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みなさん、こんにちは!Chanです。
野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック/ World Baseball Classic (以下WBC)が2026年3月に開催されます。
「WBCの出場資格は?」
「WBCのルールは?」
「WBCの日程は?」
出場資格や大会ルールは頻繁に変更があるので、わからなくなりますよね。
本記事ではWBCの出場資格から登録人数、大会ルール、大会日程を網羅して解説。
今大会から導入されるピッチクロックについてもフォローしていますので、大会前に予備知識を身に付けることができます。
また、出場国、1次ラウンドの展望、注目の各国の代表選手、チケットの購入方法も解説しますので、最後までお読みいただけると幸いです。
3/14 決勝トーナメント進出チーム、日程を更新。
2026年WBC大会概要

WBCの大会概要を解説していきます。
WBCの出場資格
WBCに代表選手として参加、出場するには以下のいずれかを満たしている必要があります。
- 本人が参加する国の国籍を持っている、またはパスポートの取得資格がある
- 本人が参加する国の永住資格を持っている
- 参加する国で出生している
- 親のどちらかが参加する国の国籍を持っている
- 親のどちらかが参加する国で出生している
- 過去のWBCで参加する国の最終ロスターに登録されたことがある
- 本人が参加したい国の国籍・パスポート取得資格・永住資格の所有、出生、過去に最終ロスター入りのいずれかで出場可能。
- 親のどちらか参加したい国の国籍所有、出生のいずれかで出場可能。
WBCの代表参加資格をめぐる具体的な事例はこちらの記事で解説しています。
WBCのロスター人数は?
ロスター(roster)とは英語で「名簿」や「登録簿」、スポーツチームの「選手リスト」を指します。
WBCのロスターは1チーム30人で、そのうち14人は投手、2人は捕手を登録しなければならないルールとなっています。
- 登録人数は30人
- 投手は最低14人
- 捕手は最低2人
投手14人以上、捕手2人以上が必須となります。
1次ラウンドの日程
WBC本戦に出場する20チームを4つのプールに分け、第1ラウンドが行われます。
1次ラウンドの日程と会場は以下の通りです。
| 日程 |
| 2026年3月5日(木)〜11日(水) |
| 会場 |
| ヒラム・ビソーン・スタジアム(プエルトリコ) ダイキン・パーク(アメリカ ) 東京ドーム(日本) ローンデポ・パーク(アメリカ) |
第1ラウンドは総当たり戦が行われ、各プールの上位2チームが準々決勝ラウンドに進出します。
各プール4位以内のチームは次回大会の出場権を得ることができ、5位となったチームは予選から本大会出場を目指すことになります。
1次ラウンドの順位決定方法

1次ラウンドの勝率順で順位が決定します。
2チーム以上が同率の場合は対戦成績で順位が決定。
順位決定方法は以下の順序で決定されます。
- 同率で並んだチームのうち、1チームが同率の他チームに勝利している場合、そのチームが上位。 また、同率の3チームのうち、1チームが同率の他のすべてのチームに敗戦している場合、そのチームが下位。
- 同率チーム間で失点率が低い順で順位が決定。【失点÷守備アウト数】
- 同率チーム間で自責点率が低い順で順位が決定。【自責点÷守備アウト数】
- 同率チーム間の試合で、打率が高い順に順位が決定。
- 大会運営による抽選で順位が決定。
決勝ラウンドの日程

2026年大会から準々決勝はアメリカのダイキン・パークとローンデポ・パークが試合会場となり、今大会は東京ドームでの試合がありません。
| 日程 |
| 2026年3月13日(金)、14日(土) |
| 会場 |
| ダイキン・パーク(アメリカ ) ローンデポ・パーク(アメリカ) |
準々決勝 第1・第4試合
ローンデポ・パークで行われる準々決勝の対戦カードは第1試合がプールCの2位チームとプールDの1位チーム、第2試合がプールDの2位チームとプールCの1位チームです。
| 試合 | 対戦カード | 試合会場 |
| 第1試合 | 韓国(プールC 2位) VS ドミニカ共和国(プールD 1位) | ローンデポ・パーク |
| 第4試合 | ベネズエラ(プールD 2位) VS 日本(プールC 1位) | ローンデポ・パーク |
※プールBのアメリカが準々決勝進出時には順位に関係なく3月13日(金)に試合が行われます。
準々決勝 第2・第3試合
ローンデポ・パークで行われる準々決勝の対戦カードは第2試合がプールBの2位チームとプールAの1位チーム、第3試合がプールAの1位チームとプールBの1位チームです。
| 試合 | 対戦カード | 試合会場 |
| 第2試合 | アメリカ(プールB 2位) VS カナダ(プールD 1位) | ダイキン・パーク |
| 第3試合 | プエルトリコ(プールA 2位) VS イタリア(プールC 1位) | ダイキン・パーク |
※プールCの日本が準々決勝進出時には順位に関係なく3月14日(土)に試合が行われます。→ 公式にて日本の試合は3月15日(日)開催と変更されています。
準決勝の日程
準決勝からはローンデポ・パークが試合会場となり、2日間にかけて試合が行われます。
| 日程 |
| 2026年3月15日(日)、16日(月) |
| 会場 |
| ローンデポ・パーク(アメリカ) |
| 試合 | 対戦カード | 試合会場 |
| 第1試合 | 準々決勝勝者 VS 準々決勝勝者 | ローンデポ・パーク |
| 第2試合 | 準々決勝勝者 VS 準々決勝勝者 | ローンデポ・パーク |
決勝の日程
決勝はローンデポ・パークで開催され、第6回大会の優勝国が決定します。
| 日程 |
| 2026年3月17日(火) |
| 会場 |
| ローンデポ・パーク(アメリカ) |
| 試合 | 対戦カード | 試合会場 |
| 決勝 | 準決勝勝者 VS 準決勝勝者 | ローンデポ・パーク |
WBCの大会ルール

WBCには大会独自の球数制限やコールドゲームの規定があります。
また今大会からピッチクロックも導入されます。
WBCのルールの詳細は以下の通りです。
球数制限
選手の健康・怪我防止のため、各ラウンドごとに球数制限が設けられています。
| ラウンド | 球数 |
| 1次ラウンド | 65球 |
| 準々決勝 | 80球 |
| 準決勝・決勝 | 95球 |
制限投球数に到達しても対戦中の打者との打席が完了するまでは続投可能です。
登板間隔制限
球数の制限だけでなく、登板間隔の制限も設けられています。
| 投球数 | 登板間隔 |
| 1試合50球以上 | 中4日以上 |
| 30球以上 or 2日連続登板 | 中1日以上 |
試合日程を考慮した投手運用が求められ、戦略が重要になります。
試合のルール
WBCで採用される延長戦・コールドゲームのルールは以下の通りです。
延長戦はタイブレーク制
延長戦はタイブレーク制を採用。
10回以降はノーアウト二塁から攻撃が開始されます。
コールドゲームの規定
1次ラウンドでは回数と開いた点差に応じてコールドゲームが適用されています。
| 回数 | 点差 |
| 5回以降 | 15点差以上 |
| 7回以降 | 10点差以上 |
その他の大会ルール
- 大谷ルール:先発投手が降板した後も指名打者として試合に残ることが認められる。
- 投手の最低対戦打者数:最低3人の打者と対戦するか、そのイニングが終了するまで投球しなければならない(負傷した場合を除く)
- リプレイレビュー:チャレンジシステムによるMLBのリプレイレビューが採用されます。準々決勝までは1試合1回。準決勝以降は2回使用できます。
2026年WBCから導入される新ルール
ピッチクロック:WBCでは2026年大会から導入。
投球間の時間制限が設けられるようになりました。
WBCのピッチクロックルール
投手は球を受け取ってから走者なしの場合は15秒以内、走者ありの場合は18秒以内に投球を始めなければなりません。
また、打者はピッチクロックのカウントが残り8秒になるまでに打席に立って、構えていなければなりません。
投手
| シーン別 | 制限時間 |
| 走者なし | 15秒以内 |
| 走者あり | 18秒以内 |
打者
| 制限時間 | 対応 |
| 残りカウント8秒まで | 打席に立って構える |
ピッチコム:WBCでは2026年大会から導入。電子機器を用いてバッテリー間のサイン伝達を行います。
ピッチコムとは?仕組みや使い方
ピッチコムには発信器と受信機の役割があります。
発信器は1から9の数字が書かれたボタンがあり、ボタンを操作することで、受信機を持った他の選手(捕手など)に球種やコースを伝達する仕組みとなっています。
発信器をつけることができるのは投手と捕手のどちらか1人だけです。
バッテリー間でサインを出すことを主導する選手がつけることが一般的。
装着場所は捕手がレガース、投手はグローブをつけている方の手首や二の腕です。
一方の受信機は投手、捕手以外の野手も最大3名が持つことができます。
野手ではサインプレーの多い、ショート、セカンド、センターの選手が装着することが多く、装着場所は帽子の下で、日本語の音声を使用することも可能です。
2026年WBCの出場国と1次ラウンド各プールの組み合わせ

WBC本大会の出場国を各プールごとに紹介。1次ラウンドの展望を解説します。
プールA
プールAのチームと出場回数、最高成績は以下の通りです。
| チーム | 出場回数 | 最高成績 |
| プエルトリコ | 6回 | 準優勝 |
| カナダ | 6回 | 1次ラウンド |
| コロンビア | 3回 | 1次ラウンド |
| キューバ | 6回 | 準優勝 |
| パナマ | 4回 | 1次ラウンド |
プールAの展望
過去準優勝2回の実績を誇る、開催地のプエルトリコが1位通過の本命です。
MLBでも実績のある選手がチームの中心となり、プールAで頭ひとつ抜けています。
1次ラウンドの中で最も実力が拮抗しているグループで、残りの4チームはほぼ横一線。
どのチームも2位通過の可能性があります。
プールB
プールBのチームと出場回数、最高成績は以下の通りです。
| チーム | 出場回数 | 最高成績 |
| アメリカ | 6回 | 優勝 |
| イギリス | 2回 | 1次ラウンド |
| イタリア | 6回 | ベスト8 |
| メキシコ | 6回 | ベスト4 |
| ブラジル | 2回 | 1次ラウンド |
プールBの展望
前回大会、準優勝のアメリカを筆頭に、前回大会の準決勝で日本との激闘を演じたメキシコが続きます。
さらにイタリアも前回大会ベスト8と実力があり、準々決勝進出はこの3チームの争いが有力です。
2大会連続の出場となったイギリスは前回大会で初勝利を挙げ、今大会は前回を上回る2勝を狙っています。
13年ぶりの出場となったブラジルは元ヤクルトのユウイチ監督指揮のもと、大会初勝利を目指します。
プールC
プールCのチームと出場回数、最高成績は以下の通りです。
| チーム | 出場回数 | 最高成績 |
| 日本 | 6回 | 優勝 |
| オーストラリア | 2回 | 1次ラウンド |
| 台湾 | 6回 | ベスト8 |
| チェコ | 2回 | 1次ラウンド |
| 韓国 | 6回 | 準優勝 |
プールCの展望
大会連覇を狙う日本が1位通過有力です。
前回大会の1次ラウンドとほぼ同じ顔ぶれとなりましたが、中国に代わって2024年のプレミア12優勝国の台湾が入ります。
若手の台頭が著しい韓国や、2024年のドラフト全体1位のバザーナやレイズのミードなどの参加が期待されるオーストラリアも前回大会に続く1次リーグ通過を目指しています。
前回大会初出場を果たし、アマチュア選手のみの編成チームながら1勝を挙げ、注目されたチェコも前回大会からレベルアップしており、日本は前回大会より苦戦を強いられそうです。
プールD
プールDのチームと出場回数、最高成績は以下の通りです。
| チーム | 出場回数 | 最高成績 |
| ドミニカ共和国 | 6回 | 優勝 |
| イスラエル | 3回 | ベスト8 |
| オランダ | 6回 | ベスト4 |
| ニカラグア | 2回 | 1次ラウンド |
| ベネズエラ | 6回 | ベスト4 |
プールDの展望
実力的にはメジャーリーガーを多く輩出しているドミニカ共和国とベネズエラの2強ですが、オランダとイスラエルも上位進出経験があり、通過の可能性は十分にあります。
2大会連続の出場となったニカラグアは持ち前の堅守と投手リレーで大会初勝利を狙います。
侍ジャパンの1次ラウンド日程

連覇に期待がかかる侍ジャパンは3月6日の台湾戦が初戦となります。
台湾は2024年のプレミア12の優勝国で、日本は決勝で破れています。
今大会は初戦からいきなりの強敵との対戦となり、侍ジャパンは初戦から厳しい戦いを強いられることになりそうです。
2戦目はキム・ハソンやイ・ジョンフといったメジャーリーガーの参加も予想される韓国です。近年のWBCでは結果を残せていませんが、世代交代により若返りを図り、1次ラウンド突破を目指しています。
侍ジャパンの1次ラウンド日程表
| 日付 | カード |
| 2026年3月6日(金)19:00 | 日本 VS 台湾 |
| 2026年3月7日(土)19:00 | 日本 VS 韓国 |
| 2026年3月8日(日)19:00 | 日本 VS オーストラリア |
| 2026年3月10日(火)19:00 | 日本 VS チェコ |
2026年WBCの視聴方法は?Netflixが独占配信

2026年のWBC本大会はNetflixが日本国内の独占配信権を獲得したため、地上波でのテレビ放送の予定はありません。
日本国外ではFOXスポーツがアメリカ国内独占放送・配信権を取得しています。
まとめ
2026年のWBCではピッチクロックやピッチコムなどの新ルールが導入されます。
また大会独自のコールドゲーム規定や投球制限、登板制限もありますので、本記事を読みながら観戦していただけると幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事は参考になれば幸いです。
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WBCの各国出場予定選手一覧はこちら
WBCの保険の仕組み・問題についてはこちらの記事で解説しています。





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