【MLB2025】シーズン順位予想と結果検証②ナショナル・リーグ編

MLB
本記事はプロモーションを含んでいます

こんにちは、Chanです。

本記事では、私が2025年シーズン開幕前に行った「順位予想」がどれくらい当たっていたのかを、結果と照らし合わせながら検証していきます。

前回のア・リーグに引き続き、今回はナ・リーグの予想と結果を発表します。

ア・リーグの予想と結果はこちら。

結論から言うと 15チーム中9チームが的中(的中率60%) でした。

この記事を読んでわかること
  • 各チームの「予想 vs 結果」の比較
  • 2025年シーズンの各地区、各チームの総括

順位予想の答え合わせとして、またエンタメ記事として楽しんでいただければ幸いです!

ナ・リーグ東地区 2025年の順位予想と結果

ナ・リーグ東地区 順位表 

結果と予想の比較

チーム結果予想判定
フィリーズ11⚪︎
メッツ22⚪︎
マーリンズ35×
ブレーブス44×
ナショナルズ53×

予想的中率 2/5

予想の根拠

チーム予想の根拠
フィリーズ先発・野手ともにMLB屈指。地区連覇は固い。
メッツソト加入、アロンゾ再契約で打線は+、先発が物足りず、2位予想
ブレーブスストライダー復帰するが、フリード、モートンの放出で先発にやや不安あり。
ナショナルズソリッドな選手を獲得。稼働次第でプレーオフ争いに絡めるか。
マーリンズチーム状況的に地区最下位予想。

順位予想はこちらの記事で行なっています。詳しくはこちらをお読みください。

ナ・リーグ東地区の順位結果と総括

フィリーズが投打に安定の強さを見せて地区連覇達成。メッツは序盤好調ながら投手陣の崩壊により負けがこみ、最終的にタイブレーカーでポストシーズン進出を逃しました。

上位進出が予想されたブレーブスはまさかの低迷。マーリンズは若手選手の台頭で再建に明るい兆しが見え、ナショナルズは有望株が活躍も、トレード加入選手が機能せず、地区最下位となりました。

フィリーズ 2年連続の地区優勝

投打に隙を見せず、ナ・リーグ2位の勝率で地区連覇を達成。

強力な先発投手陣と強力打線がかみ合い、安定した戦いを見せました。

バッティング

チーム成績は概ね、上位を記録。

カイル・シュワーバーはキャリアハイとなる56本塁打を放ち、ナ・リーグの本塁打王に輝きました。MVP投票でも大谷翔平に次ぐ2位となっています。

トレイ・ターナーは打率.304ナ・リーグ首位打者となり、盗塁数36はリーグ4位と、リードオフマンとしてチームを牽引しました。

ピッチング

先発のチーム成績はMLBでもトップクラス。エースのザック・ウィーラーは24試合149.2回を投げて195奪三振、防御率2.71を記録する高いパフォーマンス。8月に右腕上腕に血栓があることが判明。故障者リスト入りし、シーズン終了となりました。

クリストファー・サンチェスは32試合202回を投げ、防御率2.50、rWAR 8.0でサイ・ヤング投票2位という素晴らしいシーズンを送ります。

さらにレンジャー・スアレス、ヘスス・ルザードの左腕2人も安定したパフォーマンスでローテーションを支えました。

一方、ブルペンの成績はMLB中位から下位。

オリオン・カークリング、タナー・バンクス、マット・ストラムらの勝ちパターンは安定感を見せます。

トレードデッドラインで加入したジョアン・デュランも23試合(ツインズ在籍時と合計して70試合)に登板して防御率2.18と、フィリーズの守護神として君臨しました。

メッツ 安定した序盤から投壊により急降下

シーズン序盤は投手陣の安定により首位をキープ。しかし8月3日から7連敗で2位に後退。9月にも8連敗を喫します。シーズン最終戦の敗退によりポストシーズン進出を逃しています

バッティング

チーム成績はMLB中位から上位を記録しました。

オフに15年$765Mの史上最高額で契約したフアン・ソト。シーズン序盤は調子が上がらずブーイングを受ける始末でしたが、徐々に調子を上げ、打率.263、出塁率.396、長打率.525、43本塁打、wRC+156と終わってみると、ソトらしいハイレベルで安定した成績を残しました。

一番のサプライズは38盗塁を決め、ナ・リーグの盗塁王に輝いたことでしょう。

またピート・アロンゾは162試合に出場し、38本塁打、126打点、wRC+141とパフォーマンスが向上。フランシスコ・リンドーアは2年ぶりの30-30を達成し、wRC+129と攻守にチームを牽引。

長年メッツが温めてきた、かつてのトッププロスペクト、ブレット・ベイティは130試合に出場し、18本塁打、wRC+111、rWAR 3.1と期待されていたパフォーマンスを見せ、三塁手のレギュラーを掴んでいます。

ピッチング

チーム成績は概ね、中位ですが、BB/9やWHIPはMLB下位となっています。

先発はクレイ・ホームズとデイビッド・ピーターソンがローテーションを守りました。序盤の好調を支えたグリフィン・キャニング、タイラー・メギル、千賀滉大が負傷で離脱。

再契約を締結したショーン・マネイアは肘の故障に苦しみ、パフォーマンスが低下。

終盤はノーラン・マクリーン、ジョナ・トン、ブランドン・スプロートらルーキーを次々にデビューさせ、ローテーションを埋める厳しい状況となります。

結果的に先発の補強が足りなかったツケがまわることになりました。

また、トレードデッドラインでブルペン補強を行いましたが、グレゴリー・ソト、ライアン・ヘルズリーは結果を残せず、補強が失敗だったこともポストシーズンを逃した要因の一つとなりました。

マーリンズ 再建が進み、3位に躍進

79勝83敗の成績を収め、地区3位でシーズンを終えました。  2024年シーズンの62勝100敗から17勝増という大幅な改善を見せ、躍進しました。 

バッティング

本塁打154(27位)とパワー不足ながら、打率.250(11位)と安定感を見せました。

カイル・ストワーズはチームトップの25本塁打、OPS. 912、wRC+149とブレイク。 

ゼビアー・エドワーズ打率.283と高いアベレージを残し、27盗塁を記録しています。

ピッチング

チーム成績は概ね、中位から下位となっています。

先発はトミー・ジョン手術から復活したエース、サンディ・アルカンタラが174.2回を投げます。

シーズン序盤は故障明けということもあり、パフォーマンスが上がりませんでしたが、シーズン終盤には復調し、かつての輝きが戻ってきました。

二番手のエドワード・カブレラは26試合、137.2回、150奪三振、防御率3.53を記録し、躍進を見せています。

ブレーブス 2017年以来のポストシーズンを逃す


最終成績は76勝86敗、勝率.469で、地区4位。2018年から7年連続で続いていたポストシーズン進出を逃しています。

ブレーブスは開幕7連敗と、最悪なスタートを切ります。5月13日に一時、5割に復帰しましたが、その後は安定せず、8月6日には借金19と低迷します。

2025年シーズンも主力選手に故障者が続出し、非常に苦しいシーズンとなりました。

バッティング

チーム成績は盗塁数26位を除いて概ね、中位。

マット・オルソンがチームを牽引し、162試合出場で打率.272、29本塁打、95打点、OPS.850を記録。

故障から復帰したロナルド・アクーニャ・ジュニアは95試合の出場に留まりましたが、打率.290、21本塁打、OPS.935カムバック賞を受賞。マーセル・オズーナは前年より成績を落としましたが、145試合で21本塁打、68打点を記録。

ルーキーのドレイク・ボールドウィンは開幕ロスター入りを果たし、124試合で打率.274、19本塁打、80打点と活躍し、ナ・リーグのルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。

ピッチング

チーム成績としては概ね、中位から下位となっています。

2024年のサイ・ヤング賞投手でエースのクリス・セールは20試合に登板し、125.2回を投げて防御率2.58、rWAR 4.0を記録。怪我による約2ヶ月間の離脱はチームにとって痛手となりました。

2年目のスペンサー・シュウェレンバックはさらなる飛躍が期待され、その期待に応えるようなパフォーマスを見せていました。6月18日のフィリーズ戦で7回12奪三振と圧巻のピッチングを披露したのち、右肘の骨折が判明。そのままシーズンを終えています。

右肘のインターナルブレイズ手術からの復帰シーズンとなったスペンサー・ストライダーは23登板で125.1回を投げますが、防御率4.45と、本来の調子を取り戻すことができませんでした。

ナショナルズ 若手の台頭も補強組みが結果残せず地区最下位

楽しみな若手選手が多く、躍進に期待して4位予想としましたが、結果は66勝96敗(勝率.407)で地区最下位。再建が進まず、フロントが刷新される事態となりました。

ジェームズ・ウッド、CJ・エイブラムズ、マッケンジー・ゴアなど、個人レベルでは躍動していた若手選手がいた一方で、ベテラン選手の不振や先発に故障者が出たことが低迷の要因となりました。

バッティング

チームの攻撃力は概ね中位から下位。総得点687(20位)、打率.242(21位)、出塁率.304(25位)、長打率.390(23位)と得点力不足に苦しみました。  

個人では2年目のジェームズ・ウッドが31本塁打を放ち、オールスターに選出されるなど順調な成長を見せます。

CJ・エイブラムズは19本塁打、31盗塁を記録するなど、遊撃手としては高水準の攻撃力を披露。

ルーキーのデイレン・ライルは91試合の出場ながら、打率.299、wRC+ 132と来シーズン以降の飛躍に期待できるような活躍を見せています。

ピッチング

チーム成績は軒並み、MLB下位となりました。

先発ローテーションはデプス不足。個人ではマッケンジー・ゴアが開幕戦で13奪三振を記録し、30登板、159.2回を投げ、185奪三振、防御率4.17をマークしています。  

トレバー・ウィリアムズ、DJハーツが肘の手術を受けるなど、ローテーションを期待された選手に故障者が続出しました。

ナ・リーグ中地区 2025年の順位予想と結果

ナ・リーグ中地区 順位表 

結果と予想の比較

チーム結果予想判定
ブルワーズ11⚪︎
カブス22⚪︎
レッズ33⚪︎
カージナルス44⚪︎
パイレーツ55⚪︎

予想的中率 5/5

予想の根拠

チーム予想の根拠
ブルワーズここ数年の安定感と、故障者の復帰に期待して地区首位予想。
カブスタッカーの加入や若手の躍進で攻撃力の向上に期待。投手力の不安から2位予想。
レッズ投打に堅実さが見え、ポストシーズンを争う3位予想。
カージナルス目立った補強なし、投手は先発に高年齢の選手が多くパフォーマンスを落とす懸念あり。
パイレーツ打撃面に課題あり。補強もなく、最下位予想。

順位予想はこちらの記事で行なっています。詳しくはこちらをお読みください。

結果と総括

5チームすべて予想的中。大きな波乱もなく、シーズン前の戦力分析もほぼその通りとなった印象です。

首位ブルワーズは先発ローテーションに故障者が相次ぎ、序盤は躓きましたが、トレードを次々と成功させていきます。

投打がかみ合い、6月からチームはブースト。最終的には2025年シーズンのMLB最高勝率チームとなりました。

ブルワーズ 投打に安定感を見せ、地区3連覇達成

97勝65敗という2025年シーズンのMLBで最高勝率を記録。ナ・リーグ中地区でも圧倒的な強さを発揮し、3年連続の地区優勝を果たしました。

ブルワーズは開幕4連敗と、スタートで躓きますが、レッドソックスからクイン・プリスター、ホワイトソックスで燻っていたアンドリュー・ボーンのトレードが成功。

6月中旬以降は大型連勝でブーストし、首位を奪取。以降は、安定したパフォーマンスで中地区をリードしました 。

バッティング

本塁打数の22位以外は概ね、MLBトップを記録。

MLB3位の得点数を記録し、得失点差は+172でMLBトップ。コンタクト重視の打線が特徴で、ブライス・トゥラング、サル・フレリックはチームトップの打率.288を記録。

クリスチャン・イェリッチは主にDHとして29本塁打、103打点を挙げ、ジャクソン・チョーリオは20-20を達成しています。

遅咲きのルーキー、アイザック・コリンズやヤンキースからトレードで加入したケイレブ・ダービン、かつてのトッププロスペクト、アンドリュー・ボーンなど、それぞれが持ち味を発揮し、チームの打撃に貢献しています。

ピッチング

投手成績は概ね、上位を記録。先発のBB/9が24位と、唯一、与四球の多さが目立ちました。

先発ローテーションではフレディ・ペラルタがナ・リーグトップの17勝、防御率2.70でサイ・ヤング投票5位に入る活躍を見せます。

ルーキーのジェイコブ・ミジオロウスキーが6月に衝撃のメジャーデビューを果たし、オールスターにも選出。

ネスター・コルテスの故障者リスト入りで、不足した先発を補うため、4月にレッドソックスから獲得したクイン・プリスターが29試合、157.1回を投げて防御率3.32と覚醒。このトレードが成功したことが、開幕スタート失敗からの巻き返しを可能にした要因の一つと言えます。

ブルペンも非常に質が高く、トレバー・メギルがデビン・ウィリアムズの穴を埋め、アブナー・ウリベ、ジャレッド・ケイニグ、アーロン・アシュビーなど、安定感があり、強固なブルペンがチームを支えました。

カブス 打線停滞し、2位で終了


92勝70敗で地区2位となり、ワイルドカード枠でポストシーズンに進出。

6月下旬までは首位を快走していましたが、ブルワーズの猛追により、2位に後退。7月下旬ごろから打線が停滞し、一時は首位ブルワーズに9ゲーム差をつけられましたが、ワイルドカードは確保しました。

バッティング

チーム成績は概ね、中位から上位でした。

マイケル・ブッシュが打率.261、34本塁打、90打点、wRC+ 140でチームをリード。  ピート・クロウ=アームストロングは打率.247、31本塁打、95打点、35盗塁と打撃面でもブレイクを果たし、オールスター選出、ゴールドグラブ受賞。 

カイル・タッカーは打率.266、22本塁打、73打点、25盗塁でオールスター&シルバースラッガー。  ニコ・ホーナーは打率.297の高打率でゴールドグラブ。ダンスビー・スワンソンは24本塁打、77打点。  鈴木誠也は32本塁打、103打点日本人右打者初のシーズン30本塁打以上を達成しています。

ピッチング

チームの投手成績は概ね、中位から上位の成績となりました。

マシュー・ボイドが31試合、179.2回を投げて14勝8敗、防御率3.21でキャリア最高クラスのパフォーマンスを披露。  ルーキーのケイド・ホートンは11勝4敗、防御率2.67で、ルーキー・オブ・ザ・イヤー投票2位となりました。

今永昇太は9勝8敗、防御率3.73でしたが、後半戦に被本塁打が増加し、苦戦を強いられます。

また、ジャスティン・スティールは肘の側副靱帯再建手術により、4月でシーズンを終了しています。 

レッズ タイブレーカーの末、ポストシーズン進出

83勝79敗、地区3位でシーズンを終え、メッツと同率で並びます。直接対決の結果により、ワイルドカードを獲得。2013年以来最多タイの勝ち星で、2020年以来のポストシーズン進出を果たしました。

バッティング

チーム成績は概ね、中位となっています。

特出したパフォーマンスを見せた選手はいませんが、wRC+ 100前後の平均的な打撃成績を残す選手が多いシーズンでした。

マット・マクレーンは2023年のメジャーデビューでブレイクの兆しを見せながら、2024年は怪我で全休。

復帰シーズンとなった2025年シーズンは、打撃面では期待されたパフォーマンスを発揮できず、wRC+ 77と低調に終わりました。

チームトッププロスペクトのサル・スチュワートがメジャーデビューを果たし、58打席と少ない打席数ながら5本塁打を記録し、ポテンシャルの高さを披露しています。

ピッチング

先発陣は安定感を見せ、上位の成績を残しています。

アンドリュー・アボット、ハンター・グリーン、ニック・ロドロ、ニック・マルティネスらがローテーションを支え、特にアボットは29試合、166.1回を投げて防御率2.87とエース級の活躍を見せました。

ブルペン陣は与四球数以外は概ね、中位の成績を残しています。

7回以降のグラハム・アーシュクラフト、トニー・サンティラン、エミリオ・パガンの勝ちパターンが確立し、安定感を見せています。

 カージナルス 再建期に入る

78勝84敗、4位でシーズンを終え、3年連続でポストシーズン進出を逃しました。

若手選手の起用が増え、チームは再建期に入っています。

バッティング

チーム成績は概ね中位から下位となっています。

本塁打数はMLB全体で29位とパワー不足を露呈しています。

アレク・バールソンが打率.290、18本塁打、wRC+ 124とチームを引っ張り、シルバー・スラッガー賞を受賞。 

イバン・ヘレーラは打率.284、19本塁打、wRC+ 137とポテンシャルの高さを披露しています。

ブレンダン・ドノバンはwRC+ 119と安定感を披露。

一方、デビューイヤーに16本塁打とポテンシャルの高さを見せていた、ジョーダン・ウォーカーはwRC+ 66とと殻を破ることはできませんでした。

ピッチング

先発のチーム成績は概ね、下位となっています。

エースのソニー・グレイは14勝8敗、防御率4.28、201奪三振と、エースの働きをしました。  アンドレ・パランテは6勝15敗、防御率5.31と苦しみましたが、162.2イニングを投げて、ローテーションを支えました。

ブルペンの成績は概ね、中位となっています。

ライアン・ヘルズリーをトレードデッドラインでメッツに放出。

ジョジョ・ロメロ、ライリー・オブライエン、マット・スベンソンら、ハイレバレッジで起用されるメンバーは安定感を見せています。

パイレーツ 打撃が課題

71勝91敗で地区最下位となり、ポストシーズン不出場は10年連続となりました。

ホームとアウェイの勝率の差が顕著で、ホームでは44勝37敗と勝ち越しを記録し、PNCパークでの強さを示しましたが、アウェイでは27勝54敗と大きく負け越しています。

球界最高投手の1人、ポール・スキーンズのサイ・ヤング賞を受賞など、先発の奮闘が見られる一方で、攻撃陣が低調なシーズンとなりました。

バッティング

チーム成績は概ね、MLB下位となりました。OPS、得点、本塁打が最下位と、深刻な得点力不足に悩まされました。

スペンサー・ホーイッツが打率.272、17本塁打、wRC+ 119とチームトップの打撃貢献となり、ブライアン・レイノルズはwRC+ 99と平均レベル。オニール・クルーズは20本塁打を放ちながら、打率.200と確実性を欠き、OPS .676wRC+ 86と平均を下回る結果となりました。

ピッチング

チーム成績は概ね、中位から上位の成績となりました。

エースのポール・スキーンズは防御率1.97を記録し、満票でサイ・ヤング賞を受賞。

ミッチ・ケラーはスキーンズに次ぐ、176.1回を投げてローテーションを支えました。

ブルペンではデイビッド・ベドナーがトレードデッドラインでヤンキースに移籍。デニス・サンタナは70試合に登板し、防御率2.18と好成績を残しています。

ナ・リーグ西地区 2025年の順位予想と結果

ナ・リーグ西地区 順位表 

チーム結果予想判定
ドジャース11⚪︎
パドレス23×
ジャイアンツ34×
ダイヤモンドバックス42×
ロッキーズ55⚪︎

予想的中率 2/5

予想の根拠

チーム予想の根拠
ドジャースワールドシリーズ制覇後も大型補強を行い、連覇へ盤石の体制。
ダイヤモンドバックスバーンズ獲得、E・ロドリゲスらの復調で投打のバランスがとれると予想。
パドレスマスグローブ全休、ダルビッシュの出遅れで先発に不安。打撃の穴埋めも課題。
ジャイアンツW・アダメス、J・バーランダーを補強。先発に不安あり。上位に食い込むのは厳しいか。
ロッキーズ2024年に100敗。戦力的に厳しい状態続き、最下位予想。

順位予想はこちらの記事で行なっています。詳しくはこちらをお読みください。

結果と総括

ナ・リーグ西地区は首位と最下位の予想が容易でしたが、2-4位が混戦(終盤までは1-4位が混戦)で予想が困難でした。

コービー・バーンズ獲得で2位予想としたダイヤモンドバックスはバーンズがまさかのトミー・ジョン手術で離脱。先発が苦しく、トレードデッドラインで売り手に回る展開に。

それでもジャイアンツ、ダイヤモンドバックスが終盤までワイルドカード枠を争う展開となり終盤までファンを楽しませてくれました。

ドジャース 層の厚さを見せつけ地区連覇

開幕8連勝と順調な滑り出しを見せましたが、先発に故障者が続出。

何とか首位をキープしながら、先発陣が故障から復帰し始めると、ブルペンが崩壊するという、何かしらの不安を抱えている状態が続きました。

野手陣も故障者や不調がいる中で、大谷翔平とアンディ・パヘスがほぼシーズンを完走しています。

バッティング

チーム成績は概ね、上位を占め、OPS、得点、本塁打でMLB2位となっています。

大谷翔平が2年連続の50本塁打超えとなる、55本塁打を放ち、wRC+ 172を記録。フリーマン、ウィル・スミス、マックス・マンシーとwRC+ 130超えが並ぶラインナップは攻撃力抜群。

2年目のアンディ・パヘスは27本塁打、wRC+ 113と飛躍を遂げています。

ピッチング

先発の成績は概ね、上位となっています。

先発に故障者が続出する中、山本由伸がシーズンを通してローテーションを守り、30試合、173.2回を投げて201奪三振、防御率2.49でサイ・ヤング投票3位となりました。

また6月に大谷翔平が投手として復帰。メジャーでリハビリ登板を行いながら徐々に投球回を伸ばしていきました。

一方のブルペンの成績は概ね、中位から下位。

オフに補強したタナー・スコットやカービー・イェーツ、再契約となった、ブレイク・トライネンが振るわず、クローザーを固定できませんでした。

また、エバン・フィリップス、マイケル・コペック、ブルスダー・グラテロルなど故障者も続出し、ブルペンの運営に苦しむシーズンとなりました。

パドレス 地区優勝を逃すもワイルドカードを獲得

90勝72敗でシーズンを終えました。

8月頃には一時、地区首位に立つほどの勢いを見せましたが、9月に入ってタイトル争いから脱落。ドジャースに3ゲーム差をつけられ地区優勝は逃しましたが、ワイルドカードでポストシーズン進出を果たしています。

バッティング

チーム成績は打率、出塁率は上位。得点・OPS・盗塁は中位。本塁打数は下位となっています。

フェルナンド・タティス Jr.はオールスター選出とプラチナグローブ受賞の活躍。打率.268、25本塁打、71打点、32盗塁、rWAR 5.9とチームのMVP級パフォーマンスを披露。

マニー・マチャドは打率.275、27本塁打、95打点でチームの打点王。シルバースラッガー賞受賞し、rWAR 4.1を記録。

トレードデッドラインで加入したラモン・ローレアーノはwRC+ 127、ライアン・オハーンはwRC+ 112とパドレスの得点力アップに貢献しました。

ピッチング

先発の成績は概ね、中位でした。

ニック・ピベッタは13勝5敗、防御率2.87、190奪三振、rWAR 5.3、サイ・ヤング投票6位とエース級の活躍。ペトコ・パークとの相性が良く、成績が大幅向上しました。

ディラン・シースは8勝12敗、防御率4.55、215奪三振を記録。ランディ・バスケスは6勝7敗、防御率3.84rWAR 2.2を記録しています。

マイケル・キング、ダルビッシュ有が故障により稼働率が低かったことと、ジョー・マスグローブの全休が痛手となりました。

ブルペンの成績は非常に優秀で、与四球を除いて概ね、MLB上位でした。

エイドリアン・モレホン、ロバート・スアレスがブルペンの中心。ジェイソン・アダムも終盤に離脱するまでブルペンを支えました。トレードデッドラインで加入したメイソン・ミラーはパドレス移籍後の22試合で防御率0.77、K% 54.2と圧倒的な支配力を見せています。

ジャイアンツ 好不調の波が激しく、勝率5割で終了


スタートは好調でしたが、徐々に下降。好不調の波が激しく、浮上と下降を繰り返し、最終的に81勝81敗と勝率5割で終了。ジェットコースターのようなシーズンでした。

ホームでは45勝36敗と健闘しましたが、アウェイで36勝45敗と苦戦。ポストシーズン進出を逃す要因の一つとなりました。

バッティング

得点数は中位ですが、その他の打撃成績はホームのオラクル・パークの特性の影響もあり、MLB下位でした。

オフに加入したウィリー・アダメスはジャイアンツの選手として2004年のバリー・ボンズ以来となる30本塁打を記録。(デバースは35本塁打のうち、ジャイアンツで20本塁打)

守備でもOAA 5、FRV 4と貢献しました。

6月に大型トレードでラファエル・デバースが加入。前述の通り、20本塁打を放ち、長打力アップに貢献しています。

トレードデッドラインでは勝率5割付近にいたため、売り手にまわり、ラモンテ・ウェイドJr.、マイク・ヤストレムスキーをトレードで放出しています。

ピッチング

先発の成績は奪三振と被本塁打で上位ですが、防御率は中位、被安打やWHIPはリーグ下位でした。

エースのローガン・ウェブは34試合、207回を投げ、15勝、防御率3.22、224奪三振を記録し、サイ・ヤング投票4位の活躍。ロビー・レイは32試合、182.1回を投げて、11勝、防御率3.65を記録。自身、2022年以来となる180投球回を達成しています。

また、ジャスティン・バーランダーは29試合、152回を投げ、防御率3.85と、健在ぶりを披露しています。

ブルペンの成績は概ね、MLB中位から上位でした。

デバースとのトレードでジョーダン・ヒックスを放出し、トレードデッドラインではタイラー・ロジャース、カミロ・ドバルなどの主力選手を放出しています。

ダイヤモンド・バックス バーンズの離脱とブルペンの崩壊が痛手

80勝82敗、地区4位でシーズンを終えました。

バーンズの離脱とブルペンの崩壊で低迷し、トレードデッドラインで売り手に回ります。

終盤に浮上し、ワイルドカード争いに加わりましたが、最終的に勝率5割を下回り、2023年のワールドシリーズ進出以降、2年連続ポストシーズンを逃しています。

バッティング

概ね、全体で上位の成績となっています。

ケテル・マルテはwRC+ 145と、高いパフォーマンスを披露。

コービン・キャロルは31本塁打、32盗塁で30-30達成。ヘラルド・ペルドモは打率.290、20本塁打、100打点、27盗塁、wRC+ 138と大ブレイク。守備でもOAA 5、FRV 3と優秀で、fWAR 7.0を記録しています。

トレードデッドラインでは売り手にまわったため、本塁打王争いをしていたエウへニオ・スアレスと一塁手のジョシュ・ネイラーを放出しています。

ピッチング

先発は概ね、中位の成績でした。

FAで加入し、エースとなったコービー・バーンズが6月1日の登板中に肘の痛みを訴え降板。トミー・ジョン手術によりシーズン終了となりました。

耐久性の高さに定評のあったバーンズの早々の離脱は痛手となりました。

ザック・ギャレンはチーム最多となる192回を投げましたが、防御率4.83と本来の実力からは程遠い内容でした。

ブルペンは崩壊しており、成績は概ね、下位でした。

ブルペンが大量失点により逆転を許す展開も散見され、ポストシーズン進出を逃す要因の一つとなりました。

ロッキーズ 歴史的敗戦ペースで再建が見えず

43勝119敗で地区最下位。1901年以降で3番目に多い敗戦数となりました。

得失点差 -424は1901年以降のMLBワースト記録を更新。1932年のレッドソックスが記録した-349を大幅に更新する不名誉な記録となりました。

チームは開幕から低迷し、開幕から50試合で8勝42敗(勝率.160)を記録。

5月11日に2017年からチームを指揮していたバド・ブラック監督を解任。その後も負けは続き、再建の見通しが見えないシーズンとなりました。

バッティング

得点数597は全体29位と深刻な得点力不足。出塁率はMLBワースト、OPSも全体27位で全体的に下位となりました。

唯一の光明は3年目のキャッチャー、ハンター・グッドマンが31本塁打を放ち、wRC+ 118を記録。オールスターに選出されています。

トレードデッドラインではライアン・マクマーンをヤンキースへ放出しています。

ピッチング

先発の成績は概ね、リーグワースト。ブルペンも概ね、下位となっています。

先発はカイル・フリーランドが31登板で162.2回を投げ、防御率4.98。ロッキーズのポストシーズンを知るヘルマン・マルケスは26登板、126.1回を投げ、防御率6.70と低調な成績でした。

クローザーのビクター・ボドニックやクローザーのジミー・ハーゲットは好成績を収めていますが、この2人まで繋ぐ先発・ブルペンが脆弱でした。

まとめ

以上、ナ・リーグは9/15の的中となりました。

東地区のブレーブスの低迷とマーリンズの上昇が予想外。西地区のパドレス、ジャイアンツ、ダイヤモンドバックスの予想も難しく、すべて予想は外れていました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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