本記事にはプロモーション・アフィリエイトリンクが含まれています
みなさん、こんにちは!Chanです。
「いまMLBで一番ホームランを打っているのは誰?」——2026年の本塁打王争いは、カイル・シュワーバーが32本で単独トップ。ヨルダン・アルバレス(29本)、ベン・ライス(28本)が追います。
そして見逃せないのが、岡本和真が21本で日本人トップに立ち、村上宗隆・大谷翔平も20本で続く位置につけていることです。
この記事では、最新のホームランランキングTOP20を、打率・ISO(長打率と打率の差=純粋な長打力)・PA/HR(何打席に1本のペースか)と合わせてデータで解説します(数値は2026年7月10日時点・出典FanGraphs)。
📊 この記事でわかること
- ✅ 2026年MLBホームランランキングTOP20(7月10日時点)
- ✅ バレル率などStatcast指標で見る本塁打王候補の分析
- ✅ 村上宗隆・大谷翔平など日本人スラッガーの現在地
- ✅ シーズン・通算の歴代ホームラン記録
2026年MLBホームランランキングTOP20【7月10日時点】
まずはランキング全体を見てみましょう。
ISOは長打率から打率を引いた指標で、純粋な長打力を表します(.250以上で強打者クラス)。
PA/HRは「何打席に1本ホームランを打っているか」のペースです。
あわせてOPS(出塁率+長打率)とwRC+(打撃の総合的な得点創出力。100が平均で、150なら平均の1.5倍)も並べました。
| 順位 | 選手 | チーム | 本塁打 | 打率 | OPS | ISO | wRC+ | PA/HR |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | カイル・シュワーバー | フィリーズ | 32 | .254 | .940 | .317 | 152 | 13 |
| 2位 | ヨルダン・アルバレス | アストロズ | 29 | .310 | 1.030 | .304 | 180 | 14 |
| 3位 | ベン・ライス | ヤンキース | 28 | .275 | .956 | .315 | 162 | 13 |
| 4位タイ | ジュニオール・カミネロ | レイズ | 27 | .277 | .913 | .269 | 149 | 15 |
| 4位タイ | ハンター・グッドマン | ロッキーズ | 27 | .251 | .861 | .291 | 116 | 13 |
| 6位タイ | バイロン・バクストン | ツインズ | 25 | .271 | .904 | .304 | 146 | 13 |
| 6位タイ | マット・オルソン | ブレーブス | 25 | .270 | .888 | .276 | 138 | 16 |
| 6位タイ | ジェームズ・ウッド | ナショナルズ | 25 | .269 | .948 | .277 | 156 | 18 |
| 9位 | コルソン・モンゴメリー | Wソックス | 23 | .222 | .785 | .258 | 115 | 16 |
| 10位 | ジョーダン・ウォーカー | カージナルス | 22 | .294 | .893 | .245 | 144 | 17 |
| 11位タイ | ブランドン・ラウ | パイレーツ | 21 | .243 | .805 | .246 | 115 | 19 |
| 11位タイ | フアン・ソト | メッツ | 21 | .297 | .993 | .282 | 170 | 15 |
| 11位タイ | ピート・クロウ=アームストロング | カブス | 21 | .296 | .930 | .247 | 155 | 19 |
| 11位タイ | 岡本和真🇯🇵 | ブルージェイズ | 21 | .237 | .776 | .225 | 116 | 18 |
| 15位タイ | ブライス・ハーパー | フィリーズ | 20 | .261 | .870 | .242 | 135 | 20 |
| 15位タイ | ウィルソン・コントレラス | レッドソックス | 20 | .285 | .921 | .256 | 152 | 18 |
| 15位タイ | クリスチャン・ウォーカー | アストロズ | 20 | .242 | .790 | .231 | 119 | 19 |
| 15位タイ | ピート・アロンゾ | オリオールズ | 20 | .249 | .812 | .218 | 127 | 20 |
| 15位タイ | 大谷翔平🇯🇵 | ドジャース | 20 | .290 | .939 | .244 | 153 | 20 |
| 15位タイ | ミゲル・バルガス | Wソックス | 20 | .239 | .832 | .239 | 132 | 20 |
| 15位タイ | ルイス・ガルシアJr. | ナショナルズ | 20 | .291 | .894 | .281 | 140 | 15 |
| 15位タイ | CJ・エイブラムス | ナショナルズ | 20 | .276 | .872 | .240 | 136 | 19 |
| 15位タイ | シェイ・ランゲリアーズ | アスレチックス | 20 | .263 | .817 | .224 | 123 | 19 |
| 15位タイ | ニック・カーツ | アスレチックス | 20 | .266 | .902 | .231 | 149 | 21 |
| 15位タイ | 村上宗隆🇯🇵 | Wソックス | 20 | .240 | .938 | .320 | 156 | 12 |
※2026年7月10日時点/出典:FanGraphs。順位は本塁打数が同数の場合「タイ」と表記しています。日本人選手の本塁打数は下の表にまとめています。
こうして見ると、本塁打数と総合力は必ずしも一致しないことがわかります。
wRC+ではアルバレス(180)が別格で、ソト(170)、ライス(162)が続きます。
一方で、グッドマン(116)やモンゴメリー(115)のように、本塁打は多くてもwRC+では上位グループに一歩譲る打者もいます。
打撃の総合力ランキングはwRC+・OPSランキングの記事で詳しく解説しています。
日本人選手のホームラン数(2026年)
本ランキングとは別に、日本人スラッガーの本塁打数もまとめておきます。ホワイトソックスの村上宗隆は離脱中も20本で15位タイにつけ、大谷翔平・岡本和真も20本に到達。さらに岡本は21号まで伸ばし、日本人トップ(全体11位タイ)に立ちました。
| MLB順位 | 選手 | チーム | 本塁打 | 打率 | OPS | ISO | wRC+ | PA/HR |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 11位タイ | 岡本和真🇯🇵 | ブルージェイズ | 21 | .237 | .776 | .225 | 116 | 18 |
| 15位タイ | 村上宗隆🇯🇵 | ホワイトソックス | 20 | .240 | .938 | .320 | 156 | 12 |
| 15位タイ | 大谷翔平🇯🇵 | ドジャース | 20 | .290 | .939 | .244 | 153 | 20 |
本塁打王争いの注目ポイント
シュワーバー — 13打席に1本の量産ペース
単独首位のシュワーバーは打率.255ながらISO.317と、打球が出れば長打という典型的なスラッガー型です。
13打席に1本のペースでも、このまま続けばシーズン58本前後に到達する計算になります。
フィリーズの中軸として、昨季に続く本塁打王争いの主役と言えるのではないでしょうか。
アルバレス — 打率.310と両立する異質な強打者
2位のアルバレスが他のスラッガーと違うのは、打率.310を保ちながら29本を打っている点です。
wRC+180はMLB全体トップで、「確実性とパワーの両立」をハイレベルで継続し続けているバッターです。
バクストン — 2025年に続く量産ペース
6位タイのバクストンは、2025年の活躍に続いて今季も元気にフル稼働し、25本まで積み上げてきました。
13打席に1本のペースはキャリアでも屈指の水準です。
Statcastで見る「本物度」——バレル率で答え合わせ
本塁打数は「結果」ですが、Statcastのバレル率(最も本塁打になりやすい角度×速度の打球の割合)とハードヒット率(95mph以上の強い打球の割合)を見ると、その本数が「本物」かどうかが見えてきます。
本塁打上位3人と村上の4人を比べてみましょう。
| 選手 | 本塁打 | バレル率 | ハードヒット率 | 平均打球速度 |
|---|---|---|---|---|
| シュワーバー | 32 | 19.6% | 53.8% | 93.5mph |
| アルバレス | 29 | 18.5% | 53.3% | 94.6mph |
| ベン・ライス | 28 | 14.9% | 46.9% | 92.0mph |
| 村上宗隆 | 20 | 20.7% | 58.7% | 94.2mph |
バレル率トップは離脱中の村上の20.7%。シュワーバーも19.6%と高く、32本という量産がまぐれではないことを裏付けています。
注目は村上で、ハードヒット率58.7%は4人の中で最高。
平均打球速度94.2mphも上位で、「強い打球を最も高い頻度で打っているのは村上」というのがStatcastの答えです。
一方ライスは打球指標こそ4人の中では控えめですが、それでも効率よく本塁打にできているのが今季の特徴と言えます。
バレル率・ハードヒット率の見方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

日本人スラッガーの現在地
村上宗隆 — 20本で15位タイ・ペースはシュワーバー級
離脱中もランキングに残るMLB1年目の村上が20本で15位タイにつけています。
注目はそのペースで、PA/HR 12はリーグでもトップクラス。
三振の多さは課題ですが、一発の頻度だけならすでにMLB最高水準です。
ホワイトソックスは村上・バルガス・モンゴメリーの3人だけで63本を量産しており、若手主体の打線が様変わりしています。
※村上は5月29日の試合でハムストリングを痛め、現在も10日ILに入っています(7月10日時点で離脱継続中)。当初の離脱見込みは4〜6週間で、復帰が近づいている時期です。復帰後にこの争いへ戻ってこられるか注目です。

大谷翔平 — 二刀流で20本
大谷は最新時点で20本まで伸ばし、TOP20圏内(15位タイ)に入ってきました。二刀流で投打に貢献しながらこの本数を積み上げている点は際立っています。
ただし今季は投手としてERA1.79という圧倒的な投球を続けながらの数字です。
打撃でもwRC+153(規定打席でMLB6位タイ)と中身は超一流で、本塁打数だけで評価できない価値を生み出しています。

歴代ホームラン記録もチェック
シーズン記録
歴代の壁がどれほど高いのか、まずはシーズン記録から見てみましょう。
通算記録
MVP・サイヤング賞・新人王の最新の中間レース予想は、こちらの記事でまとめています。


このランキング上位に並ぶ打者たちは、そのまま2026年のホームランダービー出場予想の中心になりそうですね。新ルールや中継情報、候補選手はこちらの記事でまとめています。

本塁打の数だけでは測れない走攻守トータルの貢献度はどうでしょうか。2026年は大谷翔平がfWAR・rWAR両方で5.3を記録し単独首位に立っています。MLB全体のWARランキングはこちらでまとめています。

まとめ|本塁打王争いはシュワーバーvsアルバレス、そして村上
7月10日時点の本塁打王争いは、量産ペースのシュワーバー、確実性で勝るアルバレスの2強に、ベン・ライスやカミネロら若手が続く構図です。村上が日本人初の本塁打王争いにどこまで絡めるか、後半戦も追いかけていきます。
打者の総合力ランキングは、こちらの記事でも詳しく解説しています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が参考になれば幸いです。
よくある質問(FAQ)
Q1. 2026年のMLBホームランランキング1位は誰ですか?
A. 最新時点では、フィリーズのカイル・シュワーバーが32本で単独1位です。2位はアストロズのヨルダン・アルバレス(29本)、3位はヤンキースのベン・ライス(28本)です。
Q2. 村上宗隆のホームラン数は何位ですか?
A. 7月10日時点で20本・15位タイです。岡本和真が21本で日本人トップに立ち、大谷翔平も20本で並んでいます。打席あたりの本塁打ペース(PA/HR 12)はリーグでもトップクラスです。※現在はハムストリング負傷で10日IL中です(7月10日時点)。
Q3. MLBの歴代最多ホームラン記録は?
A. シーズン記録はバリー・ボンズの73本(2001年)、通算記録も同じくボンズの762本です。
参考・データ出典
FanGraphs
Baseball Savant
Baseball Reference
※記事内の成績データは2026年7月10日時点のものです。
📖 あわせて読みたい






コメント