ドジャースがワールドシリーズ制覇!

MLB

現地時間10月30日、ヤンキースタジアムで行われたワールドシリーズ第5戦、ドジャースが7-6でヤンキースを下し、2020年以来4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇でワールドシリーズは幕を閉じました。

1981年以来43年ぶり12回目の対戦となった東西のビッグマーケットチーム同士の対戦はドジャースが4勝1敗で勝利しました。

ワールドシリーズの結果

  • ゲーム1: ドジャース6-3ヤンキース
  • ゲーム2: ドジャース4-2ヤンキース
  • ゲーム3: ヤンキース2-4ドジャース
  • ゲーム4: ヤンキース11-4ドジャース
  • ゲーム5: ヤンキース6-7ドジャース

シリーズ4勝1敗でドジャースが4年ぶり8度目のワールドシリーズ優勝。

ワールドシリーズMVPは打率.300、4ホームラン、12打点のフレディー・フリーマンが受賞。

単年でのワールドシリーズ12打点は1960年のボビー・リチャードソンに並ぶタイ記録。

ゲームごとの振り返り

ゲーム1

ドジャース先発フラハティ、ヤンキース先発コールで始まったオープニングゲーム。

初回は両先発ともにランナーを出すが無得点に抑えるスタート。

両投手ともに相手打線に得点を許さず、迎えた5回裏。1アウトからキケ・ヘルナンデスが3ベースを放つと、続くウィル・スミスの犠牲フライでドジャースが1点を先制。

6回表のヤンキースの攻撃は先頭のソトがヒットで出塁。ジャッジ三振で1アウトとなりバッターはスタントン。

フラハティが投じた低めのナックルカーブを高々と打ちあげると打球はレフトスタンドへ。逆転の2ランホームランとなり、ヤンキースが2-1と逆転に成功する。

なおこのスタントンのホームランの打球は116.6マイル(187.6キロ)とスタットキャスト導入後、ワールドシリーズでの最速記録となった。

ドジャースはここでフラハティに代えてバンダを投入。

フラハティはスタントンにホームランを浴びたものの、5.1イニングを投げて被安打5、2失点と好投を見せた。

チザムJr.は代わったバンダからライトへのヒットを放ち、2塁への盗塁に成功。リゾ三振に倒れてボルピーは敬遠。オースティン・ウェルズの打球はセンターへ抜けようかという打球もショートのエドマンが抑えて内野安打となり2アウトながら満塁のチャンス。しかしヴァドゥーーゴが三振に倒れ、ヤンキースは一気に畳みかけることができず。

6回の裏のドジャースは先頭のエドマンが2ベースで出塁。しかし大谷、ベッツ、フリーマンが倒れて3アウト。コール、流石のピッチング。

7回裏のドジャースの攻撃は先頭のテオスカー・ヘルナンデスがヒットで出塁。ここでヤンキースは好投のコールからホームズにスイッチ。

コールは6回を被安打4、1失点の好投を見せた。

ホームズはマンシーにデッドボールを与える。ここでキケ・ヘルナンデスが3塁線へ絶妙な送りバントを成功させる。

しかし、後続のスミスがポップフライを打ち上げて2アウト。

ピッチャーはケインリーに交代。ラックスはセカンドゴロに倒れてランナーを返せずドジャース無得点。

しかし8回裏、ドジャースは1アウトから大谷がライトオーバーの2ベースを放つと、ライトのソトの送球をトーレスが捕球できず、ソトの悪送球となり大谷は3塁まで到達。

ヤンキースはピッチャーをウィーバーに交代。しかしベッツがきっちり犠牲フライを打ってドジャースが2-2の同点に追いつく。

9回の表、ドジャースはこの回からコペックが登板。2アウトをとるが、トレースに大飛球を打たれる。これをレフトスタンドの観客が手をフェンス前に伸ばしてキャッチ。判定は審判のレビューの結果、2ベース。

ソトを敬遠して迎えるのはジャッジ。ここでドジャースはコペックからトライネンにスイッチ。ジャッジをショートへのポップフライに抑える。

10回の表のヤンキースの攻撃は1アウトからチザムJr.がヒットで出塁すると2塁へ盗塁を決める。リゾ敬遠で1塁・2塁となり、チザムJr.が3盗を決めワンアウトランナー1塁・3塁。ボルピーの打球は前進守備のショート、エドマンがキャッチ。しかしボールが手につかずセカンドへのフォースアウトのみで3塁ランナー返ってヤンキースが3-2と勝ち越しに成功する。

10回の裏、ヤンキースはウィーバーに代わってカズンズを投入。1アウトからラックスがフォアボールを選び、エドマン内野安打でランナー1塁・2塁とし、迎えるバッターは大谷。ここでヤンキースはピッチャーをコルテスに交代。大谷はレフトファウルゾーンへのフライを放つと、レフトのヴァドゥーゴがスタンドへ飛び込みながらナイスキャッチ。2アウトとなる。

ここでヤンキースはベッツを申告敬遠し、2アウトながら満塁となり、バッターはフリーマン。初球を打つと打球は高々と上がり、ドジャースファンが待つライトスタンドへ飛び込む逆転サヨナラ満塁ホームランとなり、ドジャースがゲーム1に勝利した。

ワールドシリーズのサヨナラホームランは1993年のジョー・カーター以来の記録。

2アウトからのサヨナラホームランは1988年のワールドシリーズ、ゲーム1のカーク・ギブソン以来。

そして、ワールドシリーズでのサヨナラ満塁ホームランは史上初の記録となった。

ゲーム2

ドジャースは2回裏、エドマンのソロホームランで先制する。

しかし、ヤンキースは3回表、2アウトからソトのホームランで同点に追いつく。

3回の裏のドジャースの攻撃は2アウトからベッツがヒットで出塁すると、テオスカー・ヘルナンデスが2球目の高めのフォーシームを右中間へ勝ち越し2ラン。

続くフリーマンは6球目のインハイのフォーシームをライトスタンドへ。昨日のサヨナラ満塁ホームランに続く2試合連続ホームランとなり、ドジャースが4-1とリードを広げた。

ドジャース先発の山本はソトに浴びたソロホームラン以降、ヤンキース打線に出塁を許さず。6.1イニング、86球を投げて、被安打1、1失点、4奪三振とワールドシリーズの大舞台で素晴らしいパフォーマンスを見せた。

試合は両チームともに得点を奪えずに試合は7回裏、1アウトから大谷がフォアボールを選ぶ。ベッツ三振で2アウトとなり、打者テオスカー・ヘルナンデスの初球、1塁ランナー大谷がスタート。しかしウェルズの送球に刺されてアウトとなり、スリーアウト。大谷は2塁ベース付近で倒れ込み、動けずに苦悶の表情を浮かべる。

トレーナーとロバーツ監督が飛び出し、中継が拾ったトレーナーとのやりとりによると、大谷は左肩がはずれたと言っており、試合終了後トレーナーと球場を後にした。

ロバーツ監督の試合後のインタビューによると大谷は左肩の亜脱臼と見られ、翌日精密検査を受けるという。(検査結果は亜脱臼)

試合は9回表、ドジャースのマウンドにはトライネン。ソトがヒットで出塁、続くジャッジの打席でトライネンがワイルドピッチ。ジャッジ三振に倒れてバッターはスタントン。スタントンの打球はサードベースにあたってボールは跳ね、この間にランナー返ってヤンキース1点を返して2-4。

続くチザムJr.がヒット、リゾがデッドボールで1アウト満塁となる。

しかし、ヤンキースはボルピーが三振で2アウト。ここでドジャースはピッチャーをベシアに交代。トレビーノは初球を打ってセンターフライに倒れて試合終了。ドジャースがホームで2連勝を飾った。

ゲーム3

ドジャースは2戦目で左肩を負傷した大谷の状態が心配されたが、スタメンで出場。1回表、大谷はストレートのフォアボールで出塁。1アウトからフリーマンが3試合連続となる先制の2ランホームランを放つ。

ワールドシリーズのゲーム1からゲーム3の連続ホームランは2002年のバリー・ボンズ以来。さらにフリーマンはブレーブス時代の2021年ワールドシリーズのゲーム5、ゲーム6から継続して5試合連続ホームランとなった。

ワールドシリーズでの5試合連続ホームランは当時アストロズに所属していたスプリンガーが2017年、2019年に達成して以来の記録である。

試合は3回表、先頭のエドマンがフォアボールで出塁すると、大谷のセカンドゴロの間に2塁へ進塁。続くベッツがライトのソトの前に落ちるタイムリーで1点を追加してドジャースが3-0とリードを広げる。

さらにフリーマンとマンシーが四球を選び満塁となったところでヤンキースはシュミットからライターJr.へ交代。代わったライターJr.はスミスをピッチャーゴロに打ち取って追加点を許さず。

4回の裏のヤンキースの攻撃は1アウトからスタントンが2ベースで出塁。続くチザムJr.が放った鋭い打球はライトのベッツがダイビングキャッチして2アウト。ここで迎えたボルピーがレフトへのヒットを放つと、2塁ランナーのスタントンは3塁を蹴ってホームへ突入。しかしレフト、テオスカー・ヘルナンデスからの送球でホームタッチアウトとなりヤンキースは無得点。

このテオスカー・ヘルナンデスの送球は93.9マイル(約151キロ)を記録し、自身のキャリア3番目に速い送球となった。

ドジャース先発のビューラーは5回のヤンキースの攻撃を三者凡退で終わらせ、ここで降板。ビューラーは5回、76球を投げて被安打2、5奪三振、無失点の好投。レギュラーシーズンでは1勝6敗、防御率5.38、WHIP1.553と苦しんだが、今ポストシーズン では地区シリーズでのパドレス戦では味方の守備の乱れもあり5回6失点と苦しんだものの、NLCSのメッツ戦でも4回無失点と好投しており、明らかに内容にも改善が見られていた。

なお、ビューラーはこの日の成績を加えてワールドシリーズでの通算防御率を0.50としたが、ワールドシリーズで通算15イニング以上を投げたスターターとして、マディソン・バムガーナーの0.29、ジャック・ビリンガムの0.48に次ぐ3番目に低い防御率となった。

試合は6回表にキケ・ヘルナンデスのタイムリーでドジャースが4-0とリードを広げた。

試合は9回まで進みドジャースのマウンドにはコペック。2アウト、ランナー1塁でバッターはヴァドゥーゴ。4球目のフォーシームを打って打球はライトスタンドへ飛び込む2ランホームラン。しかしヤンキースの反撃もここまで。ドジャースが4-2でヤンキースを破り、3連勝。シリーズ制覇へ王手をかけた。

ゲーム4

ドジャースは初回、1アウトからベッツが2ベースを放ってランナー2塁。ここでフリーマンがライトへ今シリーズ4試合連続、2021年のワールドシリーズから6試合連続のホームランを放ちドジャースが2点を先制する。

2回裏のヤンキースの攻撃。1アウトからボルピーがフォアボールで出塁し、2塁へ盗塁。ウェルズが2ベースを放ち、続くヴァドゥーゴのファーストゴロの間にヤンキースが1点を返す。

ドジャースはこのゲーム、ブルベンデーを選択しており2番手はハドソン。1アウトからジャッジにデッドボール。チザムJr.がヒット、スタントンがフォアボールで満塁。リゾはショートへの内野フライに倒れ、2アウトでバッターはボルピー。初球の低めのスライダーをすくい上げると打球は左中間スタンドへ飛び込む逆転のグランドスラムとなり、ヤンキースが5-2と逆転に成功した。

5回表のドジャースがスミスのホームランで1点を返して3-5。エドマン、フォアボール。大谷がセンターへのヒット。ベッツのショートゴロの間にエドマンが3塁へ進塁。続くフリーマンはセカンドゴロでダブルプレーと見られたが、ドジャースがチャレンジ。リプレイ検証の結果、フリーマンの1塁到達が一瞬早く、判定覆りファーストはセーフ。エドマンがホームへ生還してドジャースが4-5と1点差に詰め寄る。

6回裏、ヤンキースはウェルズのソロホームランで1点を追加。さらに8回裏、ボルピーの2ベース、ウェルズが四球で出塁。そしてボルピーとウェルズがダブルスチールに成功。続くヴァドゥーゴのあたりは前進守備のセカンド、ラックスへ。ラックスはホームに送球するもセーフとなり、ヤンキースが1点を追加。

続くトーレスは右中間スタンドへ3ランホームラン。さらにソトが2ベースで出塁し、バッターはジャッジ。ここでジャッジにタイムリーが飛び出し11-4とヤンキースがさらにリードを広げた。

試合はそのままヤンキースが勝利し、ヤンキースが待望の勝利を飾った。

なお、この試合の1回裏、先頭のトーレスが放った打球はライトファールゾーンのフェンス側へ、これをベッツがキャッチするが、フェンス側のヤンキースファンがベッツのグラブを無理やりこじ開け、ボールを奪い取る行為が行われた。この行為を行なった2人のヤンキースファンは退場処分となり、翌日の試合も入場禁止となっている。

試合後のインタビューでベッツは観客に守備を妨害された件について聞かれ「俺たちは試合に負けた。俺は大丈夫だし、彼も無事だった。全て問題ないよ。明日に向けて準備するだけだ」と語った。

ゲーム5

1回表のドジャースの攻撃はヤンキース先発のコールの前に無得点。

1回の裏のヤンキースはワンアウトからソトがフォアボールを選ぶと、バッターはジャッジ。その初球を右中間スタンドへ2ランホームラン。

この試合まで15打数2安打と絶不調の眠れる大砲に待望の一発が飛び出した。続くチザムJr.にもホームランが飛び出し3-0とヤンキースがリードを奪う。

2回裏のヤンキースの攻撃は先発のボルピーが2ベース。続くウェルズのファーストゴロの間にボルピーは3塁へ進塁。

ここでドジャースは前進守備を敷くが、ヴァドゥーゴのあたりを前身守備のセカンド、ラックスが捕れずにライトへのタイムリーとなりヤンキースが4-0とリードを広げた。

ドジャースはフラハティを諦めバンダに交代。フラハティは1.1イニングで2ホームランを浴びて4失点と乱調だった。

3回裏のヤンキースの攻撃はスタントンにポストシーズン7本目のホームランが飛び出し、5-0とヤンキースがさらにリードを広げた。

ドジャースはここまでヤンキース先発のコールの前に得点ができず、迎えた5回表、先頭のキケ・ヘルナンデスがヒットで出塁。続くエドマンのあたりをセンターのジャッジが落球。さらにスミスはショートへのゴロ。これをショートのボルピーはサードに送球するがチザムJr.が捕球できず、ノーアウト満塁となる。この場面でラックス、大谷が連続三振。

続くベッツはファーストへの緩いゴロ、このあたりにコールがファーストベースカバーに入らずに1塁セーフとなりドジャースが1点を返す。ここで迎えるのはフリーマン。センターへの2点タイムリーで3-5。さらにテオスカー・ヘルナンデスがセンターへの2点タイムリーを放ってドジャースがこの回に一挙5得点。ヤンキースは守備の乱れもあり5点リードを守りきれずに同点に追いつかれた。

6回の裏、ヤンキースはソト、ジャッジが連続フォアボールを選ぶと、チザムJr.のセカンドゴロの間にランナーは3塁へ。ここでスタントンがセンターへ犠牲フライを放ち6-5と勝ち越しに成功。

8回の表、ドジャースはケインリーを攻め、キケ・ヘルナンデス、エドマンの連続ヒット、さらにスミスが四球で出塁してノーアウト満塁。ヤンキースはピッチャーをウィーバーへ交代。ここでラックスがセンターへ犠牲フライを放ち6-6の同点に追いつく。続く大谷は打撃妨害で出塁するとベッツがセンターへ犠牲フライ。ドジャースが7-6と逆転に成功。

8回の裏のヤンキースは1アウトからジャッジが2ベース、チザムのフォアボールで1塁・2塁とする。しかし後続が続かずに無得点。

9回裏、ドジャースのマウンドにはビューラーが上がり、ボルピーをサードゴロ、ウェルズ、ヴァドゥーゴを連続三振に打ち取って試合終了。ドジャースに歓喜の瞬間が訪れた。

なお、ワールドシリーズの試合で5回以降で5点差以上付けられている状態から逆転勝ちしたのはこの試合で5例目。優勝が決まった試合での5点差以上からの逆転勝利は史上初となり、劇的な逆転劇での優勝決定となった。

ワールドシリーズの総括

ドジャースは懸念されていた先発投手陣だったが、ゲーム1のフラハティが5.1イニングを2失点。ゲーム2の山本が6.1イニングを1失点。ゲーム3のビューラーが5イニングを無失点と好投。ブルペン陣も疲れの見えたコペック、トライネンが失点を許す場面があったが大崩れすることはなく、ロースターに復帰したベシアが4試合に登板して2.2イニングを被安打1、無失点と見事なリリーフをしました。

打撃陣はシーズン終盤に足首を負傷し、NLDS・NLCSでは長打のなかったフリーマンに4試合連続のホームランと1本のスリーベース。打点12、長打率1.000、OPS1.364と、まさにシリーズMVPの大活躍を見せました。

またNLDSのMVP、エドマンは打率.294、ホームラン1本、OPS.988と引き続き好調。またNLDSの序盤ではあたりの止まっていたテオスカー・ヘルナンデスは打率.350、ホームラン1本、4打点、OPS.931も攻撃陣を牽引しました。

一方のヤンキースはジャッジがゲーム4から復調が見られましたが、ゲーム4開始前までに打率.140、OPS.580、7三振と絶不調。ワールドシリーズ全試合でトップバッターを務めたトーレスも打率.143、OPS.583。ALCSでは好調だったリゾも.125、OPS.489と精彩を欠いていました。

ヤンキース投手陣はエースのコールが2試合登板し、12.2イニング、防御率0.71、自責点1、10奪三振、WHIP0.947と見事な投球を見せましたが、ロドン、シュミット、ルイス・ヒルは試合を作ることが出来ず。

しかしブルペン陣はホームズが全5試合に登板し被安打1、無失点、WHIP0.692。ウィーバーが4試合で被安打1、無失点、WHIP0.400、ライターJr.も4試合で被安打1、無失点、WHIP1.000、ティム・ヒルが3試合で被安打1、無失点、WHIP0.75とALCSから引き続き大車輪の活躍を見せました。

ヤンキースはゲーム4の最終打席からジャッジの復調が見られ、ここから巻き返しと行きたいところから、ゲーム5の5回表に守備の綻びから大量失点を許してしまい、一時は勝ち越すも逆転負けを喫するという痛恨の展開となってしまいました。

一方のドジャースは通年、打撃陣が好調、ポストシーズンでもその打撃力は健在。各シリーズで絶好調な選手が打線を牽引していて、勝負所での集中打や長打が出たのが印象的でした。

投手陣を見るとレギュラーシーズン終盤からブルペン陣の活躍が目出ち、ポストシーズンではブルペンデイでの負け試合でも勝ち継投の温存に成功。ロバーツ監督の投手の代え時も良く、ブルペン運用が上手く行っていた印象です。

今シーズンのドジャースはオフシーズンの戦力補強で話題の中心となり、韓国での開幕戦の勝利から始まり、ワールドシリーズ制覇で幕を閉じたので、2024年シーズンはドジャースの年だったと言っても過言ではないのでしょうか。

2024年シーズンはワールドシリーズ終了でオフシーズンに入り、各アワードの発表やFA市場が活発になっていきますので今後も注目です。

皆さんの今シーズンの感想をコメント欄でお待ちしていますのでよろしくお願いします。

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