筋トレ初心者が直面する最初の関門は筋トレを継続させる事です。
筋トレを始めようと思い立っても続かず、三日坊主になってしまう、そんな経験はないでしょうか?
今日の記事は筋トレを継続させる方法をご紹介します。この記事は筋トレをこれから始めようと思っている方や筋トレを始めたけど挫折しそうな方、筋トレを辞めてしまった方向けに書きましたので、是非読んでみてください。
筋トレが続かない理由と解決方法
理由①:短期間で結果を出そうとして挫折する。
◯ヶ月でバキバキの体になりたいとか、マッチョになりたいと言う人がいますが、自分が思い描く理想の身体になかなかなれないことから、筋トレを挫折し辞めてしまいます。
解決方法
期間は設定せず、長期スパンでやる事を考える。
筋トレを始めた人が筋肉の増加を実感できるまでは3ヶ月程度かかると言われています。さらに見た目に変化が現れるのは半年以上かかると言われていますので、なかなか身体に思うような変化が出なくても挫折しないことが大事です。
筋トレの強度にもよりますが、初心者は週に2〜3回、1時間程度の筋トレを継続できれば1年間で10kgの筋肉量増加が見込めます。
1年後には確実に身体の変化が実感できると思います。筋トレは続けていれば必ず成果が出るものですので、まずは1年間頑張って続けてみましょう。
理由②:筋トレする時間が作れない。
筋トレが続かない理由の二つ目に筋トレする時間がない事があげられます。
だいたいの方が仕事をされていて、中には家庭がある方もいると思います。筋トレする時間を作れずに辞めてしまう方も多いのではないでしょうか。
解決方法
1日の中で不必要なものを削り、筋トレの時間を作る
筋トレの時間の確保の為に、自分の1日のタイムラインを書き出してみてください。書き出したらその中で削れそうな物をピックアップしてみましょう。
付き合いで行く飲み会、ダラダラYouTubeやSNSを見る時間、ゲームをする時間など色々あると思います。
これら全てを否定するつもりはありませんが、何となく惰性でやってしまっている物が多いと思います。
1日は24時間しかありません。睡眠、食事、通勤、仕事、家族との時間。1日のうちほとんどはこれらが占めていると思いますので、時間を作り出す為にまずは削れるものを探して見てください。
週に1回、15分で良いので筋トレの為の時間を作り出してみましょう。そして習慣にして下さい。習慣にさえなってしまえばこっちのものです。あとは筋トレのための時間を少しずつ増やしていきましょう。
理由③:体調不良や怪我で筋トレを休んで、そのまま辞めてしまう。
人間、生きていると必ず何らかの体調不良や怪我をしてしまうものです。
そんな時は無理に筋トレをせずに休むことが大事ですが、休んだことでモチベーションが低下し、そのまま筋トレを辞めてしまう方がいます。
この時の心理状況として「せっかく筋トレをやっていたのに休んだことで筋肉が落ちてしまう」筋トレにハマって習慣化できても、こう思う方は結構多いと思います。実際に私もそうでした。
解決方法
筋肉は簡単には落ちない事を理解する
実は筋トレをしなくても筋肉は2週間は落ちないと言われています。
筋トレ中と直後は鍛えた部位に血流が行き、所謂パンプアップという状態になっており筋肉が膨張しているように見えると思います。
筋トレをしていない時間が長くなると膨張した体が少し萎んだように見えますが、実は筋肉が落ちたのではなく、筋肉の中の水分量が減っただけなのです。また筋トレを再開すれば全く問題ありません。
まとめ
- 筋トレは短期間で結果を出そうと考えず、長期目線で考える。
- 一日のうちの不要な時間を減らし、筋トレのための時間を確保する。
- 筋トレしなくても筋肉は2週間程度は落ちないので、休んでしまっても気にしない。
何事もそうですが筋トレも習慣化することが大事です。ある程度継続できるようになれば、筋トレが楽しくなり、自分で筋トレの時間を作るようになるでしょう。
筋トレは続けていれば必ず成果が出るものです。長期目線で継続し、生活の中で欠かせないものにしていきましょう。