【2025-2026】MLB注目FA選手の契約まとめ!投手・野手の最新移籍・契約情報を一挙紹介

MLB注目FA選手の契約まとめ MLB
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みなさん、こんにちは!Chanです。

メジャーリーグのオフシーズンはFA選手の大型契約の発表に盛り上がりを見せています。

本記事ではオフシーズンでこれまでに結ばれた主なFA選手の契約情報をまとめました。

冒頭でFAの基本情報について簡単に解説します。内容がわかる方は契約情報まで読み飛ばしてください。

本記事を読むことで2025-2026年オフシーズンの注目FA選手の契約・移籍情報が一目でわかります。

本記事でわかること
  • FAの基本情報と契約について
  • FA選手の契約情報(投手・野手別)
この記事を書いた人
chan-chan

Chanです。妻と子ども2人と暮らすアラフォー会社員。MLB観戦歴20年以上。Baseball Savant・FanGraphsを使ったセイバーメトリクス分析が好きで、WAR・FIP・wRC+などの指標でMLBを深掘りしています。大谷翔平・今永昇太・村上宗隆ら日本人選手の成績を中心に、WARランキングを毎週更新中。フィットネスも実践しており、体組成改善の記録も発信しています。

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FA(フリーエージェント)とは?

FA(フリーエージェント)とは

Free Agent(自由契約)のことを指します。

メジャーデビューした選手は球団に保有権があるため、メジャーリーグサービスタイム6年に達するまで、他球団と契約交渉することができません。

FA権を取得すると他球団との交渉が可能になります。

FAの仕組みについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

メジャーリーグサービスタイムやFA取得まではこちらの記事で解説しています。

契約内容とオプション

契約内容とオプション

契約期間は一般的に短期契約と言われる1-4年程度の契約と、5年以上の長期契約に大別されます。

一般的には長期契約を結ぶケースがほとんどですが、短期契約を結んだり、契約にオプトアウトを盛り込んで、活躍したシーズンの終了後に行使し、再度FA市場に出るケースも多く見られます。

契約オプションについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

注目のFA選手の契約情報まとめ 投手編

注目のFA選手の契約情報まとめ 投手編

これまでに結ばれたFA選手(投手)の契約をまとめました。

契約期間と総額順で並べています。

選手の年齢は2026年シーズン開幕時の年齢。備考のQO表記はクオリファイング・オファー。

選手名(年齢)契約したチーム契約年数と契約総額 米ドル(日本円備考
ディラン・シース(30)ブルージェイズ7年2億1,000万ドル(約330億3,616万円)
レンジャー・スアレス(30)レッドソックス5年1億3,000万ドル(約202億5,802万円)
フランバー・バルデス(32)タイガース3年1億1,500万ドル(約180億3,740万円)
マイケル・キング(30)パドレス3年7,500万ドル(約116億8,477万円)
エドウィン・ディアス(32)ドジャース3年6,900万ドル(約107億4,999万円)
今井達也(27)アストロズ3年5,400万ドル(約84億926万円)
テビン・ウィリアムズ(32)メッツ3年5,100万ドル(約79億4,208万円)
ロベルト・スアレス(35)ブレーブス3年4,500万ドル(約70億771万円)
メリル・ケリー(37)ダイヤモンドバックス2年4,000万ドル(約62億2,908万円
タイラー・ロジャース(35)ブルージェイズ3年3,700万ドル(約57億6,175万円)
コディ・ポンセ(31)ブルージェイズ3年3,000万ドル(約46億7,168万円)
ライアン・ヘルズリー(31)オリオールズ2年2,800万ドル(約43億6,024万円)
ザック・ギャレン(30)ダイヤモンドバックス1年2,202万ドル(約34億2,590万円)
今永昇太(32)カブス1年2,202万ドル(約34億2,590万円)QO
ブランドン・ウッドラフ(33)ブルワーズ1年2,202万ドル(約34億2,590万円)QO
エイドリアン・ハウザー(33)ジャイアンツ2年2,200万ドル(約34億2,590万円)
ルーク・ウィーバー(32)メッツ2年2,200万ドル(約34億2,590万円)
エミリオ・パガン(34)レッズ2年2,000万ドル(約31億1,445万円)

 

ディラン・シース(30)ートロント・ブルージェイズ

契約Note
  • 基本契約:7年2億1,000万ドル
  • 契約ボーナス:2,300万ドル(2026/1/15支払い済み)
  • ノートレード条項:8球団対象
  • 後払い:6,400万ドル(2033-2034年)
  • アワードボーナス(5万ドル):オールスター、ゴールドグラブ、ワールドシリーズMVP
  • アワードボーナス(2万5,000ドル):リーグチャンピオンシップ・シリーズMVP
  • サイ・ヤング賞ボーナス:5位5万ドル、順位が上がるごとに2万5,000ドル加算、1位15万ドル

ディラン・シースが2025-2026年のオフシーズンで投手の最高契約額となっています。(2026年1月25日現在)長期契約が少ない今オフの中でも最長タイとなる7年契約でサイン。

契約にはオプション、各種ボーナスが多く盛り込まれています。

レンジャー・スアレス(30)ーボストン・レッドソックス

契約Note
  • 基本契約:5年1億3,000万ドル
  • 相互オプション:2031年(バイアウト1,000万ドル含む)

2025-2026年オフシーズンの目玉FA左腕投手の1人です。

レッドソックスと5年契約で合意。

6年目(2031年)の契約は相互オプションとなっています。

フランバー・バルデス(32)ーデトロイト・タイガース

契約Note
  • 基本契約:3年1億1,500万ドル
  • オプトアウト:2027年終了後可能
  • 後払い(金額未定)

2025-2026年オフのFA市場におけるもう1人の目玉左腕投手です。

オリオールズやパイレーツなども獲得に興味を示していたとされていますが、タイガースが獲得。

3年総額1億1,500万ドル、AAV 3,833万ドルと短期ながら大型の契約となりました。

マイケル・キング(30)ーサンディエゴ・パドレス

契約Note
  • 基本契約:3年7,500万ドル
  • オプトアウト:2026年終了後可能(バイアウト500万ドル含む)
  • プレイヤーオプション:2028年

マイケル・キングはパドレスと3年7,500万ドルで再契約

2026年終了後はオプトアウト可能となっており、2026年シーズンのパフォーマンス次第ではオプトアウトを選択し、再びFA市場に出ることもできます

2028年シーズンはプレイヤーオプションとなっていますので、実質、毎シーズン終了ごとにオプトアウト権があるような契約となっています。

エドウィン・ディアス(32)ーロサンゼルス・ドジャース

契約Note
  • 基本契約:3年6,900万ドル
  • 後払い:1,350万ドル(2036-2047年)
  • 条件付きクラブオプション:2029年 650万ドル(バイアウトなし)
  • インセンティブ:2029年シーズントータル250万ドル(55試合登板で100万ドル、ゲーム終了45試合・50試合で75万ドルずつ追加)

ブルペン投手が課題となっていたドジャースが獲得。

3年契約終了後の2029年は条件付きクラブオプションという特殊なオプション付き。登板数やゲームを終了させた試合数に応じてインセンティブが発生します。

今井達也(27)ーヒューストン・アストロズ

契約Note
  • 基本契約:3年5,400万ドル
  • オプトアウト:2026年、2027年終了後可能
  • イニングボーナス:80投球回以上で100万ドル、90回以上で100万ドル、100回以上で100万ドル(最大300万ドル追加される) 
譲渡金
  • 最低保証額:997万5,000ドル(約15億5,307万円)
  • 最大額:1,132万5,000ドル(約17億7800万円)※イニングボーナス全て達成時

ポスティングシステムを利用してメジャー挑戦となった今井達也は3年5,400万ドルでアストロズと契約。

長期契約とはなりませんでしたが、毎シーズン終了後にオプトアウト可能というメジャー1年目の投手としては異例の条件が採用されました。

譲渡金が話題となりましたが、仮に今井が1年目終了後にオプトアウトした場合でも、最低保証額5,400万ドルに対する997万5,000ドルが支払われることが明らかとなりました。

ポスティングシステムや譲渡金はこちらの記事で解説しています。

デビン・ウィリアムズ(32)ーニューヨーク・メッツ

契約Note
  • 基本契約:3年5,100万ドル
  • 後払い:1,500万ドル(2036-2045年)
  • トレードアサインメントボーナス:100万ドル ※トレードアサインメントボーナス:選手がトレードされた際の選手への補償金。数十万ドル〜100万ドル程度が相場

メッツはディアスの流出の穴埋めをする形でテビン・ウィリアムズを獲得。

契約にはトレードされた際に支払われるトレードアサインメント100万ドルが設定されています。

メリル・ケリー(37)ーアリゾナ・ダイヤモンドバックス

契約Note
  • 基本契約:3年4,000万ドル
  • トレードアサインメントボーナス:50万ドル
  • ベスティングオプション:2027年シーズンの170投球回達成で2028年のオプション発生。185投球回達成で1,400万ドルに増額される

半年でダイヤモンドバックスへ復帰となったベテラン右腕。

契約にはベスティングオプションが盛り込まれており、目標投球回に応じて金額が増額されます。

タイラー・ロジャース(35)ートロント・ブルージェイズ

契約Note
  • 基本契約:3年3,700万ドル
  • アワードボーナス
  • 条件付きクラブオプション:2029年シーズン
  • ベスティングオプション:2029年シーズン(2027-2028年で合計110登板 or 2028年シーズン60登板)

メジャーリーグ屈指のサブマリン投手。2025年シーズンの平均リリースポイントが最も低かった投手です。

2025年シーズンの平均リリースポイントが最も高かった、トレイ・イェサベイジからの継投に注目が集まっています。

今永昇太(32)ーシカゴ・カブス

契約Note
  • 基本契約:3年2,202万ドル(クオリファイング・オファーを受諾)

今永、カブス双方がオプションを破棄してFAとなりましたが、カブスの提示したクオリファイング・オファーを受諾

1年契約で2026年シーズンに挑みます。

クオリファイング・オファーについてはこちらの記事で解説しています。

FA選手の契約まとめ 野手編

FA選手の契約まとめ 野手編

ここまでに結ばれたFA選手(野手)の契約をまとめました。

契約期間と総額順で並べています。

選手の年齢は2026年シーズン開幕時の年齢備考のQO表記はクオリファイング・オファー。

選手名(年齢)契約したチーム契約年数と契約総額 米ドル(日本円備考
カイル・タッカー(30)ドジャース4年2億4,000万ドル(約373億7,351万円)
アレックス・ブレグマン(31)カブス7年1億7,500万ドル(約272億5,152万円)
コディ・ベリンジャー(30)ヤンキース5年1億6,250万ドル(約253億498万円)
ピート・アロンゾ(31)オリオールズ5年1億5,500万ドル(約241億3,706万円)
カイル・シュワーバー(33)フィリーズ5年1億5,000万ドル(約233億5,844万円)
ボー・ビシェット(28)メッツ3年1億2,600万ドル(約196億2,109万円)
ジョシュ・ネイラー(28)マリナーズ5年9,250万ドル(約144億437万円)
岡本和真(29)ブルージェイズ4年6,000万ドル(約93億4,337万円)
JT・リアルミュート(35)フィリーズ2年4,500万ドル(約70億753万円)
ホルヘ・ポランコ(32)メッツ2年4,000万ドル(約62億2,891万円)
村上宗隆(26)ホワイトソックス2年3,400万ドル(約52億9,458万円)
ライアン・オハーン(32)パイレーツ2年2,900万ドル(約45億1,596万円)
マイク・ヤストレムスキー(35)ブレーブス2年2,300万ドル(約35億8,162万円)
グレイバー・トーレス(29)タイガース1年2,202万ドル(約34億2,590万円)QO
トレント・グリシャム(29)ヤンキース1年2,202万ドル(約34億2,590万円)QO
ハリソン・ベイダー(31)ジャイアンツ2年2,050万ドル(約31億5,806万円)
キム・ハソン(30)ブレーブス1年2,000万ドル(約31億1,450万円)

カイル・タッカー(30)ーロサンゼルス・ドジャース

契約Note
  • 基本契約:3年2億4,000万ドル
  • オプトアウト:2027年、2028年終了後可能
  • 後払い:3,000万ドル(2036-2045年)

ブルージェイズ、メッツとの争奪戦の末、AAVが最も高額となったドジャースが獲得。

契約2年目、3年目終了後にオプトアウト可能2億4,000万ドルのうち後払いはわずか3,000万ドルという衝撃の契約内容となりました。

アレックス・ブレグマン(31)ーシカゴ・カブス

契約Note
  • 基本契約:7年1億7,500万ドル
  • ノートレード条項:全球団対象(フルノートレード)
  • 後払い:7,000万ドル(2034-2041年)

注目のFA野手の1人、アレックス・ブレグマンはカブスと契約。

レッドソックスとの争奪戦となりましたが、契約総額に加えて、フルノートレード条項が決め手となりました。

コディ・ベリンジャー(30)ーニューヨーク・ヤンキース

契約Note
  • 基本契約:5年1億6,250万ドル
  • ノートレード条項:全球団対象(フルノートレード)
  • オプトアウト:2027年、2028年終了後に可能(2027年終了後に行使しない場合は2028年、2029年終了後に移行する)

去就に注目が集まっていたベリンジャーはヤンキースと再契約。

5年契約とオプトアウト権2回を確保。代理人スコット・ボラスの流石の手腕が発揮されました。

ピート・アロンゾ(31)ーボルティモア・オリオールズ

契約Note
  • 基本契約:5年1億5,500万ドル
  • ノートレード条項:8球団対象
  • アワードボーナス

メッツとの2年契約1年目終了後オプトアウトを行使。

オリオールズと5年総額1億5,500万ドルで契約合意。大型契約を手にしました。

カイル・シュワーバー(33)ーフィラデルフィア・フィリーズ

契約Note
  • 基本契約:5年1億5,000万ドル
  • アワードボーナス:5万9,000ドル(エドガー・マルティネス賞)

シュワーバーはフィリーズと再契約。

フルタイムのDH選手には高額な5年総額1億5,000万ドルで契約合意。フィリーズのシュワーバー再契約への熱意が感じとれるオファーとなっています。

ボー・ビシェット(28)ーニューヨーク・メッツ

契約Note
  • 基本契約:3年1億2,600万ドル
  • ノートレード条項:全球団対象(フルノートレード)
  • オプトアウト:2026年、2027年終了後可能
  • バイアウト:500万ドル(2036-2040年に後払い)

タッカーの争奪戦に敗れたメッツがすかさず方向転換。

3年という短期契約ながら、AAV 4,200万ドルという高年俸に加えて、毎シーズン終了後にオプトアウト可能という、ビシェット側には申し分のない契約内容となりました。

岡本和真( 29)ートロント・ブルージェイズ

契約Note
  • 基本契約:4年6,000万ドル
譲渡金

巨人への譲渡金は1,087万5,000ドル(約15億円)

2025-2026年のオフシーズンでポスティングシステムを利用してメジャー挑戦した日本人選手の中で最も契約期間が長く、高額な契約を手にしました。

高評価を得た要因はNPBでの6年連続30本塁打以上の実績に加えて、三振の少なさや速球への対応力への期待。

守備では三塁、一塁、左翼と3つのポジションを守れるユーティリティ性などが挙げられます。

村上宗隆(26)ーシカゴ・ホワイトソックス

契約Note
  • 基本契約:2年5,400万ドル
  • 出来高(新人王):25万ドル
  • 出来高(MVP):1位100万ドル、2-3位50万ドル、4-10位25万ドル
譲渡金

ヤクルトへの譲渡金は657万5,000ドル(約10億3,500万円)

日本球界が誇るスラッガーはホワイトソックスと2年契約。

想定されていた契約からはかなり短期契約で、安価な契約額となりました。

村上はホワイトソックスとの契約が終了する2年後はまだ28歳。メジャーでの実績を積むことができれば、大型契約を勝ち取ることも可能です。

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まとめ

  • メジャーデビューした選手はサービスタイム6年が経過しないと他球団と交渉権がない。
  • FAの契約は基本的に長期契約が好まれるが、近年はオプトアウトが盛り込まれた短期契約も多く見られる。

メジャーリーグではキャンプが迫ってきており、FA選手の契約が続々と結ばれています。

大物選手ではフランバー・バルデスやザック・ギャレンの契約がまだ決まっていません。(記事投稿時)

引き続きFA市場の動向に注目ですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が参考になれば幸いです。

出典:Spotrac

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