2024-2025 オフ注目FA選手の移籍まとめと移籍先予想と結果

MLB

こんにちは!Chanです。

注目のFA選手達の移籍先も決まり、各チームスプリングトレーニングが始まっています。

以前、2024-2025年のFA選手ランキングという記事の中で、移籍先と契約年数・金額を予想していました。

今回の記事ではそれらの予想がどの程度当たっていたか検証してみました。

ランキングはMLB Trade Rumors のものを使用しています。予想を行っている記事は↓です。

FA予想と結果

では、早速予想と結果をFAランキング10位からみていきたいと思います。

  • 10位 ショーン・マネイア

予想: メッツ 3年6,600万ドル

結果: メッツ 3年7,700万ドル

チームと年数は当たりです。

マネイアの年齢を考慮すると長くて3年程度の契約となると予想し、メッツでの実績を考慮して再契約すると見ていました。

私は3年6,600万ドルでAAV2,200万ドル。4年目にクラブオプションがあるかなという見立てをしていました。

マネイアの契約総額のうち2,325万ドルが後払いとなり、AAVとしては2,201万ドルとなりますので、AAVで見るとほぼ当たりでしょうか(笑)

  • 9位 アンソニー・サンタンデール

予想: ブルージェイズ 5年9,000万ドル

結果: ブルージェイズ 5年9,250万ドル

チーム・契約年数が当たりで、契約総額もニアピンでした!

サンタンデールの契約は27年終了後オプトアウト条項付きで、2030年はクラブオプションとなっています。

  • 8位 ジャック・フラハティ

予想: エンジェルス 5年1億1,000万ドル

結果: タイガース  2年3,500万ドル

チーム予想外れでした。

フラハティはロサンジェルス近郊出身ですので、先発投手が補強ポイントのエンジェルスと契約になると見ていましたが、すんなりと契約は決まらず、今年に入り、2月2日にタイガースと2年3,500万ドルでの契約が報道されました。

フラハティの契約は1年目が2,500万ドルで1年目終了後オプトアウトつきとなっています。

昨年のトレードデッドラインではヤンキースがフラハティの怪我の履歴を見て契約を見送ったとされているように、他のチームも怪我に対するリスクをかなり見ていたようです。

  • 7位 ピート・アロンゾ

予想: ヤンキース 年数契約総額の予想なし

結果: メッツ   2年5,400万ドル

チーム外れ、契約年数予想なしでした。

アロンゾはメッツからの契約延長の打診を呑まず、2億ドル規模の契約を求めていたこともあり、メッツとの再契約の可能性は低いだろうと見ていました。

移籍先はリゾが抜けるヤンキースと見ていましたが、ヤンキースはゴールドシュミットを獲得。

ファーストが補強ポイントのチームが多い状況でしたが、アロンゾとの契約を交わすチームがなかなか出てこない中、2月5日にメッツとの2年5,400万ドル、1年目終了後オプトアウトつきで契約合意が発表されました。

  • 6位 マックス・フリード

予想: ドジャース 6年1億6,000万ドル

結果: ヤンキース 8年2億1,800万ドル

移籍予想ハズレです。

先発の補強必須、先発に左腕が少ないと言うこう補強ポイントにも合致している地元チームのドジャースを予想しましたが、ヤンキースと左腕投手として最高額の契約となりました。

8年契約という期間に驚きましたが、AAVを抑えた形になります。

  • 5位 ウィリー・アダメス

予想: ジャイアンツ 6年1億6,000万ドル

結果: ジャイアンツ 7年1億8,200万ドル

移籍先当たりです!

メッツやドジャース移籍の噂も出ていましたが、メッツはショートにリンドーアが、ドジャースはベッツがショート再転向の話があったので、筆者はジャイアンツを予想しました。

ジャイアンツには昨年ショートで594イニング守備についたフィッツジェラルドもいますが、DRS -6, OAA -4と平均を下回っています。

しかし、外野やセカンドでは少ない守備イニングながら平均レベルを記録しており、ユーテリティとしても使えますので、ショートは補強ポイントとなります。

そこで補強ポイントとして合致していて、毎年大物FA選手の獲得に乗り出すジャイアンツが移籍先と予想しました。

4位 ブレイク・スネル

予想: ヤンキース 6年1億6,000万ドル

結果: ドジャース 5年1億8,200万ドル

移籍先ハズレです。

スネルとフリードの予想と結果が逆になった形となりました。

スネルは2回のサイ・ヤング賞受賞があるように、稼働できればハイパフォーマンスを期待できるピッチャーなのは間違いありません。

しかし故障のリスクも高いので、グラスナウ、大谷、ゴンソリン、メイといった故障が多かったり、手術明けのピッチャーを多く抱えるドジャースは、スネルよりフリードを獲得するのではと考え、メッツとのソト争奪戦に敗れたヤンキースがスネルを獲得すると予想していました。

3位 アレックス・ブレグマン

予想: アストロズ   6年1億5,000万ドル

結果: レッドソックス 3年1億2,000万ドル

移籍先ハズレです。

アストロズの黄金期を支え、アストロズとの再契約かと思われましたが、結果はレッドソックスと3年1億2,000万ドルでの契約合意でした。

直前まで短期契約は考えていない趣旨の報道もあり、契約年数に驚きましたが、ブレグマンはカブスの提示した4年1億2,000万ドル(26、27年後オプトアウト付き)やタイガースの6年1億7,150万より、高いAAVで毎年オプトアウトが付いている好条件のレッドソックスの契約を選択しました。

  • 2位 コービン・バーンズ

予想: メッツ        7年2億ドル

結果: ダイヤモンドバックス 6年2億1,000万ドル

移籍先予想ハズレです。

というか、バーンズのダイヤモンドバックス移籍を予想した方はいるのでしょうか。 

今オフで最大のサプライズ契約だったと思います。

バーンズにはジャイアンツ、オリオールズ、ブルージェイズが熾烈な獲得合戦を繰り広げ、オリオールズとブルージェイズは球団最高額となる契約を提示したという情報もあり、中には7年2億5,000万ドルの提示もあったようです。

しかしバーンズは自宅を構えるアリゾナ州を本拠地に置くダイヤモンドバックスと2億1,000万ドルで契約に合意しました。

アリゾナ州は他の3チームが本拠地としている各州より所得税が安いことや、バーンズはアリゾナ州に自宅があり、昨年双子の子どもがうまれたこともダイヤモンドバックスがバーンズを獲得する追い風となりました。

1位 フアン・ソト

予想: メッツ 13年6億5,000万ドル

結果: メッツ 15年7億6,500万ドル

移籍先予想当たりです!

ヤンキースにマネーゲームの末、獲得と言うところまでは書きましたが、私は7億ドルまではいかないのではと予想していましたが、15年7億6,500万ドルという史上最高額での契約となりました。

メッツ、オーナーのスティーブ・コーエンは後にソトとの交渉はタフだったと話すとおりヤンキースとの熾烈なマネーゲームとなったようです。

まとめ

移籍先の予想は10選手中4選手が当たりでした。

中でもサンタンデールは契約年数も当たり、契約額も250万ドル差のニアピンでしたので、かなり良いセンをついたのではないでしょうか。

皆さんのFA選手の移籍先予想はどれくらいあたりましたか?

よろしければ、コメントにて教えてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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