目のファイアーセールと新球場「ローンデポ・パーク」への移転(2004年~2011年)
2005年、2度目のファイヤーセールが行われ、ジョシュ・ベケット、カルロス・デルガド、 フアン・ピエール、ルイス・カスティーヨらが放出されます。
その後、チームは勝率5割前後の成績を維持。しかし2007年オフにはついにミゲル・カブレラもタイガースへ放出されます。
移転の噂がささやかれる中、新球場ローンデポ・パークの建設計画が承認されフロリダ州マイアミのオレンジボウルという球場の跡地に建設されることとなります。
マイアミ・マーリンズへの改称(2012年〜現在)
2012年3月、ローンデポ・パークが完成し、チーム名を「マイアミ・マーリンズ」に改称。
チームは大型補強を行いますが、新球場移転元年はナ・リーグ地区最下位に終わります。
シーズン中にはチームのスター選手であるハンリー・ラミレス、アニバル・サンチェスがトレード放出され、オフには大型補強で獲得したホセ・レイエス、マーク・バーリー、ジョシュ・ジョンソン、ヒース・ベルをトレードで放出し、3度目のファイヤーセールが行われました。
このファイヤーセールにはファンだけでなく、自分たちが納めた税金が球場建設費に充てられた地元住民からも反発が起こり、メディアからもオーナーを非難する声が上がりました。
2013年は地区最下位に終わったものの、この年のプロスペクトランキングで全体5位にランクインしたホセ・フェルナンデスがメジャーデビューし、28先発で172.2イニングを投げ、12勝6敗、防御率2.19、WHIP0.98をマーク。
ナ・リーグのルーキーオブザイヤーを受賞、サイヤング投票3 位と鮮烈なデビューイヤーを飾りました。
2014年ごろからはマーセル・オズーナ、クリスチャン・イェリッチらの若手が台頭し始め、2015年にはヤンキースからFAとなっていたイチローを獲得し、チーム史上初の日本人選手が誕生。
2016年9月25日、マイアミビーチ付近でボート事故が発生、この事故によってボートに乗っていたホセ・フェルナンデスが24歳の若さで死去。
マーリンズは当日の試合中止し、他の14試合が行われた各球場では黙祷が捧げられました。
フェルナンデスは2016年シーズン、29試合に先発し182.1イニングを投げ、253奪三振、16勝8敗、防御率2.86、WHIP1.12を記録し、2度目のオールスター出場も果たしており、若きスーパーエースの突然の訃報に世界中のファンが悲しみに暮れるとになりました。
フェルナンデスの背番号「16」はマイアミ・マーリンズに所属していた選手として初の永久欠番に指定。
翌年、元ヤンキースのデレク・ジーターと実業家の投資家グループによりチームは買収され、前オーナーが多額の負債を残していたため、チームはペイロール削減に移行しました。
シーズンオフにはジャンカルロ・スタントン、ディー・ゴードン、マーセル・オズナ、クリスチャン・イェリッチというレギュラー外野手3人を含む主力選手達の放出による4回目のファイヤーセールが行われ、これには「球団史上最悪のバーゲン」と報道されるほどでした。
2018-2019年はリーグワーストの敗戦数を記録し低迷しましたが、翌2020年にはワールドシリーズ制覇から17年ぶりのプレーオフ進出。
ワイルドカードシリーズではカブスをスウィープしNLDSへ進出するも、同地区のブレーブスに敗れ、プレーオフで初のシリーズ敗退となりました。
2020年オフにはキム・アングがMLB史上初の女性球団GMに就任しています。
過去の主な所属選手
- ゲーリー・シェフィールド(OF)
93年途中にパドレスから加入。チーム初期の主力メンバーの1人で、97年の球団史上初のワールド・シリーズ制覇に大きく貢献。
マーリーンズ在籍時の96年にオールスター出場、シルバースラッガー賞受賞。
- ジョシュ・ベケット(SP)
1999年のMLBドラフト全体2位指名。2003年にはポストシーズンで活躍し、ワールドシリーズではヤンキース相手に完封勝利を挙げ、シリーズMVPを受賞。
- ミゲル・カブレラ(OF/3B)
2003年、20歳でメジャーデビュー。87試合の出場ながら、打率.268、HR12本、OPS.793をマークし、ルーキーオブザイヤー投票5位となる。ワールドシリーズではロジャー・クレメンスからホームランを放つなど、チーム二度目のワールドシリーズ制覇に貢献。
2004年-2007年の間、毎年オールスターに選出され、オールスター出場4回・シルバースラッガー賞2回。
- ハンリー・ラミレス(SS)
2005年オフにレッドソックスからトレードで加入。2006年に打率.292、17本塁打、51盗塁の活躍ナ・リーグ、ルーキーオブザイヤーを受賞。2007年から2010年にかけて毎年打率3割以上、20HR以上を記録しリーグ屈指のショートストップに成長。オールスター出場3回、シルバースラッガー賞2回。
- ジャンカルロ・スタントン(OF)
MLBでも屈指のパワーヒッター。2017年には打率.281、HR59本、132打点、OPS1.007をマークしナ・リーグMVP受賞。オールスター出場2回、シルバースラッガー賞2回。
過去に所属した日本人選手
マーリンズには過去2人の日本人選手が所属していました。マーリンズはイチローのMLB3チーム目の所属チームであり、2016年にはMLB通算3000安打を達成しています。
- イチロー(2015-2017年)
試合 | 打席 | 打率 | ホームラン | 打点 | 盗塁 |
432 | 1018 | .256 | 5 | 63 | 22 |
- 田澤純一(2017-2018年)
試合 | 勝利 | 敗戦 | イニング | 三振 | 防御率 |
77 | 4 | 5 | 75.1 | 62 | 6.57 |
2024年シーズンの成績

チーム戦績
勝利 | 敗戦 | 勝率 | 順位 | 最終戦績 |
62 | 100 | .383 | 地区5位 | 地区5位 |
打撃成績
試合数 | 得点 | 平均得点 | HR | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
162 | 638 | 3.93 | 150 | 125 | .244 | .300 | .378 | .678 |
投手成績
イニング数 | 平均失点 | 防御率 | 四球 | 失点 | 自責点 |
1437.1 | 5.19 | 4.73 | 556 | 842 | 755 |
野手成績
名前(ポジション) | 年齢 | 試合 | 打席 | HR | 盗塁 | 打率 | OPS | wRC+ | rWAR |
ニック・フォーテス(C) | 27 | 110 | 335 | 4 | 0 | .227 | .577 | 57 | 0.0 |
ジョシュ・ベル(1B) | 31 | 104 | 441 | 14 | 0 | .239 | .699 | 92 | -0.8 |
オットー・ロペス(2B) | 25 | 117 | 434 | 6 | 20 | .270 | .690 | 91 | 2.6 |
ゼイビアー・エドワーズ(SS) | 24 | 70 | 303 | 1 | 31 | .328 | .820 | 128 | 2.0 |
ジェイク・バーガー(3B) | 28 | 137 | 579 | 29 | 1 | .250 | .760 | 106 | 0.5 |
ニック・ゴードンLF) | 28 | 95 | 275 | 8 | 5 | .227 | .627 | 69 | -1.7 |
ジャズ・チザムJr.(CF) | 26 | 101 | 430 | 13 | 22 | .249 | .730 | 100 | 1.2 |
ヘスス・サンチェス(RF) | 26 | 149 | 537 | 18 | 16 | .252 | .731 | 100 | 0.7 |
ブライアン・デラクルーズ(DH) | 27 | 105 | 454 | 18 | 3 | .245 | .707 | 92 | -0.2 |
ビダル・ブルハン(UT) | 26 | 102 | 278 | 2 | 5 | .222 | .622 | 73 | 0.5 |
ジョナ・ブライド(1B) | 28 | 71 | 272 | 11 | 0 | .276 | .818 | 123 | 0.8 |
コナー・ノービー(3B) | 24 | 36 | 162 | 7 | 3 | .247 | .760 | 108 | 0.2 |
チームアベレージや盗塁数は全体で中位ながらも出塁率・OPS・得点数・HRは下位と得点力不足でした。
チームは売り手にまわり、ジャズ・チザムやブライアン・デラクルーズらをトレードで放出。
ゼイビア・エドワーズやトレードで加入したコナー・ノービーといった若手選手の活躍が見られました。
投手成績
名前(役割) | 年齢 | 登板 | 投球回 | 勝 | 敗戦 | 奪三振 | WHIP | 防御率 | FIP | rWAR |
トレバー・ロジャーズ(SP) | 26 | 21 | 105.1 | 2 | 9 | 85 | 1.528 | 4.53 | 4.43 | 1.4 |
エドワード・カブレラ(SP) | 26 | 20 | 96.1 | 4 | 8 | 107 | 1.370 | 4.95 | 4.68 | 0.7 |
ライアン・ウェザーズ(SP) | 24 | 16 | 86.2 | 5 | 6 | 80 | 1.177 | 3.63 | 4.11 | 2.2 |
ロドリー・ムニョス(SP) | 24 | 18 | 82.2 | 2 | 7 | 70 | 1.585 | 6.53 | 7.27 | -0.9 |
バレンテ・ベヨーゾ(SP) | 24 | 13 | 68.2 | 3 | 4 | 44 | 1.311 | 3.67 | 5.73 | 1.5 |
ヘスス・ルザード(SP) | 26 | 12 | 66.2 | 3 | 6 | 58 | 1.245 | 5.00 | 4.26 | 0.9 |
名前(役割) | 年齢 | 登板 | イニング | 勝 | 敗 | セーブ | 奪三振 | 防御率 | FIP | WHIP | rWAR |
タナー・スコット(CL) | 29 | 44 | 45.2 | 6 | 5 | 18 | 53 | 1.18 | 3.25 | 1.007 | 3.4 |
デクレン・クローニン(RP) | 26 | 56 | 70.1 | 3 | 4 | 0 | 72 | 4.35 | 2.58 | 1.422 | 0.5 |
カービン・フォウシェイ(RP) | 28 | 53 | 53.2 | 2 | 3 | 6 | 63 | 3.19 | 2.50 | 1.398 | 1.2 |
アンソニー・ベンダー(RP) | 29 | 59 | 53.0 | 5 | 2 | 1 | 59 | 4.08 | 2.92 | 1.283 | 0.9 |
アンドリュー・ノーディ(RP) | 25 | 59 | 49.2 | 3 | 2 | 0 | 70 | 5.07 | 3.33 | 1.248 | 0.2 |
先発陣の防御率・WHIP・BB/9・K/9・H/9、HR/9は軒並み下位となり。年間を通して稼働した先発はいませんでしたが、エドワード・カブレラやライアン・ウェザーズといった年間通してローテーションを守れれば面白そうな若いピッチャーもいます。
先発ではトレバー・ロジャースはシーズン途中に、ヘスス・ルザードがオフにトレードされています。
リリーフのタナー・スコットはパドレスへトレードされました。
2025シーズンに向けて

今季の予想ラインナップ
ポジション | 名前 | 年齢 | 打席 |
ショート | ゼイビア・エドワーズ | 25 | 両 |
サード | コナー・ノービー | 24 | 右 |
ライト | ヘスス・サンチェス | 27 | 左 |
DH | ジョナ・ブライド | 29 | 右 |
ファースト | マット・マービス | 26 | 左 |
セカンド | オットー・ロペス | 26 | 右 |
レフト | カイル・ストワーズ | 27 | 左 |
センター | デーン・マイヤーズ | 29 | 右 |
キャッチャー | ニック・フォーテス | 28 | 右 |
ベンチメンバー
ポジション | 名前 | 年齢 | 打席 |
キャッチャー/ファースト | リアム・ヒックス | 25 | 左 |
UT | ハビアー・サノハ | 22 | 右 |
UT | エリック・ワガマン | 27 | 右 |
外野 | デレク・ヒル | 29 | 右 |
先発ローテーション
役割 | 名前 | 年齢 | 投 |
先発1 | サンディ・アルカンタラ | 29 | 右 |
先発2 | ライアン・ウェザーズ | 25 | 左 |
先発3 | エドワード・カブレラ | 26 | 右 |
先発4 | マックス・メイヤー | 26 | 右 |
先発5 | カル・クアントリル | 30 | 右 |
役割 | 名前 | 年齢 | 投 |
クローザー | コービーン・フォウシェイ | 29 | 右 |
セットアッパー | ヘスス・ティノコ | 29 | 右 |
セットアッパー | アンソニー・ベンダー | 30 | 右 |
リリーフ | デクレン・クローニン | 27 | 右 |
リリーフ | アンソニー・ベネジアノ | 27 | 左 |
リリーフ | レイク・ベイチャー | 29 | 右 |
リリーフ | ロニー・ヘルナンデス | 24 | 右 |
予想ラインナップ・ベンチメンバー・先発ローテーションの引用:FanGraphs
今季の攻撃陣
攻撃陣はオフにトレードでマット・マービス、タイガースからリアム・ヒックス、エンジェルスからエリック・ワガマンを獲得。
FanGraphsのスタメン予想では30代のいない若手〜中堅選手のラインナップとなっており、エドワーズやサンチェスが攻撃の中心となります。エドワーズは今季本格的なブレイクイヤーとなるか注目です。
今季の投手陣
2022年のナ・リーグ、サイヤング賞投手、サンディー・アルカンタラがトミージョン手術から復活のシーズンとなりますが、チーム状況によっては夏のトレード候補です。
昨年、メジャーデビューしたマックス・メイヤーがスプリングトレーニングでも3試合で防御率3.00と結果を残しており、ローテーションに加わると見られます。
その他、ロッキーズからクアントリルをFAで獲得しています。
プロスペクト
マーリンズにはプロスペクトランキング100位以内に入る選手が3人いますので、ご紹介します。
名前(ポジション) | 年齢 | プロスペクトランク順位 |
トーマス・ホワイト(LHP) | 20 | 41 |
スターリン・カバ(SS) | 19 | 80 |
ノーブル・メイヤー(RHP) | 20 | 84 |
- トーマス・ホワイト
Thomas White is bringing the heat this Friday 💪 pic.twitter.com/LGkG1OD0Zp
— Miami Marlins (@Marlins) March 11, 2025
23年のドラフト全体35位指名。
24年はAとA +で21登板、96イニングで120奪三振、防御率2.81と素晴らしいパフォーマンスを見せています。
まだ荒削りながら、20歳と若く成長次第ではエース候補となれる素材。
- スターリン・カバ
The Miami Marlins today acquired Minor League prospects INF Starlyn Caba and OF Emaarion Boyd from the Philadelphia Phillies in exchange for LHP Jesús Luzardo and Minor League prospect C Paul McIntosh pic.twitter.com/qQo83rIDc7
— Miami Marlins (@Marlins) December 22, 2024
23年の国際FAでフィリーズが獲得。今オフにヘスス・ルザードとのトレード対価でエマリオン・ボイドと共にチームに加入。
24年はマイナーで50盗塁を決め成功率は80%以上と足で魅せた。スカウティンググレードで守備力70と守備の評価が高い。 A +では少し苦戦しましたが、19歳とまだまだ伸び代は十二分にあるため、パワーに磨きをかけステップアップしたいところです。
- ノーブル・メイヤー
With the 10th pick in the 2023 #MLBDraft, the Marlins have selected RHP Noble Meyer from Jesuit High School (OR).
— Miami Marlins (@Marlins) July 10, 2023
Welcome to Miami, Noble! #305OnTheRise pic.twitter.com/6zmpMpIxtQ
23年ドラフト全体10位指名。
24年はAで8試合34イニングで43奪三振、防御率2.65と好成績でしたが、A +では四球率17.9%と制球難から防御率5.18と苦しみました。
今季は高卒2年目シーズンでまだ20歳と若いため、制球力を磨いて高いパフォーマンスを見せられるか、成長に期待がかかります。
ランキング引用:MLB.com Prospect Rankings2025
成績引用:Baseball Reference, FanGraphs
まとめ
マイアミ・マーリンズは1993年創設と新しい球団で、地区優勝0回ながら2度ワールドシリーズ制覇経験があるユニークなチームです。
過去にファイヤーセールと呼ばれる大規模な主力選手の放出を行っていてその度に物議を醸すことも。
24年もまだ再建の真っ只中ですが、トレード放出した選手の対価選手や若手有望株を上手く育てて、再びプレーオフに進出し、97年や03年のような奇跡を見せてほしいところです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の記事が参考になれば、幸いです。
チーム・選手成績参考:FanGraphs, Baseball Reference

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