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みなさん、こんにちは!Chanです。
メジャーリーグのオフシーズンはFA選手の大型契約の発表に盛り上がりを見せています。
本記事ではオフシーズンでこれまでに結ばれた主なFA選手の契約情報をまとめました。
冒頭でFAの基本情報について簡単に解説します。内容がわかる方は契約情報まで読み飛ばしてください。
本記事を読むことで2025-2026年オフシーズンの注目FA選手の契約・移籍情報が一目でわかります。
- FAの基本情報と契約について
- FA選手の契約情報(投手・野手別)
FA(フリーエージェント)とは?

Free Agent(自由契約)のことを指します。
メジャーデビューした選手は球団に保有権があるため、メジャーリーグサービスタイム6年に達するまで、他球団と契約交渉することができません。
FA権を取得すると他球団との交渉が可能になります。
FAの仕組みについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
メジャーリーグサービスタイムやFA取得まではこちらの記事で解説しています。
契約内容とオプション

契約期間は一般的に短期契約と言われる1-4年程度の契約と、5年以上の長期契約に大別されます。
一般的には長期契約を結ぶケースがほとんどですが、短期契約を結んだり、契約にオプトアウトを盛り込んで、活躍したシーズンの終了後に行使し、再度FA市場に出るケースも多く見られます。
契約オプションについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
注目のFA選手の契約情報まとめ 投手編

これまでに結ばれたFA選手(投手)の契約をまとめました。
契約期間と総額順で並べています。
選手の年齢は2026年シーズン開幕時の年齢。備考のQO表記はクオリファイング・オファー。
| 選手名(年齢) | 契約したチーム | 契約年数と契約総額 米ドル(日本円) | 備考 |
| ディラン・シース(30) | ブルージェイズ | 7年2億1,000万ドル(約330億3,616万円) | |
| レンジャー・スアレス(30) | レッドソックス | 5年1億3,000万ドル(約202億5,802万円) | |
| マイケル・キング(30) | パドレス | 3年7,500万ドル(約116億8,477万円) | |
| エドウィン・ディアス(32) | ドジャース | 3年6,900万ドル(約107億4,999万円) | |
| 今井達也(27) | アストロズ | 3年5,400万ドル(約84億926万円) | |
| テビン・ウィリアムズ(32) | メッツ | 3年5,100万ドル(約79億4,208万円) | |
| ロベルト・スアレス(35) | ブレーブス | 3年4,500万ドル(約70億771万円) | |
| メリル・ケリー(37) | ダイヤモンドバックス | 2年4,000万ドル(約62億2,908万円 ) | |
| タイラー・ロジャース(35) | ブルージェイズ | 3年3,700万ドル(約57億6,175万円) | |
| コディ・ポンセ(31) | ブルージェイズ | 3年3,000万ドル(約46億7,168万円) | |
| ライアン・ヘルズリー(31) | オリオールズ | 2年2,800万ドル(約43億6,024万円) | |
| 今永昇太(32) | カブス | 1年2,200万ドル(約34億2,590万円) | QO |
| ブランドン・ウッドラフ(33) | ブルワーズ | 1年2,200万ドル(約34億2,590万円) | QO |
| エイドリアン・ハウザー(33) | ジャイアンツ | 2年2,200万ドル(約34億2,590万円) | |
| ルーク・ウィーバー(32) | メッツ | 2年2,200万ドル(約34億2,590万円) | |
| エミリオ・パガン(34) | レッズ | 2年2,000万ドル(約31億1,445万円) |
ディラン・シース(30)ートロント・ブルージェイズ
Cease Mode ‼️
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) December 2, 2025
OFFICIAL: We've signed RHP Dylan Cease to a seven-year contract! pic.twitter.com/ELQFdy38Ko
- 基本契約:7年2億1,000万ドル
- 契約ボーナス:2,300万ドル(2026/1/15支払い済み)
- ノートレード条項:8球団対象
- 後払い:6,400万ドル(2033-2034年)
- アワードボーナス(5万ドル):オールスター、ゴールドグラブ、ワールドシリーズMVP
- アワードボーナス(2万5,000ドル):リーグチャンピオンシップ・シリーズMVP
- サイ・ヤング賞ボーナス:5位5万ドル、順位が上がるごとに2万5,000ドル加算、1位15万ドル
ディラン・シースが2025-2026年のオフシーズンで投手の最高契約額となっています。(2026年1月25日現在)長期契約が少ない今オフの中でも最長タイとなる7年契約でサイン。
契約にはオプション、各種ボーナスが多く盛り込まれています。
レンジャー・スアレス(30)ーボストン・レッドソックス
New man on the mound pic.twitter.com/drgwtLPxN6
— Red Sox (@RedSox) January 21, 2026
- 基本契約:5年1億3,000万ドル
- 相互オプション:2031年(バイアウト1,000万ドル含む)
2025-2026年オフシーズンの目玉FA左腕投手の1人です。
レッドソックスと5年契約で合意。
6年目(2031年)の契約は相互オプションとなっています。
マイケル・キング(30)ーサンディエゴ・パドレス
Welcome back to San Diego, Michael!
— San Diego Padres (@Padres) December 19, 2025
We have signed right-handed pitcher Michael King to a three-year contract through the 2028 season. pic.twitter.com/rGvbwcVBBx
- 基本契約:3年7,500万ドル
- オプトアウト:2026年終了後可能(バイアウト500万ドル含む)
- プレイヤーオプション:2028年
マイケル・キングはパドレスと3年7,500万ドルで再契約。
2026年終了後はオプトアウト可能となっており、2026年シーズンのパフォーマンス次第ではオプトアウトを選択し、再びFA市場に出ることもできます。
2028年シーズンはプレイヤーオプションとなっていますので、実質、毎シーズン終了ごとにオプトアウト権があるような契約となっています。
エドウィン・ディアス(32)ーロサンゼルス・ドジャース
Welcome to Los Angeles, Edwin! pic.twitter.com/Pj0riWXZ0R
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) December 12, 2025
- 基本契約:3年6,900万ドル
- 後払い:1,350万ドル(2036-2047年)
- 条件付きクラブオプション:2029年 650万ドル(バイアウトなし)
- インセンティブ:2029年シーズントータル250万ドル(55試合登板で100万ドル、ゲーム終了45試合・50試合で75万ドルずつ追加)
ブルペン投手が課題となっていたドジャースが獲得。
3年契約終了後の2029年は条件付きクラブオプションという特殊なオプション付き。登板数やゲームを終了させた試合数に応じてインセンティブが発生します。
今井達也(27)ーヒューストン・アストロズ
Welcome to H-Town, Tatsuya! 🤘 pic.twitter.com/w5BifRsdYs
— Houston Astros (@astros) January 2, 2026
- 基本契約:3年5,400万ドル
- オプトアウト:2026年、2027年終了後可能
- イニングボーナス:80投球回以上で100万ドル、90回以上で100万ドル、100回以上で100万ドル(最大300万ドル追加される)
- 最低保証額:997万5,000ドル(約15億5,307万円)
- 最大額:1,132万5,000ドル(約17億7800万円)※イニングボーナス全て達成時
ポスティングシステムを利用してメジャー挑戦となった今井達也は3年5,400万ドルでアストロズと契約。
長期契約とはなりませんでしたが、毎シーズン終了後にオプトアウト可能というメジャー1年目の投手としては異例の条件が採用されました。
譲渡金が話題となりましたが、仮に今井が1年目終了後にオプトアウトした場合でも、最低保証額5,400万ドルに対する997万5,000ドルが支払われることが明らかとなりました。
ポスティングシステムや譲渡金はこちらの記事で解説しています。
デビン・ウィリアムズ(32)ーニューヨーク・メッツ
We have signed RHP Devin Williams to a three-year contract.
— New York Mets (@Mets) December 3, 2025
Welcome to the Mets, Devin! pic.twitter.com/qUBhfFo3Lc
- 基本契約:3年5,100万ドル
- 後払い:1,500万ドル(2036-2045年)
- トレードアサインメントボーナス:100万ドル ※トレードアサインメントボーナス:選手がトレードされた際の選手への補償金。数十万ドル〜100万ドル程度が相場
メッツはディアスの流出の穴埋めをする形でテビン・ウィリアムズを獲得。
契約にはトレードされた際に支払われるトレードアサインメント100万ドルが設定されています。
メリル・ケリー(37)ーアリゾナ・ダイヤモンドバックス
Tell a friend to tell a friend… he's baaaaack. pic.twitter.com/1Zy1GWVye5
— Arizona Diamondbacks (@Dbacks) December 19, 2025
- 基本契約:3年4,000万ドル
- トレードアサインメントボーナス:50万ドル
- ベスティングオプション:2027年シーズンの170投球回達成で2028年のオプション発生。185投球回達成で1,400万ドルに増額される
半年でダイヤモンドバックスへ復帰となったベテラン右腕。
契約にはベスティングオプションが盛り込まれており、目標投球回に応じて金額が増額されます。
タイラー・ロジャース(35)ートロント・ブルージェイズ
The submariner heads north 👏
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) December 15, 2025
OFFICIAL: We've signed RHP Tyler Rogers to a three-year contract with an option for the 2029 season! pic.twitter.com/rr2bbnjDw0
- 基本契約:3年3,700万ドル
- アワードボーナス
- 条件付きクラブオプション:2029年シーズン
- ベスティングオプション:2029年シーズン(2027-2028年で合計110登板 or 2028年シーズン60登板)
メジャーリーグ屈指のサブマリン投手。2025年シーズンの平均リリースポイントが最も低かった投手です。
2025年シーズンの平均リリースポイントが最も高かった、トレイ・イェサベイジからの継投に注目が集まっています。
今永昇太(32)ーシカゴ・カブス
LHP Shota Imanaga accepts the qualifying offer and will return to the Cubs per multiple reports, including MLB's @Feinsand. pic.twitter.com/PW1q2VoZOE
— MLB (@MLB) November 18, 2025
- 基本契約:3年2,200万ドル(クオリファイング・オファーを受諾)
今永、カブス双方がオプションを破棄してFAとなりましたが、カブスの提示したクオリファイング・オファーを受諾。
1年契約で2026年シーズンに挑みます。
クオリファイング・オファーについてはこちらの記事で解説しています。
FA選手の契約まとめ 野手編

ここまでに結ばれたFA選手(野手)の契約をまとめました。
契約期間と総額順で並べています。
選手の年齢は2026年シーズン開幕時の年齢。備考のQO表記はクオリファイング・オファー。
| 選手名(年齢) | 契約したチーム | 契約年数と契約総額 米ドル(日本円) | 備考 |
| カイル・タッカー(30) | ドジャース | 4年2億4,000万ドル(約373億7,351万円) | |
| アレックス・ブレグマン(31) | カブス | 7年1億7,500万ドル(約272億5,152万円) | |
| コディ・ベリンジャー(30) | ヤンキース | 5年1億6,250万ドル(約253億498万円) | |
| ピート・アロンゾ(31) | オリオールズ | 5年1億5,500万ドル(約241億3,706万円) | |
| カイル・シュワーバー(33) | フィリーズ | 5年1億5,000万ドル(約233億5,844万円) | |
| ボー・ビシェット(28) | メッツ | 3年1億2,600万ドル(約196億2,109万円) | |
| ジョシュ・ネイラー(28) | マリナーズ | 5年9,250万ドル(約144億437万円) | |
| 岡本和真(29) | ブルージェイズ | 4年6,000万ドル(約93億4,337万円) | |
| JT・リアルミュート(35) | フィリーズ | 2年4,500万ドル(約70億753万円) | |
| ホルヘ・ポランコ(32) | メッツ | 2年4,000万ドル(約62億2,891万円) | |
| 村上宗隆(26) | ホワイトソックス | 2年3,400万ドル(約52億9,458万円) | |
| ライアン・オハーン(32) | パイレーツ | 2年2,900万ドル(約45億1,596万円) | |
| マイク・ヤストレムスキー(35) | ブレーブス | 2年2,300万ドル(約35億8,162万円) | |
| グレイバー・トーレス(29) | タイガース | 1年2,200万ドル(約34億2,590万円) | QO |
| トレント・グリシャム(29) | ヤンキース | 1年2,200万ドル(約34億2,590万円) | QO |
| ハリソン・ベイダー(31) | ジャイアンツ | 2年2,050万ドル(約31億5,806万円) | |
| キム・ハソン(30) | ブレーブス | 1年2,000万ドル(約31億1,450万円) |
カイル・タッカー(30)ーロサンゼルス・ドジャース
👑👑👑 pic.twitter.com/Huk6ATJPDB
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) January 21, 2026
- 基本契約:3年2億4,000万ドル
- オプトアウト:2027年、2028年終了後可能
- 後払い:3,000万ドル(2036-2045年)
ブルージェイズ、メッツとの争奪戦の末、AAVが最も高額となったドジャースが獲得。
契約2年目、3年目終了後にオプトアウト可能。2億4,000万ドルのうち後払いはわずか3,000万ドルという衝撃の契約内容となりました。
アレックス・ブレグマン(31)ーシカゴ・カブス
WITHOUT FURTHER ADO… pic.twitter.com/7lvHSERXQQ
— Chicago Cubs (@Cubs) January 14, 2026
- 基本契約:7年1億7,500万ドル
- ノートレード条項:全球団対象(フルノートレード)
- 後払い:7,000万ドル(2034-2041年)
注目のFA野手の1人、アレックス・ブレグマンはカブスと契約。
レッドソックスとの争奪戦となりましたが、契約総額に加えて、フルノートレード条項が決め手となりました。
コディ・ベリンジャー(30)ーニューヨーク・ヤンキース
WELCOME BACK TO THE BRONX, CODY BELLINGER 👏 pic.twitter.com/CacmkvPiQv
— The Yankee Report (@YankeeReport_) January 21, 2026
- 基本契約:5年1億6,250万ドル
- ノートレード条項:全球団対象(フルノートレード)
- オプトアウト:2027年、2028年終了後に可能(2027年終了後に行使しない場合は2028年、2029年終了後に移行する)
去就に注目が集まっていたベリンジャーはヤンキースと再契約。
5年契約とオプトアウト権2回を確保。代理人スコット・ボラスの流石の手腕が発揮されました。
ピート・アロンゾ(31)ーボルティモア・オリオールズ
We have agreed to terms with 1B Pete Alonso on a five-year major league contract for the 2026-30 seasons.
— Baltimore Orioles (@Orioles) December 11, 2025
Welcome to Birdland, Pete! pic.twitter.com/PA9Wvh03DT
- 基本契約:5年1億5,500万ドル
- ノートレード条項:8球団対象
- アワードボーナス
メッツとの2年契約1年目終了後オプトアウトを行使。
オリオールズと5年総額1億5,500万ドルで契約合意。大型契約を手にしました。
カイル・シュワーバー(33)ーフィラデルフィア・フィリーズ
Schwarbs is staying in Philly 👍#RingTheBell pic.twitter.com/EbGSwDyaI6
— Philadelphia Phillies (@Phillies) December 10, 2025
- 基本契約:5年1億5,000万ドル
- アワードボーナス:5万9,000ドル(エドガー・マルティネス賞)
シュワーバーはフィリーズと再契約。
フルタイムのDH選手には高額な5年総額1億5,000万ドルで契約合意。フィリーズのシュワーバー再契約への熱意が感じとれるオファーとなっています。
ボー・ビシェット(28)ーニューヨーク・メッツ
We have signed infielder Bo Bichette to a three-year contract with player options for the 2027 and 2028 seasons.
— New York Mets (@Mets) January 21, 2026
Welcome to Queens, Bo! pic.twitter.com/eXcrNPKlxX
- 基本契約:3年1億2,600万ドル
- ノートレード条項:全球団対象(フルノートレード)
- オプトアウト:2026年、2027年終了後可能
- バイアウト:500万ドル(2036-2040年に後払い)
タッカーの争奪戦に敗れたメッツがすかさず方向転換。
3年という短期契約ながら、AAV 4,200万ドルという高年俸に加えて、毎シーズン終了後にオプトアウト可能という、ビシェット側には申し分のない契約内容となりました。
岡本和真( 29)ートロント・ブルージェイズ
契約合意しました 🇯🇵🔥
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) January 4, 2026
OFFICIAL: We've signed 6x NPB All-Star INF Kazuma Okamoto to a four-year contract! pic.twitter.com/XS5yfH1WWz
- 基本契約:4年6,000万ドル
巨人への譲渡金は1,087万5,000ドル(約15億円)
2025-2026年のオフシーズンでポスティングシステムを利用してメジャー挑戦した日本人選手の中で最も契約期間が長く、高額な契約を手にしました。
高評価を得た要因はNPBでの6年連続30本塁打以上の実績に加えて、三振の少なさや速球への対応力への期待。
守備では三塁、一塁、左翼と3つのポジションを守れるユーティリティ性などが挙げられます。
村上宗隆(26)ーシカゴ・ホワイトソックス
From 🇯🇵 to Chicago, Munetaka Murakami is a White Sox pic.twitter.com/YNkQTGYG30
— Chicago White Sox (@whitesox) December 21, 2025
- 基本契約:2年5,400万ドル
- 出来高(新人王):25万ドル
- 出来高(MVP):1位100万ドル、2-3位50万ドル、4-10位25万ドル
ヤクルトへの譲渡金は657万5,000ドル(約10億3,500万円)
日本球界が誇るスラッガーはホワイトソックスと2年契約。
想定されていた契約からはかなり短期契約で、安価な契約額となりました。
村上はホワイトソックスとの契約が終了する2年後はまだ28歳。メジャーでの実績を積むことができれば、大型契約を勝ち取ることも可能です。
まとめ
- メジャーデビューした選手はサービスタイム6年が経過しないと他球団と交渉権がない。
- FAの契約は基本的に長期契約が好まれるが、近年はオプトアウトが盛り込まれた短期契約も多く見られる。
メジャーリーグではキャンプが迫ってきており、FA選手の契約が続々と結ばれています。
大物選手ではフランバー・バルデスやザック・ギャレンの契約がまだ決まっていません。引き続きFA市場の動向に注目ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が参考になれば幸いです。
出典:Spotrac
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