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こんにちは、Chanです。
近年、多くの日本人メジャーリーガーの活躍により、MLBを見る方も増えています。
「MLBに贔屓チームを持ちたい。」
「MLBは30チームもあるし、調べるのは大変。」そう思っている方も多いのではないでしょうか。
私は2001年から20年以上のMLBファン歴があります。
当ブログではMLBに興味を持ち始めた初心者の方から、すでにMLBファンの方にまでMLBの全30球団を紹介しています。
今回はナショナル・リーグ東地区から、ニューヨーク・メッツをご紹介します。
本記事ではメッツの球団概要から歴史、過去の名選手や日本人選手、2024年シーズンの成績、注目のプロスペクトまで網羅的に解説します。
この記事を読んでMLBのチームにさらに興味を持っていただけると幸いです。
ニューヨーク・メッツとは

球団概要
- 創設: 1962年
- 本拠地: ニューヨーク州ニューヨーク市クイーンズ区
- ホーム球場: シティ・フィールド(Citi Field)
- 所属リーグ: ナショナル・リーグ(National League)
- 地区: ナショナル・リーグ東地区(NL East)
- 略称: NYM
- チーム名の由来: メトロポリタンズ(都会っ子)の省略形から
- オーナー:スティーブ・コーエン
- 監督: カルロス・メンドーサ
- チームカラー: 青とオレンジ
- ワールドシリーズ優勝2回(1969年、1986年)
- リーグ優勝5回(1969年、1973年、1986年、2000年、2015年)
- 地区優勝6回(1969年、1973年、1986年、1988年、2006年、2015年)
参考: Wikipedia
メッツの歴史

メッツは、1962年にナショナル・リーグのエクスパンションチームとして創設されました。
1900年代前半、ニューヨークにはニューヨーク・ジャイアンツ(現 サンフランシスコ・ジャイアンツ)、ブルックリン・ドジャース(現 ロサンジェルス・ドジャース)、ニューヨーク・ヤンキースの3チームが本拠地を構えていました。
1958年、ニューヨーク・ジャイアンツとブルックリン・ドジャースは経済的理由と、西海岸の新市場開拓のため、西海岸へ移転していきました。
2チームの移転により、ニューヨークに本拠地を置くチームはヤンキースのみとなり、ニューヨークからナ・リーグのチームが消滅してしまいます。
これによりニューヨークに新たなナ・リーグのチームを設立すべく、1962年にニューヨーク・メッツが設立されました。
メッツのチームカラーにはジャイアンツのオレンジとドジャースの青を取り入れており、かつてニューヨークをホームとしていた2チームの遺志を受け継いでいるという意味合いがあります。
ミラクル・メッツの由来
メッツは球団創設の1962年に40勝120敗を喫し、2024年にシカゴ・ホワイトソックスが121敗を記録するまで、62年間にわたってMLBの最多敗戦記録を持っていました。
創設から7年間は毎年シーズンは負け越しと、低迷が続きます。
1969年、メッツはシーズン成績を100勝62敗とし、初の地区優勝を果たす大躍進を遂げました。
東西2地区に別れて、この年から新設されたNLCS(ナ・リーグ・チャンピオンシップ・シリーズ)ではアトランタ・ブレーブスをスイープで破り、初のリーグ優勝を達成します。
迎えたワールド・シリーズではボルティモア・オリオールズと対戦。
下馬評ではオリオールズ圧倒的有利とされていましたが、メッツは4勝1敗でオリオールズを下し、チーム創設8年目にして初のワールドシリーズ制覇を達成しました。
新興球団が創設からわずか8年でワールドシリーズを制覇したこと、創設から前年まで7年連続でシーズン負け越していたチームの突然の躍進から、ミラクルメッツと称されるようになりました。
大富豪のオーナー、スティーブ・コーエン
コーエンは1956年、ニューヨーク州に生まれ、幼少期からメッツファンとして育ちました。
ペンシルベニア大学で経済学の学士号を取得、金融業界でのキャリアをスタートさせ、現在は自身が創業したヘッジファンド運用会社「ポイント72アセット・マネジメント」の共同最高投資責任者として職務しています。
コーエンは2020年にメッツの株式の約97%を取得し、メッツのオーナーに就任しました。
その際に「5年以内にワールドシリーズ制覇することを目指す」と公言。ファンからも大いに期待を寄せられています。
コーエン氏の純資産額額は2024年現在で213億ドルで、MLB全30チームのオーナーでトップとなっています。
参考:Forbes
その潤沢な資金力から今オフではFAの目玉であるフアン・ソトを15年7億6,500万ドルで獲得し、本当に必要な選手には大きな金額を提示することも厭わない姿勢を見せています。
コーエンは自身のXのアカウントでファンとやりとりすることもしばしば見られ、ファンがコーエンに獲得してほしい選手を要望するツイートをしていることもお馴染みとなっています。
過去にメッツに所属した主な選手

トム・シーバー(RHP)
歴代6位の通算3,640奪三振(メッツ在籍時2541奪三振)を誇るメッツ史上最高投手。1992年殿堂入り。
- 最多勝利:3回(メッツ在籍時2回)
- 最優秀防御率:3回(メッツ在籍時)
- 最多奪三振:5回(メッツ在籍時)
- ルーキー・オブ・ザ・イヤー(メッツ在籍時)
- サイ・ヤング賞:3回(メッツ在籍時)
- オールスター選出:12回(メッツ在籍時9回)
ダリル・ストロベリー(OF)
1986年のワールドシリーズ制覇に貢献。1980年代後半のメッツを象徴する選手の1人です。
- ルーキー・オブ・ザ・イヤー(メッツ在籍時)
- ホームラン王:1回(メッツ在籍時)
- シルバースラッガー賞:1回(メッツ在籍時)
- オールスター選出8回:(メッツ在籍時7回)
ドワイト・グッデン(RHP)
1980年代を代表するメッツの名投手。奪三振能力の高さから「Dr.K」の愛称を持つ。
ルーキー・オブ・ザ・イヤー(メッツ在籍時)
最多勝:1回(メッツ在籍時)
最優秀防御率:1回(メッツ在籍時)
最多奪三振:2回(メッツ在籍時)
サイ・ヤング賞:1回(メッツ在籍時)
シルバースラッガー賞(ピッチャー部門):1回(メッツ在籍時)
オールスター選出:4回(メッツ在籍時)
デビッド・ライト(3B)
メッツ一筋14年のフランチャイズプレイヤー。2000年代のメッツの中心選手でファンから絶大な人気を誇る。
- シルバー・スラッガー賞:2回
- ゴールド・グラブ賞:2回
- オールスター選出:7回
ジェイコブ・デグロム(RHP)
2010年代〜2020年代前半のエース。100マイル超えの速球とコマンド能力の高さを誇る。2022年にFAでテキサス・レンジャーズへ移籍。
- 最優秀防御率:1回(メッツ在籍時)
- 最多奪三振:2回(メッツ在籍時)
- ルーキー・オブ・ザ・イヤー
- サイ・ヤング賞:2回(メッツ在籍時)
- オールスター選出:3回(メッツ在籍時)
過去にメッツに所属した日本人選手
メッツには現在所属している千賀滉大を含めて、14人の日本人選手が在籍したことがあり、MLB全球団で最多となっています。
- 柏田貴史(1997年)
- 吉井理人(1998年〜1999年)
- 野茂英雄(1998年)
- 新庄剛志(2001年、2003年)
- 小宮山悟(2002年)
- 松井稼頭央(2004年〜2006年)
- 石井一久(2005年)
- 高津臣吾(2005年)
- 高橋健(2009年)
- 高橋尚成(2010年)
- 五十嵐亮太(2010〜2011年)
- 松坂大輔(2013年〜2014年)
- 青木宣親(2017年)
- 千賀滉大(2023年〜)
メッツの2024年シーズンの成績

チーム戦績
勝利 | 敗戦 | 勝率 | 順位 | 最終戦績 |
89 | 73 | .549 | 3 | NLCS進出 |
打撃成績
試合数 | 得点 | 平均得点 | HR | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
162 | 768 | 4.74 | 207 | 106 | .246 | .319 | .415 | .734 |
投手成績
イニング数 | 平均失点 | 防御率 | HR | 失点 | 自責点 |
1442.1 | 4.30 | 3.96 | 165 | 697 | 634 |
野手成績
名前 | 年齢 | HR | 盗塁 | 打率 | OPS | wRC+ | rWAR |
フランシスコ・リンドーア(SS) | 30 | 33 | 29 | .273 | .844 | 137 | 6.9 |
マーク・ビエントス(3B) | 24 | 27 | 0 | .266 | .838 | 133 | 3.1 |
ブランドン・ニモ(LF) | 31 | 23 | 15 | .267 | .726 | 109 | 2.2 |
ホセ・イグレシアス(IF) | 34 | 4 | 6 | .337 | .829 | 137 | 3.1 |
ピート・アロンゾ(1B) | 29 | 34 | 3 | .276 | .788 | 122 | 2.6 |
フランシスコ・アルバレス(C) | 22 | 11 | 1 | .291 | .710 | 102 | 0.8 |
ハリソン・ベイダー(CF) | 30 | 12 | 17 | .236 | .657 | 88 | 0.9 |
ジェフ・マクニール(2B) | 32 | 12 | 5 | .238 | .692 | 97 | 1.6 |
タイロン・テイラー(OF) | 30 | 7 | 11 | .248 | .700 | 98 | 2.0 |
J.D. マルティネス(DH) | 36 | 16 | 0 | .235 | .726 | 108 | 0.5 |
スターリング・マルテ(RF) | 35 | 7 | 16 | .269 | .715 | 104 | 0.7 |
チームの中心!キャプテン、フランシスコ・リンドーア
野手の中心選手はキャプテンのフランシスコ・リンドーア。今シーズンはfWAR7.8、rWAR6.9を記録する活躍でMVP投票2位となります。
シーズン終盤に怪我で何試合か欠場することがありましたが、ポストシーズン進出がかかるブレーブスとのダブルヘッダー第1試合で9回に逆転2ラン、NLCS進出がかかったフィリーズとの試合では6回裏に逆転満塁ホームランを放つなど、まさにミラクルメッツを体現するような活躍でチームを牽引しました。
ビエントスがブレイク
リンドーアとともにメッツの快進撃を支えたのが、メジャー3年目のマーク・ビエントスです。
2024年シーズンは速球(4シーム、シンカー、カッター)に対する打率が前年の.202から.329へ上昇。
長打率は.345から.620と向上し、速球への対応力が向上したことが示されています。
Hard-Hit%, Barrel%も上昇しており、粗削りながら、まだ24歳と若いので、来年以降のレベルアップにも期待したいところです。
快進撃を支えたホセ・イグレシアス
メッツの快進撃を支えた1人として忘れてはならないのが、34歳の苦労人、ホセ・イグレシアスです。
2023年シーズンはマーリンズやパドレスに所属。シーズンをマイナーで過ごし、コールアップされることなくシーズンを終了。長く無契約状態となっていました。
今シーズンはメッツとマイナー契約を交わし、5月にコールアップされてからは、打率.337、wRC+137、rWAR3.1を記録。
イグレシアスはプレーだけでなく、愛称のキャンデリータの名前で歌手デビュー。デビュー曲「OMG」の文字を型取ったボードを掲げるホームランセレブレーションでチームを盛り上げました!
投手成績
名前 | 年齢 | 登板 | 投球回 | 奪三振 | WHIP | 防御率 | FIP | rWAR |
ショーン・マネイア(SP) | 32 | 32 | 181.2 | 184 | 1.184 | 3.75 | 3.84 | 3.0 |
ルイス・セベリーノ(SP) | 30 | 31 | 182.0 | 161 | 1.242 | 3.91 | 4.21 | 1.6 |
ホセ・キンタナ(SP) | 35 | 31 | 170.1 | 135 | 1.250 | 3.75 | 4.56 | 2.5 |
デイビッド・ピーターソン(SP) | 28 | 21 | 121.0 | 101 | 1.289 | 2.90 | 3.67 | 2.9 |
タイラー・メギル(SP) | 28 | 16 | 78.0 | 91 | 1.038 | 4.04 | 3.55 | 0.5 |
リード・ギャレット(RP) | 31 | 53 | 57.1 | 83 | 1.395 | 3.77 | 3.31 | 0.8 |
アダム・オッタビーノ(RP) | 38 | 60 | 56.0 | 70 | 1.286 | 4.34 | 3.67 | 0 |
ダニー・ヤング(RP) | 30 | 42 | 37.2 | 48 | 1.248 | 4.54 | 3.64 | -0.2 |
エドウィン・ディアス(RP) | 30 | 54 | 53.2 | 84 | 1.043 | 3.52 | 3.02 | 0.5 |
先発陣は千賀滉大が肩の負傷で出遅れる中、ショーン・マネイア、ルイス・セベリーノを中心に、28歳のディビット・ピーターソン、35歳のベテラン左腕、ホセ・キンタナがソリッドな活躍を見せました。
フォーム改造が成功したマネイア
マネイアはクリス・セールのフォームを参考にしたフォーム変更に成功。
2023年シーズンではわすが16球しか投げていなかったシンカーの割合を増やし、投球全体の約45%を占める1339球投じて、被打率.201、被長打率.333と、武器となる球種として操ります。
4シームは11.3%の339球を投じて被打率.167、被長打率.295と速球系が改善されました。
マネイアは年間を通してローテーションを守り、181.2イニングを投げて防御率3.75、rWAR3.0を記録しました。
復活のセベリーノ
マネイアと共にローテーションの中心を担ったのは、ヤンキースから移籍してきた、ルイス・セベリーノです。
近年は怪我の影響もありかつての様な投球は見られていませんでしたが、今シーズンはチームトップの182イニングを投げ、防御率3.91、rWAR1.6を記録しました。
セベリーノはかつての様なイニング数を上回る三振を奪う支配的な投球スタイルでは無くなりましたが、ゴロアウト率が増加し、被Barrel%、被Hard-hit%が大幅に改善、復活を遂げました。
ディアスのカムバック
メッツの守護神、エドウィン・ディアスは2023年のWBCで負傷し、昨シーズン全休となっていましたが、復活。
投球は4シームとスライダーの2球種のみです。2022年はスライダーの空振率が55%。奪三振率は54.1%と、まさに魔球でしたが、今シーズンは空振率が39.4%、奪三振率が36.6%と下降しましたが、それでも支配的な投球は健在でした。
防御率3.51はクローザーとしては高めですが、期待防御率 xERAは2.49と乖離があるので、今シーズンは成績が少し下ぶれしていたと見られます。
選手紹介で使用している各指標についてはこちらで解説しています。
2025年シーズンに向けて

2024年シーズンは単年契約の選手を揃えて、来年以降のブリッジイヤーとしてスタート。
開幕から5連敗を喫するなど、スタートからつまづき、6月2日時点で24勝35敗で、負け越しを11としていました。
しかし、6月3日以降は62勝41敗と、この間の勝利を0.601として、見事にポストシーズン進出を決めました。
ワイルドカード・シリーズでは中地区王者ブルワーズを破り、NLDSでは同地区のライバルで優勝チームのフィリーズを撃破。
NLCSではドジャースに2勝4敗で敗れたものの、快進撃はまさにミラクルメッツにふさわしいものでした。
2020年にメッツのオーナーに就任したスティーブ・コーエンは5年以内のワールドシリーズ制覇を目標を掲げていましたので、来年はその発言から5年、勝負の年となります。
予想ラインナップ
スタメン
ポジション | 名前 | 年齢 |
ショート | フランシスコ・リンドーア | 31 |
ライト | フアン・ソト | 26 |
ファースト | マーク・ビエントス | 25 |
レフト | ブランドン・ニモ | 31 |
DH | スターリング・マルテ | 36 |
セカンド | ジェフ・マクニール | 32 |
キャッチャー | フランシスコ・アルバレス | 23 |
サード | ブレット・ベイティ | 25 |
センター | ホセ・シリ | 29 |
ベンチメンバー
ポジション | 名前 | 年齢 |
キャッチャー | ルイス・トレンス | 28 |
ユーティリティー | ルイスアンヘル・アクーニャ | 22 |
外野・ファースト | ジャレッド・ヤング | 29 |
外野 | タイロン・テイラー | 30 |
メッツのラインナップは、ファーストのピート・アロンゾの去就次第でファーストにはビエントスがまわり、サードにはかつてのプロスペクトのベイティやマウリシオがつくと見られます。
ベイティは2024年シーズンの開幕をメジャーで迎えましたが、結果を残せずシーズン途中からはマイナーリーグで過ごしていました。
AAAでは62試合で打率.252、16ホームラン、OPS.854を記録し、セプテンバー・コールアップがあるかと思われた矢先の8月下旬に左手人差し指の骨折により、そのままシーズンを終えました。
ベイティはメジャーレベルの4シームへの対応が課題となっており、2024年シーズンは4シームに対するHard-Hit%が25%と長打が1本も打てませんでした。
メッツのベイティの保有年数は5年残っていますので、レギュラー定着のために課題の4シームへの対応を克服してほしいところです。
また2024年シーズンは全休となったマウリシオは打球スピードの速さとパワーが魅力の24歳です。本来の守備位置はショートですがサードとして起用される見込みです。
またサードにはアストロズからFAとなったアレックス・ブレグマンに興味を示しているとの報道もあり、サードのポジション争いの動向にも注目です。
先発ローテーション
役割 | 名前 | 年齢 |
先発1 | ショーン・マネイア | 32 |
先発2 | 千賀滉大 | 31 |
先発3 | フランキー・モンタス | 31 |
先発4 | デイビッド・ピーターソン | 29 |
先発5 | クレイ・ホームズ | 31 |
先発ローテーションはマネイアが再契約となり、ローテーションの形は出来上がりましたが、怪我でレギュラーシーズンの先発が1試合にとどまった千賀、バウンスバックに期待のモンタス、そして来シーズンより先発転向となるホームズ。
そして先発6番手にタイラー・メギル、グリフィン・キャニング、そして怪我から復帰が見込まれるポール・ブラックバーンが控えています。
先発投手は粒揃いではありますが、未知数な部分が多く、ワールドシリーズ制覇を狙うのであれば、オールスタークラスの先発が1枚ほしいところ。
メッツのチーム編成本部長のデビッド・スターンズは先発投手の長期契約には慎重な姿勢を見せており、残るFA投手の目玉であるコービン・バーンズの獲得には動かず、佐々木朗希の獲得に全力を尽くすとしており、先日面談を行っています。
昨年は山本由伸の獲得は叶いませんでしたが、佐々木朗希を獲得できるか注目です。
予想ラインナップ・ベンチメンバー・先発ローテーションの引用:FanGraphs
メッツのプロスペクト

MLB Pipelineのチーム内プロスペクトランキング、4位までの選手は以下の通りです。
名前(ポジション) | 年齢 | チーム内プロスペクトランキング |
ブランドン・スプロート(P) | 24 | 1 |
ジェット・ウィリアムズ(SS/CF) | 21 | 2 |
ドリュー・ギルバート | 24 | 3 |
ライアン・クリフォード(OF/1B) | 21 | 4 |
引用:MLB.com Prospect Rankings2024
ブランドン・スプロートとジェット・ウィリアムズのコールアップが期待されます。
ジェット・ウィリアムズ
. @Mets 2023 Minor League Player Of The Year:
— Baseball America (@BaseballAmerica) September 25, 2023
Jett Williamshttps://t.co/6xcpoCrLSN pic.twitter.com/28mlnbO5FF
ジェット・ウィリアムズは小柄ながら、出塁能力の高さと走塁能力が魅力の21歳。
2024年は手術の影響から出場試合数は少ないものの、AAAの6試合で打率.364、出塁率.533、長打率.545、OPS1.079、wOBA.484をマーク。
守備では本職のショート以外にもセカンドやセンターをこなすユーティリティーな面もあり、健康な状態でのメジャーデビューが期待されます。
まとめ
ニューヨーク・メッツはFAの最大の目玉、フアン・ソトを獲得。
来季はコーエン氏がオーナー就任時に語ったワールドシリーズ制覇に期待がかかります。
シーズン開幕までは佐々木朗希の動向やトレードでの選手補強に注目です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回の記事が参考になれば幸いです。
チーム・選手成績参考:FanGraphs, Baseball Reference
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