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みなさん、こんにちは!Chanです。
2026年シーズンも、トレード期限(8月3日)がいよいよ近づいてきました。
地区首位を独走するドジャースですが、実は「盤石に見えて、ある部分がかなり手薄」なんです。
その泣きどころが、ブルペン(救援投手陣)です。
エドウィン・ディアス、ブレイク・トライネン、ブルスダー・グラテロル、ジェイク・カズンズ。
本来なら勝ちパターンを任せられるはずの救援陣が、そろって故障者リスト(IL)に並んでしまいました。
だからこそ、いまのドジャースが真っ先に補強すべきは、リリーフの頭数だと思います。
この記事では、実際の成績データと各球団の順位をふまえて、ドジャースが狙えそうな「現実的な獲得候補」を、可能性の高い順に紹介していきます。
(成績はすべて2026年7月7日時点・FanGraphs/MLB公式)
ドジャースの補強ポイントは「ブルペン」で決まり
なぜブルペンが最優先なのか、もう少し具体的に見てみます。
7月上旬の時点で、ドジャースの故障者リストには救援投手が4人も入っています。
守護神候補のエドウィン・ディアス、ベテランのブレイク・トライネン、剛腕のブルスダー・グラテロル、そしてジェイク・カズンズ。
いずれも勝ち試合の終盤を任されるはずの顔ぶれです。
先発ではタイラー・グラスナウやブレイク・スネルも離脱中ですが、こちらは復帰が見込まれています。
なので先発の上積みは、あくまで「保険」があれば十分でしょう。
問題はブルペンで、復帰の見通しが立たない選手が多く、終盤を安心して託せる投手が足りていません。
ポストシーズンは、1点を守り切る接戦の連続になります。
信頼できるリリーフをあと1〜2枚積めるかどうかが、ドジャースの秋を大きく左右する展開が予想だれます。
ドジャースの故障状況の詳細は、こちらの記事でまとめています。

2026年のトレード期限と「売り手」球団
2026年のトレード期限は、8月3日です。
この日を過ぎると、シーズン中の選手トレードは原則できなくなります。
ですから補強を狙うチーム(買い手)は、それまでに勝負を決めなければいけません。
そして買い手が選手を手に入れるには、放出してくれる「売り手」がいなければ話が始まりません。
7月7日時点の順位表から、売り手に回りそうな球団を見ていきましょう。
はっきり売り手と言えそうなのは、ロッキーズ、エンゼルス、ロイヤルズ、メッツ、ジャイアンツあたりです。
どこもプレーオフ圏(ワイルドカード)から大きく離れてしまっています。
判断が難しいのが、レッドソックスとタイガースです。
この2球団はワイルドカードまで4〜5ゲーム差につけていて、「売るか、粘るか」をギリギリまで迷う立場にいます。
だからこそ、両球団の主力を「放出濃厚」と決めつけるのは、少し気が早いと思います。
【本命】現実的なリリーフ補強候補
それでは、ドジャースが最も欲しいリリーフから、現実的に狙えそうな候補を挙げていきます。
アロルディス・チャップマン(レッドソックス)
個人的に、今回いちばんの本命だと思っています。
ベテランになった今も160キロ級の速球を投げ込み、抑えとして一級品の成績を残しています。
契約は今季までなので、レッドソックスが売りに回れば、レンタル(今季限りの補強)として一気に話が進む可能性は高いはずです。
ルーク・ウィーバー(メッツ)
派手さより安定感で選ぶなら、この投手だと思います。
目立つタイプではありませんが、7回・8回を任せられる信頼感があり、いまのドジャースに空いた穴をそのまま埋めてくれます。
しかもウィーバーはトレード後も来季まで保有できる契約なので、今季限りのレンタルではなく実質2年分の補強になる点も魅力です。
【次点】先発ローテーションの補強候補
先発はあくまで「保険」ですが、質のいい1枚を足せれば、ポストシーズンの戦い方に厚みが出ます。
フレディ・ペラルタ(メッツ)
今季は防御率4.81と苦しんでいますが、三振を奪う本来の力はまだ残っています。
売り手のメッツが対価を下げてくるようなら、「当たれば大きい一枚」として面白い存在だと思います。
【夢】大型トレードで狙える大物は現実的か?
ここからは、他サイトでもよく名前の挙がる大物2人を、データをもとに冷静に見てみます。
タリク・スクーバル(タイガース)
2年連続サイ・ヤング賞の左腕で、名前だけなら申し分のない目玉です。
ただ、2026年は負傷の影響で、7月の時点でもまだ11先発にとどまっています。
しかもタイガースはワイルドカードまで5ゲーム差と、まだ勝負をあきらめていません。
自軍のエースを、それも本調子とは言えない時期に放出するとは、正直考えにくいところです。
むしろ現実的なのは、夏のトレードではなく、今オフのFA市場でしょう。
スクーバルは今季限りでFAになる見込みで、資金力のあるドジャースなら、有望株を差し出してまで獲りにいくより、オフにお金で口説く方が筋が通ります。
なので今夏の獲得は、あくまで“夢”として楽しむくらいがちょうどいいのではないでしょうか。
サンディ・アルカンタラ(マーリンズ)
こちらも元サイ・ヤング賞投手ですが、今季は防御率4.00・FIP3.85と、全盛期の姿には戻り切っていません。
マーリンズ自身も勝率5割前後をうろついていて、はっきりした売り手とは言い切れません。
名前の大きさのわりに、獲得の現実味はそこまで高くない、というのが正直な見立てです。
野手の補強は必要?
正直に言えば、野手の優先度は投手ほど高くありません。
ただ、正捕手のウィル・スミスとキケ・ヘルナンデスがIL入りしていて、離脱が長引いているのは気がかりです。
とくに打てる正捕手のウィル・スミスを欠く穴は小さくないので、捕手の層は少し手当てしておきたいところです
レッドソックスのウィルソン・コントレラス(OPS.921・wRC+152)の名前が挙がることもありますが、ラッシングも活躍していますので、正直そこまで可能性は高くないと思います。
とはいえ、いまのドジャースがまず欲しいのは、やっぱり投手でしょう。
野手は「いい出物があれば動く」くらいの位置づけでよいと思います。
放出できるカードは?ドジャースの外野手プロスペクト事情
ここまでトレードで「獲る側」の話をしてきましたが、読んでいて「じゃあドジャースは何を対価に払うんだろう」と気になった方もいるのではないでしょうか。
実はここに、ドジャースならではの強みが隠れています。
ドジャース傘下のプロスペクト(有望株)は外野手に極端に偏っていて、球団トップ4人が全員外野手という珍しい構成になっています。
MLB公式のトップ100プロスペクトにも5人がランクインしており、これはナ・リーグ最多タイの水準です。
1位のホスエ・デ・パウラ(全体15位)、2位のザイア・ホープ(全体27位)をはじめ、粒ぞろいの外野手がずらりと並んでいます。
この「外野手過多」は、裏を返せば動かしやすい在庫が厚いということでもあります。
チャップマンのような今季限りのレンタル救援投手を獲得する際、対価として求められるのは球団トップクラスの選手ではなく、中堅どころのプロスペクトであることがほとんどです。
ドジャースなら看板級のデ・パウラやホープに手をつけずに、層の厚い外野プロスペクトから交渉材料を用意できる立場にあると思います。
プロスペクトの全体像は、こちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ
2026年のドジャースにとって、補強の最優先はやはりブルペンの立て直しです。
現実的な本命は、レッドソックスのアロルディス・チャップマン(今季限りのレンタル)と、来季分の保有権も付いてくるメッツのルーク・ウィーバーといった救援陣。
先発ではフレディ・ペラルタが「当たれば大きい」一枚、スクーバルやアルカンタラは“夢”の枠、というのが今回の見立てです。
トレード期限の8月3日に向けて、市場はこれから一気に動き出します。
ドジャースがブルペンにどんな手を打ってくるのか、じっくり見守っていきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が参考になれば幸いです。
MLB全体のトレード候補25名は、こちらの記事で解説しています。

よくある質問(FAQ)
Q1. 2026年のMLBトレード期限はいつですか?
A1. 2026年のトレード期限は8月3日です。この日を過ぎるとシーズン中の選手トレードは原則できなくなるため、補強を狙う球団はそれまでに動く必要があります。
Q2. ドジャースの2026年の補強ポイントはどこですか?
A2. 最優先はブルペン(救援投手陣)です。エドウィン・ディアスやブルスダー・グラテロルなど主力救援4人が故障者リストに入っており、勝ちパターンを任せられる投手が不足しているためです。
Q3. ドジャースはスクーバルを獲得できますか?
A3. 可能性は低いと考えられます。スクーバルは2026年に負傷で出遅れており、所属するタイガースもワイルドカード争いの圏内(5ゲーム差)にいるため、エースを放出する状況にないからです。
参考・データ出典
・FanGraphs
・MLB.com
・Baseball Savant
※記事内の成績データは2026年7月7日時点のものです。


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