こんにちは!Chanです。
5月も下旬となりましたが、引き続きどこよりも遅い順位予想をしていこうと思います。
今回はア・リーグ西地区の順位予想です。
順位予想は下位チームからカウントアップ方式で行います。さっそく順位予想にいってみましょう。
5位 ロサンゼルス・エンゼルス
先ずはエンゼルスがオフに獲得・放出した主な選手を見ていきましょう。
※前チーム横の表記内容は獲得経緯です。FA: フリーエージェンシー、Tr: トレード、W: ウェイバー、d: ルール5ドラフト
名前 | ポジション | 前チーム | 契約内容 |
菊池雄星 | SP | アストロズ(FA) | 3年 6,300万ドル |
トラビス・ダーノウ | C | ブレーブス(FA) | 2年 1,200万ドル |
ケンリー・ジャンセン | RP | レッドソックス(FA) | 1年 1,000万ドル |
ヨアン・モンカダ | 3B | ホワイトソックス (FA) | 1年 500万ドル |
ケビン・ニューマン | UT | ダイヤモンドバックス(FA) | 1年 275万ドル |
カイル・ヘンドリクス | SP | カブス(FA) | 1年 250万ドル |
ティム・アンダーソン | INF | マーリンズ (FA) | 1年 1,250万ドル |
ホルヘ・ソレア | DH | ブレーブス(Tr) | |
チャッキー・ロビンソン | C | ホワイトソックス (Tr) | |
ギャレット・マクダニエルス | LHP | ドジャース (d) | |
マイケル・ピーターソン | RP | マーリンズ (Tr) |
名前 | ポジション | 移籍先 |
グリフィン・キャニング | SP | ブレーブス(現在メッツ) |
パトリック・サンドバル | SP | レッド・ソックス |
ブランドン・ドゥルーリー | INF | ホワイトソックス |
マット・タイス | C | ホワイトソックス |
ケビン・ピラー | CF | レンジャーズ |
マット・ムーア | RP | レイズ |
デービス・ダニエル | RHP | ブレーブス |
エリック・ワガマン | UT | マーリンズ |
ジョーディン・アダムス | OF | オリオールズ |
ケニー・ローゼンバーグ | LHP |
先発に菊池雄星、カイル・ヘンドリクスら補強。
野手ではベテランキャッチャーのトラビス・ダーノウ、ヨアン・モンカダ、ケビン・ニューマン、ティム・アンダーソンを加えています。
しかしながら、昨シーズンMLB下位だった投手力・打撃ともに大きな底上げは期待できず今季も最下位予想としました。
エンゼルスのチーム紹介はこちらから⇩
エンゼルスの9FIFTYのブラック×ホワイトのキャップです。
4位 アスレチックス
先ずはアスレチックスがオフに獲得・放出した主な選手を見ていきましょう。
名前 | ポジション | 前チーム | 契約内容 |
ルイス・セベリーノ | SP | メッツ(FA) | 3年 6,700万ドル |
ホセ・ルクラーク | RP | レンジャーズ(FA) | 1年 1,000万ドル |
ジオ・アーシェラ | 3B | ブレーブス(FA) | 1年 215万ドル |
TJ・マクファーランド | OF | (FA再契約) | 1年 180万ドル |
ルイス・ウリアス | INF | マリナーズ (FA) | 1年 110万ドル |
ジャスティン・スターナー | RP | レイズ (W) | |
ノア・マドック | RP | ロイヤルズ (d) | |
ジェフリー・スプリングス | SP | レイズ (Tr) | |
ジェイコブ・ロペス | LHP | レイズ (Tr) | |
エルビス・アルバラード | RP | パイレーツ (W) | |
ジョニー・ペレイダ | C | マーリンズ (Tr) |
名前 | ポジション | 移籍先 |
ジョー・ボイル | SP | レイズ |
ロス・ストリップリング | SP/RP | ロイヤルズ |
スコット・アレクサンダー | RP | ロッキーズ |
カイル・マッキャン | C | |
ウィル・クレイン | RP | マリナーズ |
タイラー・ネビン | INF/OF | 埼玉西武ライオンズ |
オフにブレント・ルッカー、ローレンス・バトラーと契約延長。野手に若手の台頭が見られ、低迷期の底は抜けた印象があります。
投手では昨シーズン、復活を遂げたルイス・セベリーノやジェフリー・スプリングスを獲得。ピッチャーが整備されれば一気にプレーオフ争いにも加われそうです。
ただプレーオフ争いに加わるのはもう1・2年先と見ていますので、今季も4位予想としました。
アスレチックスのチーム紹介はこちらから⇩
アスレチックスの9FORTYのキャップです。
2025年版の選手名鑑が発売されました。初心者の方にも見やすい構成でMLB観戦がより楽しくなります。
3位 ヒューストン・アストロズ
アストロズがオフに獲得・放出した主な選手です。
名前 | ポジション | 前チーム | 契約内容 |
クリスチャン・ウォーカー | 1B | ダイヤモンドバックス(FA) | 3年 6,000万ドル |
ベン・ギャメル | OF | メッツ(FA) | 1年 120万ドル |
テイラー・トランメル | OF | ヤンキース(Tr) | |
イサック・パレイデス | 3B | カブス(Tr) | |
ヘイデン・ウェズネスキー | SP/RP | カブス(Tr) | |
キャム・スミス | 3B | カブス(Tr) |
名前 | ポジション | 移籍先 |
カイル・タッカー | OF | カブス |
アレックス・ブレグマン | INF | レッドソックス |
ジャスティン・バーラーンダー | SP | ジャイアンツ |
菊池雄星 | SP | エンゼルス |
ライアン・プレスリー | RP | カブス |
ホセ・ウルキディ | RP | タイガース |
ケーレブ・ファーガソン | RP | パイレーツ |
ヘクター・ネリス | RP | ブレーブス |
ジェイソン・ヘイワード | OF | パドレス |
ケンドール・グレイブマン | RP | ダイヤモンドバックス |
グレイ・ケッシンジャー | INF | ダイヤモンドバックス |
トレイ・キャベッジ | OF/1B | 読売ジャイアンツ |
オフにアレックス・ブレグマン、カイル・タッカー、ライアン・プレスリーらを放出。アストロズ黄金期を支えたメンバーが1人また1人とチームを去って行きました。
ここ数年の課題だったファーストにはクリスチャン・ウォーカーを獲得し、ファーストの攻撃面の改善を図っていますが、それ以上にブレグマンやタッカーの抜けた穴は大きいと予想しています。
それでも自力のあるアストロズは地区優勝・プレーオフ争いには加わると思いますが、最終的には3位になると予想しています。
アストロズのチーム紹介はこちらから⇩
アストロズの9FIFTYキャップです。
2位 シアトル・マリナーズ
マリナーズがオフに獲得・放出した主な選手です。
名前 | ポジション | 前チーム | 契約内容 |
ホルヘ・ポランコ | INF | (FA再契約) | 1年 775万ドル |
ドノバン・ソラーノ | INF | パドレス(FA) | 1年 350万ドル |
ケイシー・レグミナ | RP | レッズ(Tr) | |
マイルズ・マストロブオーニ | INF/OF | カブス(Tr) | |
オースティン・シェントン | INF | レイズ(Tr) | |
ウィル・クレイン | RP | アスレチックス(Tr) | |
ヘイゲン・ダナー | RHP | ブルージェイズ(W) | |
藤浪晋太郎 | RP | メッツ (FA) | マイナー |
名前 | ポジション | 移籍先 |
ミッチ・ハニガー | OF | |
ジャスティン・ターナー | DH/INF | カブス |
イーミ・ガルシア | RP | ブルージェイズ |
ジョシュ・ロハス | INF | ホワイトソックス |
ルイス・ウリアス | INF | アスレチックス |
サム・ハガーティ | OF/2B | レンジャーズ |
オースティン・ボス | RP | |
JT・カーゴイス | RP |
3年ぶりのプレーオフ進出を目指すマリナーズ。先発ローテーションはMLBでも屈指の盤石さを誇ります。
しかしながらオフにチームを去ったジャスティン・ターナーにも苦言を呈されたように、野手の補強を積極的に行わず、攻撃面の改善が見込まれないことから今季も2位と予想しています。
マリナーズのチーム紹介はこちらから⇩
マリナーズの9FORTYキャップです!
1位 テキサス・レンジャーズ
レンジャーズがオフに獲得・放出した主な選手を見ていきましょう。
名前 | ポジション | 前チーム | 契約内容 |
ネイサン・イオバルディ | SP | (FA再契約) | 3年 7,500万ドル |
ジョク・ピーダーソン | DH | ダイヤモンドバックス(FA) | 2年 3,700万ドル |
カイル・ヒガシオカ | C | パドレス(FA) | 2年 1,350万ドル |
クリス・マーティン | RP | レッドソックス(FA) | 1年 550万ドル |
ホビー・ミルナー | RP | ブルワーズ(FA) | 1年 250万ドル |
ルーク・ジャクソン | RP | ブレーブス(FA) | 1年 150万ドル |
ジェイコブ・ウェブ | RP | オリオールズ(FA) | 1年 125万ドル |
ショーン・アームストロング | RP | ホワイトソックス (FA) | 1年 112万5,000ドル |
パトリック・コービン | SP | ナショナルズ (FA) | 1年 110万ドル |
ケビン・ピラー | OF | エンゼルス (FA) | 1年 100万ドル |
ジェイク・バーガー | INF | マーリンズ (Tr) | |
ロバート・ガルシア | RP | ナショナルズ (Tr) |
名前 | ポジション | 移籍先 |
ナサニエル・ロー | 1B | ナショナルズ |
マックス・シャーザー | SP | ブルージェイズ |
カービー・イェーツ | RP | ドジャース |
デイビッド・ロバートソン | RP | |
アンドリュー・ヒーニー | SP | パイレーツ |
ホセ・ルクラーク | RP | アスレチックス |
カーソン・ケリー | C | カブス |
ホセ・ウレーニャ | SP | ブルージェイズ |
トラビス・ジャンコウスキー | OF | ホワイトソックス |
マット・ダフィ | INF | ジャイアンツ |
サンドロ・ファビアン | OF | 広島東洋カープ |
サム・ハフ | C/1B | ジャイアンツ |
積極的な補強に動いたレンジャーズ。イオバルディと再契約すると、昨シーズン終盤に復帰し、今季は本格的な復帰シーズンとなるジェイコブ・デグロムと今季復帰となるタイラー・マーリーと、健康であれば強力な先発が2枚加わります。
ブルペンも積極的に補強を行い、デプス強化を図っています。
昨シーズンは23年から打撃成績が大幅に落ち込みましたが、ジョク・ピーダーソンやジェイク・バーガーといった長打を期待できる選手を補強。
昨シーズン打撃面で良いシーズンを送ったカイル・ヒガシオカも加わり、ジョナ・ハイムの強力なバックアップとなります。
昨シーズン成績を落とした野手陣も今季は調子を戻し2年ぶりの地区優勝と予想しました。
レンジャーズのチーム紹介はこちらから⇩
レンジャーズの9FIFTYキャップです。
順位予想まとめ
- テキサス・レンジャーズ
- シアトル・マリナーズ
- ヒューストン・アストロズ
- アスレチックス
- ロサンゼルス・エンゼルス
なお、この予想は開幕前の各チーム状況を考慮して決めましたので、開幕後のチーム状況は考慮せずに予想しています。
今季のア・リーグ西地区は終盤まで2023年のような三つ巴になると予想。最終的には総合力で上回るレンジャーズが優勝と予想しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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