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皆さん、こんにちは!Chanです。
ドジャースの怪我人が、今年も多い。
2026年シーズン開幕からわずか数週間で、故障者リスト(IL)に名を連ねる選手はすでに10名以上に達しています。
しかも、ムーキー・ベッツやエドウィン・ディアスといったチームの柱となる選手まで離脱しています。
この記事では、FanGraphsのILトラッカーをもとに2026年シーズンの最新故障者情報を網羅的にまとめます。
さらに、単なる怪我リストにとどまらず、WAR(Wins Above Replacement)の観点から各選手の離脱がチームにどれだけのダメージを与えるかを数値で示します。
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【最新】2026年ドジャース故障者リスト一覧
FanGraphs IL Tracker(2026年5月10日時点)をもとに、現在故障者リスト(IL)入りしている全選手を掲載します。
野手(Position Players)
| 選手名 | ポジション | IL種別 | 故障内容 | 故障日 |
|---|---|---|---|---|
| ムーキー・ベッツ | SS | 10日IL | 腹斜筋肉離れ | 2026.4.4 |
| トミー・エドマン | INF/OF | 60日IL | 足首手術(術後リハビリ) | 2025.11 |
| キケ・ヘルナンデス | INF/OF | 60日IL | 肘手術(術後リハビリ) | 2025.11.15 |
投手(Pitchers)
| 選手名 | 役割 | IL種別 | 故障内容 | 故障日 |
|---|---|---|---|---|
| タイラー・グラスナウ | 先発 | 15日IL | 腰部痙攣(登板中緊急降板) | 2026.5.6 |
| ランドン・ナック | 先発 | 60日IL | 右肋間筋損傷 | 2026.3.13 |
| ブレイク・スネル | 先発 | 15日IL | 肩疲労 | 2025.11.1 |
| ギャビン・ストーン | 先発 | 60日IL | 肩炎症 | 2026.2 |
| ベン・カスペリアス | リリーフ | 15日IL | 肩炎症 | 2026.4.12 |
| ジェイク・カズンズ | リリーフ | 60日IL | トミー・ジョン手術 | 2025.6.18 |
| エドウィン・ディアス | リリーフ | 15日IL | 肘手術(遊離体除去) | 2026.4.22 |
| ブルスダー・グラテロル | リリーフ | 15日IL | 肩手術(術後リハビリ) | 2024.11.14 |
| ボビー・ミラー | リリーフ | 60日IL | 肩痛 | 2026.2 |
| エヴァン・フィリップス | リリーフ | 60日IL | トミー・ジョン手術 | 2025.6.4 |
FanGraphs IL Tracker(2026年5月10日時点)をもとに作成。選手の状況は随時変化します。最新情報はFanGraphsまたはMLB公式サイトをご確認ください。
主力離脱でどれだけ痛い?WAR損失で見る影響度
WAR(Wins Above Replacement)とは、選手がいなかった場合と比べてチームに何勝分貢献したかを示す指標です。
たとえばWAR 4.9のベッツは「1シーズンを通じてチームに約5勝分の価値をもたらす選手」ということになります。
WAR 3.0 ≒ 約3勝分の貢献
WAR 5.0 ≒ オールスター級の実力者
WARの詳しい解説はこちらの記事からどうぞ🔽
ここからは、怪我した選手一人ひとりのrWAR(2025年シーズン参考値)と照らし合わせながら、チームへの影響を掘り下げます。
野手のWAR損失
| 選手名 | 参考rWAR(2025) | 影響度 | コメント |
|---|---|---|---|
| ムーキー・ベッツ | 4.9 | 🔴 大 | 打線の核。腹斜筋は長引くリスクあり |
| トミー・エドマン | 1.1 | 🔴 大 | 二塁・遊撃・外野をこなす守備の保険役。代役が効かないユーティリティ性が痛手 |
| キケ・ヘルナンデス | 0.2 | 🟡 中程度 | 守備の多用途性が失われる |
投手のWAR損失(主要選手)
| 選手名 | 参考rWAR(2025) | 影響度 | コメント |
|---|---|---|---|
| エドウィン・ディアス | 3.0 | 🔴 大 | 守護神の緊急離脱。ブルペン運用に直撃 |
| ブレイク・スネル | 1.4 | 🔴 大 | シーズン終盤の活躍から今年もIL入り |
| エヴァン・フィリップス | 0.4 | 🟡 中程度 | トミー・ジョン手術のリハビリ中 |
主力選手のWAR損失を合算すると推定11以上。
「11勝分の戦力が欠けている」状態です。
MLBでは11勝差がプレーオフ圏内と圏外を分ける水準に相当することも多く、これほどの損失を抱えながら地区上位にいられるのがドジャースの選手層の厚さを物語っています。
各選手の怪我の詳細と復帰シナリオ
ムーキー・ベッツ(腹斜筋肉離れ・10日IL)
打線のキーであり、遊撃手として貢献度の高いベッツが、4月4日に腹斜筋肉離れでIL入りしました。
腹斜筋の故障は全治の見通しが立てにくいことで知られています。
2〜4週間で復帰できるケースもあれば、再発して長期化するケースもあり、焦って復帰を急ぐと悪化するリスクが高い部位です。デーブ・ロバーツ監督も「重症ではないが、軽症でもない」とコメントしています。
2025年の参考WARは4.9。
これは「ベッツが1シーズン通してチームに約5勝をもたらす」水準であり、離脱1ヶ月でおよそ1〜2勝分の損失が見込まれます。
📢 【5/10最新情報】5月10日(現地時間)に状態確認を実施予定。問題がなければ週明けのジャイアンツとの3連戦(5/11〜)での戦列復帰が有力視されています。リハビリ登板は3Aオクラホマシティで実施済み。
トミー・エドマン(足首手術・60日IL)
昨年11月に右足首の手術を受け、開幕に向けてリハビリを続けてきたエドマン。当初は10日ILでの登録でしたが、チャーリー・バーンズを40人枠に加えるための枠確保を目的に60日ILへ移行されました。
ロスター上の都合による移行であり、怪我の悪化を示すものではありませんが、正式な復帰時期は現時点で未公表です。右足首の回復状況を慎重に見極めながら復帰を目指しています。
2025年参考WAR 1.1を誇る万能内野手であり、二塁・遊撃・外野と複数ポジションをこなせるユーティリティ性は代役が効きません。
レギュラー陣が揃っていてもエドマンが担う「守備の保険」はチームにとって極めて大きく、ゲームプランの自由度に直結します。
キケ・ヘルナンデス(肘手術・60日IL)
昨年11月に肘手術を受け、60日ILに登録中。開幕からの離脱が続いており、復帰時期はまだ見えていません。
参考WAR 0.2。守備の多用途性という面でのロスは軽視できません。
ブレイク・スネル(肩疲労・15日IL)
サイ・ヤング賞を2度受賞している左腕は肩疲労でIL入りしたまま開幕を迎えました。
肩疲労は「休養で回復できる」範囲のケースが多く、3度のリハビリ登板を経て5月9日のブレーブス戦でいよいよ今季初登板が見込まれています。
毎年のようにIL入りし、稼働率に難のあるスネルですが、好調であれば支配的な投球が期待できるので、復帰が待たれます。
📢 【5/10最新情報】5月9日(日本時間10日)のブレーブス戦でいよいよ今季メジャー初登板が見込まれています。3Aオクラホマシティでのリハビリ登板では4回2安打2失点4奪三振(55球)を記録し、3度のリハビリ登板の中で最長イニングをこなしました。ブレーブス戦では球数・イニング数に制限が設けられる見込みです。
タイラー・グラスナウ(腰部痙攣・15日IL)
5月6日(日本時間7日)のアストロズ戦に先発したグラスナウが、2回の投球練習中に腰に異変を訴え、わずか19球で緊急降板。15日ILに登録されました。
本人は試合後、「ウォームアップの1球を投げたら急に全部が抜けるような感覚だった。ぎっくり腰のような痙攣で、深刻なものではない。高校時代から年に数回経験していて、長引くものではないと思う」と軽症を強調しています。
デーブ・ロバーツ監督は帰還後のMRI検査で最終判断する方針を示しており、「IL入りになるとは思っていない」とも述べていましたが、2週間程度の離脱が見込まれます。ローテーションへの早期復帰が期待される一方、慢性的な故障持ちの体質だけに慎重な見極めが求められます。
ランドン・ナック(右肋間筋損傷・60日IL)
3月13日から右肋間筋損傷で60日IL入り中。
右肋間筋の損傷は投球動作への影響が大きく、60日ILへの移行は長期離脱を示唆しています。
2024年に頭角を現した若手先発で、先発ローテーション争いでアピールしたいところですが、痛い故障となりました。
ギャビン・ストーン(肩炎症・60日IL)
2025年の再建手術後の右肩の炎症により、60日間のILに入っています。
2026年3月に回復の遅れを経験しましたが、画像診断で構造的な損傷は見られませんでした。
現在はスローイングプログラムを再開しており、5月下旬〜初夏頃の復帰を目指しています。
エドウィン・ディアス(肘手術・15日IL)
守護神エドウィン・ディアスは4月22日にIL入りしています。
右肘の遊離体除去手術——これは肘関節内に生じた骨や軟骨の断片を除去する処置です。
復帰はシーズン後半になると見られており、クローザーとして登板するには万全の状態が必要です。
2025年シーズンのWARは約3.0。ドジャースにつきまとうクローザー問題は2026年シーズンも継続しています。
エヴァン・フィリップス(トミー・ジョン手術・60日IL)
2025年6月にトミー・ジョン手術を受け、現在リハビリ中です。
2026年7月頃の復帰が期待されており、夏の中頃から後半を目指しています。
ジェイク・カズンズ(トミー・ジョン手術・60日IL)
同じく2025年6月にトミー・ジョン手術。
肘の再建手術からのリハビリを行っており、2026年シーズンの後半戦までは欠場する見込みです。
ブルスダー・グラテロル(肩手術・15日IL)
2024年11月の肩手術からリハビリ中。2026年4月中旬までにブルペンでの投球を開始し、球速は90マイル台後半に戻りつつあります。
チームはさらなる損傷を避けるために復帰を急がせず、筋力の再構築に焦点を当てた慎重なアプローチをとっています。
ボビー・ミラー(肩痛・60日IL)
2026年2月から肩痛でIL入り。現在はマウンドからの投球に向けて調整中。
復帰可能となる最短日は5月下旬で、復帰後はリリーフ役に転向する可能性があります。
それでもドジャースが強い理由——選手層とIL戦略の秘密
故障者リスト(IL)の種別まとめ
60日ILが「ドジャース強さ」のカギ
野手向け軽傷
▸ 最短10日間の離脱
▸ 随時復帰できる柔軟な運用
2026年 該当選手
ベッツ、エドマン
投手向け軽傷
▸ 最短15日間の離脱
▸ 投手登板管理にも活用
2026年 該当選手
ディアス、スネル、ナックら
重傷・長期離脱
▸ ファームの有望株を昇格可能
▸ 最低60日間の離脱が条件
2026年 該当選手(5枠確保中)
ヘルナンデス、フィリップス、カズンズ、ミラー、ストーン
60日ILへの移行は「長期離脱の宣言」であると同時に、追加選手を補充するための枠確保という意味を持ちます。
ドジャースは離脱者が出るたびに素早く代替選手を補充する体制を整えています。
今季、ヘルナンデス・フィリップス・カズンズ・ミラー・ストーンが60日ILに入っていることで、ドジャースは40人枠に追加で5枠の空きを確保しています。
これを活用してファームの有望株を次々と昇格させる。
これが「怪我人が多くても勝てるチーム」の仕組みです。
ドジャースIL戦略フロー
怪我人が多くても勝てる仕組み
主力選手がIL入り
怪我・故障が発生する
60日ILへ移行
40人枠が1枠空く → 代替選手を追加登録できる
ファームから有望株を昇格
他球団ならスター級の選手層が控えている
戦力を維持・地区上位をキープ
怪我人だらけでも順位が落ちない
主力が復帰 → さらに戦力強化
6月以降に主力が揃い、ポストシーズンに向けてピークアップ。このサイクルを毎年繰り返す。
さらに根本的な強さは、「他球団ならスターター格」という圧倒的な選手層にあります。
ベッツが抜けた打線を補う選手、ディアスが不在のブルペンを支える投手。
それぞれのポジションに複数の候補が控えているチームは、30球団の中でもドジャースだけといっても過言ではありません。
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復帰シナリオと今後の戦力予測
現在IL入りしている選手たちが戻ってきたとき、ドジャースの戦力はどう変化するでしょうか。
時期別に整理します。
復帰シナリオ予測(2026年5月〜7月以降)
6月以降が「本当のドジャースシーズン」の始まり
第1波:5月上旬〜中旬(短期復帰組)
最もインパクトが大きいのはムーキー・ベッツの復帰です。
腹斜筋の状態次第ですが、順調なら5月上旬〜中旬の戦列復帰が見込まれます。
WAR約5.0の選手が打線に戻るだけで、チームの得点力は別次元に変わります。
エドマンは60日IL中で復帰時期は未定ですが、ベッツ・スネルの復帰で打線と投手陣が一気に整う可能性があります。
第2波:5月下旬〜6月(中期復帰組)
スネル・グラテロルらが戻り(スチュワートはすでに復帰済み)、先発・ブルペン両面がある程度整います。
ローテーション候補が揃うことで、現在先発として起用されているシーア・カーシュナーはブルペン配置へ移行することが予想されます。※起用方針は球団判断によります
第3波:夏以降(長期離脱組)
現在活躍している選手の中からも怪我人や不調の選手も出てくるでしょう。
ポストシーズンに向けて終盤に復帰した選手と入れ替えるという戦略は十分に考えられます。
開幕直後の今は「怪我人だらけで大丈夫?」と感じるかもしれませんが、6月以降に主力が次々と復帰するにつれてチームの完成度は急上昇します。
毎年この流れを繰り返すドジャースにとって、「シーズン前半を乗り切り、ポストシーズンにピークを持っていく」という戦略が見え隠れします。
各選手のWARが実際にランキングにどう影響しているか、2026年シーズンのリアルタイムWARランキングも合わせてチェックしてみてください。

まとめ
- 野手ではベッツ(WAR約5.0)・エドマン(WAR約1.1)が離脱中。打線への影響はあるが、両者とも短期復帰の見込みあり
- 投手陣は先発・ブルペン合わせて10名近くがIL入り。スネルやディアスといった主力が離脱中。復帰が期待されます
- WAR損失の合計は推定11以上。これほどの損失を抱えながら地区上位を維持できるのは、底なしの選手層があればこそ
- 60日ILで5枠を確保し、ファームから即戦力を昇格させる——これがドジャースの「怪我に強い」仕組みの核心
- 5月〜6月にかけて復帰ラッシュが見込まれ、そこからが本当のドジャースシーズンの始まりといえる
ドジャースの2026年シーズン展望とトッププロスペクトの紹介はこちらをご覧ください🔽
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参考にしたサイト
- FanGraphs
- Baseball Reference




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