こんにちは!Chanです。
5月も中旬となりましたが、引き続きどこよりも遅い順位予想をしていこうと思います。
今回はナ・リーグ中地区の順位予想です。
順位予想は下位チームからカウントアップ方式で行います。さっそく順位予想にいってみましょう。
5位 ピッツバーグ・パイレーツ
先ずはホワイトソックスがオフに獲得・放出した主な選手を見ていきましょう。
※前チーム横の表記内容は獲得経緯です。FA: フリーエージェンシー、Tr: トレード、W: ウェイバー、d: ルール5ドラフト
名前 | ポジション | 前チーム | 契約内容 |
アンドリュー・ヒーニー | SP | レンジャーズ(FA) | 1年 525万ドル |
トミー・ファム | OF | ロイヤルズ(FA) | 1年 402万5,000ドル |
ケーレブ・ファーガソン | RP | アストロズ(FA) | 1年 300万ドル |
アダム・フレイジャー | 2B/OF | ロイヤルズ (FA) | 1年 152万5000ドル |
ティム・メイザ | RP | ヤンキース(FA) | 1年 115万ドル |
アンドリュー・マカッチェン | DH/OF | (FA再契約) | 1年 500万ドル |
スペンサー・ホーウィッツ | INF | ガーディアンズ(Tr) | |
チェイス・シュガート | RP | レッドソックス (Tr) |
名前 | ポジション | 移籍先 |
ルイス・オーティズ | SP | ガーディアンズ |
ヤズマニ・グランダル | C | |
アロルディス・チャップマン | RP | レッドソックス |
ロウディ・テレズ | INF | マリナーズ |
マイケル・A・テイラー | OF | シカゴ・ホワイトソックス |
マルコ・ゴンザレス | SP | |
コナー・ジョー | OF | パドレス |
ブライアン・デラクルーズ | OF | ブレーブス |
ポール・スキーンズ、ジャレッド・ジョーンズに加えてチームトッププロスペクトのババ・チャンドラーの昇格で若き豪腕右腕3本柱を期待していましたが、ジャレッド・ジョーンズが3月に肘の違和感で60日間の故障者リスト入り。箇所が箇所だけに復帰時期も未定です。
課題の打線もオフシーズンに特に際立った補強もなく、改善も見られないため地区最下位予想としました。
パイレーツのチーム紹介はこちらから⇩
パイレーツの47 Brandのキャップです。
4位 セントルイス・カージナルス
先ずはカージナルスがオフに獲得・放出した主な選手を見ていきましょう。
名前 | ポジション | 前チーム | 契約内容 |
フィル・メイトン | RP | メッツ(FA) | 1年 200万ドル |
マイケル・ヘルマン | INF | ツインズ(Tr) | |
ロッデリー・ムニョス | SP | マーリンズ(FA) |
名前 | ポジション | 移籍先 |
ポール・ゴールドシュミット | 1B | ヤンキース |
カイル・ギブソン | SP | オリオールズ |
ランス・リン | SP | |
アンドリュー・キットレッジ | RP | |
キーナン・ミドルトン | RP | ブルージェイズ |
打線は若手選手が台頭してきており、徐々に世代交代が進んでいる印象ですが、オフに再三トレードの噂があったアレナドはチームに止まっています。アレナドが少しでも成績を戻せると打線はかなり面白くなりそうです。
一方の投手陣は先発を中心にベテランが多く、エースのソニー・グレイも年齢的にパフォーマンスを落としてもおかしくありません。オフには特に補強も行っていませんので、投手陣が大コケすると地区最下位もあり得そうです。
カージナルスのチーム紹介はこちらから⇩
カージナルスの9FORTYのキャップです。
2025年版の選手名鑑が発売されました。初心者の方にも見やすい構成でMLB観戦がより楽しくなります。
3位 シンシナティ・レッズ
レッズがオフに獲得・放出した主な選手です。
名前 | ポジション | 前チーム | 契約内容 |
ニック・マルティネス | SP | (FA再契約:QO) | 1年 2,105万ドル |
オースティン・ヘイズ | OF | フィリーズ(FA) | 1年 500万ドル |
スコット・バーロウ | RP | ガーディアンズ(FA) | 1年 250万ドル |
ブレディ・シンガー | SP | ロイヤルズ(Tr) | |
ギャビン・ラックス | INF | ドジャース(Tr) | |
テイラー・ロジャース | RP | ジャイアンツ(Tr) | |
ホセ・トレビーノ | C | ヤンキース (Tr) |
名前 | ポジション | 移籍先 |
ジョナサン・インディア | INF | ロイヤルズ |
ジェイコブ・ジュニス | SP | ガーディアンズ |
フェルナンド・クルーズ | RP | ヤンキース |
ルーク・メイリー | C | ロイヤルズ |
ジャスティン・ウィルソン | RP | レッドソックス |
タイ・フランス | INF | ツインズ |
アーメド・ロサリオ | INF/OF | ナショナルズ |
ニック・マーティーニ | OF | ロッキーズ |
ケイシー・レグミナ | RP | マリナーズ |
投打に堅実さが見られるレッズ。打線はデラクルーズを中心に、昨年の全休からマット・マクレーンの復活にも期待がかかります。
オフにはドジャースからギャビン・ラックス、フィリーズからオースティン・ヘイズを加え打撃力アップが期待されます。
先発陣もブレディ・シンガーを加え、先発・リリーフに期待できるニック・マルティネスのQO残留。チームトッププロスペクトのチェイス・バーンズの昇格も期待され、今季は勝率5割以上、打線次第でプレーオフ争いもできるのではと予想しています。
レッズのチーム紹介はこちらから⇩
レッズの9FIFTY オルタネイトキャップです。
2位 シカゴ・カブス
カブスがオフに獲得・放出した主な選手です。
名前 | ポジション | 前チーム | 契約内容 |
マシュー・ボイド | SP | ガーディアンズ(FA) | 2年 2,900万ドル |
カーソン・ケリー | C | レンジャーズ(FA) | 2年 1,150万ドル |
ジャスティン・ターナー | 1B/DH | マリナーズ(FA) | 1年 600万ドル |
コリン・レイ | SP | ブルワーズ(FA) | 1年 500万ドル |
ケーレブ・シルバー | RP | ツインズ(FA) | 1年 275万ドル |
ジョン・バーティ | INF | ヤンキース(FA) | 1年 200万ドル |
イーライ・モーガン | RP | ガーディアンズ(Tr) | |
ゲージ・ワークマン | INF | タイガース(d) | |
カイル・タッカー | OF | アストロズ(Tr) | |
ビダル・ブルハン | INF | マーリンズ (Tr) | |
ライアン・プレスリー | RP | アストロズ (Tr) | |
ライアン・ブレイジャー | RP | ドジャース (Tr) |
名前 | ポジション | 移籍先 |
カイル・ヘンドリクス | SP | エンゼルス |
イサック・パレイデス | INF | アストロズ |
ヘイデン・ウェズネスキー | SP | アストロズ |
キャム・スミス | INF | アストロズ |
コディ・ベリンジャー | OF/1B | ヤンキース |
マット・マービス | INF | マーリンズ |
マイルズ・マストロブオーニ | IN | マリナーズ |
アレクサンダー・カナリオ | OF | メッツ |
パトリック・ウィズダム | INF/OF | 起亜タイガース (KBO) |
ドリュー・スマイリー | RP | |
ニック・マドリガル | INF | メッツ |
マイク・トークマン | OF | ホワイトソックス |
オフシーズンには積極的に補強に動き、外野にカイル・タッカーを獲得し打撃力の向上が期待されます。
昨年は外野守備とスピードで存在感を示したピート・クロウ=アームストロングのさらなる成長とチームトッププロスペクトのマット・ショウがラインナップに入り、どれだけのパフォーマンスが見せられるか楽しみです。
投手も先発にマシュー・ボイド、コリン・レイを獲得。クローザーにライアン・プレスリーを補強していますが、投手陣(特にブルペン)の不安を払拭できず、今季も2位予想としました。
カブスのチーム紹介はこちらから⇩
カブスの59FIFTYキャップ東京シリーズモデルです!
1位 ミルウォーキー・ブルワーズ
ブルワーズがオフに獲得・放出した主な選手を見ていきましょう。
名前 | ポジション | 前チーム | 契約内容 |
ホセ・キンタナ | SP | メッツ(FA) | 1年 425万ドル |
タイラー・アレクサンダー | SP | レイズ(FA) | 1年 100万ドル |
エルビン・ロドリゲス | RHP | 東京ヤクルト スワローズ(FA) | 1年 90万ドル |
ネスター・コルテス | SP | ヤンキース(Tr) | |
ケーレブ・ダービン | INF | ヤンキース(Tr) | |
グラント・アンダーソン | RP | レンジャーズ(Tr) | |
ジェイク・バウアーズ | 1B/OF | (FA再契約) |
名前 | ポジション | 移籍先 |
デビン・ウィリアムズ | RP | ヤンキース |
ウィリー・アダメス | INF | ジャイアンツ |
フランキー・モンタス | SP | メッツ |
コリン・レイ | SP | カブス |
ジョー・ロス | RHP | フィリーズ |
ゲイリー・サンチェス | C | オリオールズ |
オーウェン・ミラー | INF | ロッキーズ |
昨シーズンも安定した強さを見せたブルワーズ。
打撃陣はベテラン、若手のバランスも良く。クリスチャン・イェリッチは健康な状態であれば高いパフォーマンスが期待できます。
投手はデビン・ウィリアムズの対価で獲得したネスター・コルテス(現在は怪我で離脱中)やベテラン左腕のホセ・キンタナを獲得。
昨季はシーズン全休となったブランドン・ウッドラフも復帰してきます。復帰イヤーでどれだけパフォーマンスを発揮できるかはわかりませんが、先発陣にはプラスに作用すると予想します。
ここ数年の安定した強さを今年も維持して地区優勝と予想しました。
ブルワーズのチーム紹介はこちらから⇩
ブルワーズの9FIFTYキャップ。
順位予想まとめ
- ミルウォーキー・ブルワーズ
- シカゴ・カブス
- シンシナティ・レッズ
- セントルイス・カージナルス
- ピッツバーグ・パイレーツ
なお、この予想は開幕前の各チーム状況を考慮して決めましたので、開幕後のチーム状況は考慮せずに予想しています。
突出したチームはないナ・リーグ中地区ですが、今年も地区優勝はブルワーズ、2位のカブスがプレーオフ争い、レッズが勝率5割を上回り3位と予想しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント欄に順位予想をお願いします!
2025年のMLB選手名鑑です。人気MLB誌Sluggerが編集を手掛けています。

にほんブログ村
コメント