こんにちは！Chanです。
5月も下旬となりました。どこよりも遅い順位予想も最後の地区となります。
最後の順位予想はナ・リーグ西地区です。
順位予想は下位チームからカウントアップ方式で行います。さっそく順位予想にいってみましょう。
5位 コロラド・ロッキーズ
先ずはロッキーズがオフに獲得・放出した主な選手を見ていきましょう。
※前チーム横の表記内容は獲得経緯です。FA: フリーエージェンシー、Tr: トレード、W: ウェイバー、d: ルール5ドラフト
| 名前 | ポジション | 前チーム | 契約内容 |
| タイロ・エストラダ | INF | ジャイアンツ（FA） | 1年 400万ドル |
| カイル・ファーマー | INF | ツインズ（FA） | 1年 325ドル |
| ジェイコブ・スターリングス | C | （FA再契約） | 1年 250万ドル |
| スコット・アレクサンダー | RP | ブレーブス (FA) | 1年 200万ドル |
| ミッキー・モニアック | OF | エンゼルス（FA） | 1年 125万ドル |
| オーウェン・ミラー | INF | ブルワーズ（Tr） | |
| ジミー・ハーゲット | RP | ブレーブス (W) | |
| タイラー・フリーマン | INF/OF | ガーディアンズ（Tr） |
| 名前 | ポジション | 移籍先 |
| チャーリー・ブラックモン | OF | 引退 |
| ジェイク・ケイブ | OF | |
| ダコタ・ハドソン | SP | エンゼルス |
| ピーター・ランバード | SP | |
| エレウリス・モンテロ | OF | 広島東洋カープ |
| ブレンダン・ロジャース | INF | アストロズ |
| カル・クアントリル | SP | マーリンズ |
| ジャスティン・ローレンス | RP | パイレーツ |
| ノーラン・ジョーンズ | OF/1B | ガーディアンズ |
| クレッグ・ジョーンズ | OF | ホワイトソックス |
シーズン100敗を記録した昨シーズン。投打に課題だらけのロッキーズですが、今季も最下位濃厚です。
先発にはヘルマン・マルケスとアントニオ・センザテラが復帰しますが、ほぼ最下位だった投手成績の向上は期待できません。
再建期はもう少し続きそうです。
ロッキーズのチーム紹介はこちらから⇩
ロッキーズの47 Brandのキャップです。
4位 サンフランシスコ・ジャイアンツ
先ずはジャイアンツがオフに獲得・放出した主な選手を見ていきましょう。
| 名前 | ポジション | 前チーム | 契約内容 |
| ウィリー・アダメス | INF | ブルワーズ（FA） | 7年 1億8,200万ドル |
| ジャスティン・バーランダー | SP | アストロズ（FA） | 1年 1,500万ドル |
| サム・ハフ | C | レンジャーズ（W） |
| 名前 | ポジション | 移籍先 |
| ブレイク・スネル | SP | ドジャース |
| タイラー・ロジャース | RP | レッズ |
| ブレイク・セイボル | C | レッドソックス |
| マイケル・コンフォート | OF | ドジャース |
| マーク・カナ | OF | ロイヤルズ |
| タリオ・エストラーダ | INF | ロッキーズ |
| カート・カサリ | C | ブレーブス |
| オースティン・ウォーレン | ピッチャー | メッツ |
チームの編成本部長にバスター・ポージーが就任。
オフはウィリー・アダメスとジャスティン・バーランダーを獲得するも、他に目立った補強はありませんでした。
先発投手が特に課題で、ローガン・ウェブ、ロビー・レイに続く強固な先発3番手が欲しいところ。バーランダーは今季で42歳ですので、パフォーマンスが戻ることに期待するのは厳しいと見ています。
昨年よりは勝利数は伸びるかと思いますが、上位3チームに食らいつけるかは疑問があるため、4位予想としました。
ジャイアンツのチーム紹介はこちらから⇩
ジャイアンツの9FORTYのキャップです。
2025年版の選手名鑑が発売されました。初心者の方にも見やすい構成でMLB観戦がより楽しくなります。
3位 サンディエゴ・パドレス
パドレスがオフに獲得・放出した主な選手です。
| 名前 | ポジション | 前チーム | 契約内容 |
| ニック・ピベッタ | SP | レッドソックス（FA） | 4年 5,500万ドル |
| エリアス・ディアス | C | （FA再契約） | 1年 120万ドル |
| カイル・ハート | SP | KBO/NCダイノス (FA) | 1年 350万ドル |
| ジェイソン・ヘイワード | OF | アストロズ（FA） | 1年 100万ドル |
| コナー・ジョー | OF | パイレーツ（FA） | 1年 100万ドル |
| フアン・ニュネス | SP | オリオールズ（d） | |
| ロン・マリナッシオ | RP | ホワイト・ソックス (Tr) |
| 名前 | ポジション | 移籍先 |
| ターナー・スコット | RP | ドジャース |
| ジュリクソン・プロファー | OF | ブレーブス |
| キム・ハソン | INF | レイズ |
| カイル・ヒガシオカ | C | レンジャーズ |
| ドノバン・ソラーノ | INF | マリナーズ |
| デイビッド・ペラルタ | OF | |
| マーティン・ペレス | SP | ホワイトソックス |
| ニック・アーメド | SS | レンジャーズ |
| ブライス・ジョンソン | OF | パドレス |
チーム方針がペイロール縮小方向に向いているため、今までのような大型補強は見られませんでしたが、ニック・ピベッタを獲得し、まだ戦う意思を見せています。
先発陣はジョー・マスグローブが全休、マット・ウォルドロンも60日の故障者リスト入り、ダルビッシュ有も右肘の炎症で出遅れています。
野手はプロファーとカイル・ヒガシオカ、キム・ハソンが抜けましたが、その穴をどこまでカバーできるでしょうか。
コンテンダーとして7月下旬あたりまで食らいつくことができれば、トレードデッドラインでまたあっと驚くようなトレードを成立させるかもしれません。
パドレスのチーム紹介はこちらから⇩
パドレスの9FIFTYキャップです。
2位 アリゾナ・ダイヤモンドバックス
ダイヤモンドバックスがオフに獲得・放出した主な選手です。
| 名前 | ポジション | 前チーム | 契約内容 |
| コービン・バーンズ | SP | オリオールズ（FA） | 6年 2億1,000万ドル |
| ランダル・グリチック | OF | （FA再契約） | 1年 500万ドル |
| ケンドール・グレイブマン | RP | アストロズ（FA） | 1年 135万ドル |
| ジョシュ・ネイラー | INF | ガーディアンズ（Tr） | |
| グレイ・ケッシンジャー | INF | アストロズ（Tr） | |
| レネ・ピント | C | オリオールズ（W） |
| 名前 | ポジション | 移籍先 |
| クリスチャン・ウォーカー | INF | アストロズ |
| ジョク・ピーダーソン | DH | レンジャーズ |
| ポール・シーウォルド | RP | ガーディアンズ |
| ジョシュ・ベル | 1B | ナショナルズ |
| ケビン・ニューマン | INF | アスレチックス |
| スレイド・セコーニ | SP | ガーディアンズ |
昨シーズンはMLBトップクラスの打撃成績を記録したダイヤモンドバックス。オフにはクリスチャン・ウォーカーを放出しましたが、穴を埋めるべくガーディアンズからジョシュ・ネイラーを獲得しています。
投手には今オフ1番のサプライズとなったコービン・バーンズの獲得により先発1番手を確保。先発投手のデプスが一気に厚くなりました。昨季は大不振だったエドゥアルド・ロドリゲスが本来のパフォーマンスに戻れば、先発陣もかなり優秀になります。
ダイヤモンドバックスのチーム紹介はこちらから⇩
ダイヤモンドバックスの47 Brandのキャップです！
1位 ロサンゼルス・ドジャース
ドジャースがオフに獲得・放出した主な選手を見ていきましょう。
| 名前 | ポジション | 前チーム | 契約内容 |
| ブレイク・スネル | SP | ジャイアンツ（FA) | 5年 1億8,200万ドル |
| タナー・スコット | RP | パドレス（FA） | 4年 7,200万ドル |
| 佐々木朗希 | SP | 千葉ロッテマリーンズ | 1年 76万ドル |
| テオスカー・ヘルナンデス | OF | （FA再契約） | 3年 6,600万ドル |
| ブレイク・トライネン | RP | （FA再契約） | 2年 2,200万ドル |
| マイケル・コンフォート | OF | ジャイアンツ（FA） | 1年 1,700万ドル |
| カービー・イェーツ | RP | レンジャーズ（FA） | 1年 1,300万ドル |
| キム・ヘソン | INF | キウム・ヒーローズ（FA） | 3年 1,250万ドル |
| クレイトン・カーショウ | SP | (FA再契約) | 1年 750万ドル |
| エンリケ・ヘルナンデス | UT | (FA再契約) | 1年 650万ドル |
| マイク・シロタ | OF | レッズ (Tr) |
| 名前 | ポジション | 移籍先 |
| ジャック・フラハティ | SP | タイガース |
| ウォーカー・ビューラー | SP | レッドソックス |
| ジョー・ケリー | RP | |
| ケビン・キアマイアー | OF | 引退 |
| ダニエル・ハドソン | RP | 引退 |
| ライアン・ブレイジャー | RP | カブス |
| ギャビン・ラックス | INF | レッズ |
| ディエゴ・カルタヤ | C | ツインズ |
| コナー・ブログドン | RP | エンゼルス |
| ブレント・ハニーウェル | RP | |
| ザック・ローグ | RP |
狙うのは21世紀に入ってからまだ達成されていないワールドシリーズ連覇。
オフには大型補強を連発。獲得した投手は故障がちな選手が多いですが、ランドン・ナックやジャスティン・ロブレスキーといった若手も控えており、デプスの厚さを見せつけています。
打者もテオスカー・ヘルナンデスの再契約や韓国のヒットメーカー キム・ヘソンを獲得。チームトッププロスペクトのダルトン・ラッシングの存在も楽しみです。
今季も故障者は出すでしょうが、今季もドジャースが地区優勝と見ています。
ドジャースのチーム紹介はこちらから⇩
ドジャースの9FIFTYキャップです。
順位予想まとめ
- ロサンゼルス・ドジャース
- アリゾナ・ダイヤモンドボックス
- サンディエゴ・パドレス
- サンフランシスコ・ジャイアンツ
- コロラド・ロッキーズ
なお、この予想は開幕前の各チーム状況を考慮して決めましたので、開幕後のチーム状況は考慮せずに予想しています。
今季も積極的に大型補強を行ったドジャースが地区優勝の大本命。個人的には今季はダイヤモンドバックスがドジャースの対抗馬と予想しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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