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みなさん、こんにちは!Chanです。
「いまMLBで一番ホームランを打っているのは誰?」——2026年の本塁打王争いは、カイル・シュワーバーが44本で単独トップ。ピート・クロウ=アームストロング(41本)が追います。
そして見逃せないのが、村上宗隆と岡本和真が31本で並び、大谷翔平も30本と、日本人3人が30本以上を打っていることです。
この記事では、最新のホームランランキングTOP20を、打率・ISO(長打率と打率の差=純粋な長打力)・PA/HR(何打席に1本のペースか)と合わせてデータで解説します(数値は2026年9月13日時点・出典FanGraphs)。
📊 この記事でわかること
- ✅ 2026年MLBホームランランキングTOP20(9月13日時点)
- ✅ バレル率などStatcast指標で見る本塁打王候補の分析
- ✅ 村上宗隆・大谷翔平など日本人スラッガーの現在地
- ✅ シーズン・通算の歴代ホームラン記録
2026年MLBホームランランキングTOP20【9月13日時点】
まずはランキング全体を見てみましょう。
ISOは長打率から打率を引いた指標で、純粋な長打力を表します(.250以上で強打者クラス)。
PA/HRは「何打席に1本ホームランを打っているか」のペースです。
あわせてOPS(出塁率+長打率)とwRC+(打撃の総合的な得点創出力。100が平均で、150なら平均の1.5倍)も並べました。
| 順位 | 選手 | チーム | 本塁打 | 打率 | OPS | ISO | wRC+ | PA/HR |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | カイル・シュワーバー | フィリーズ | 44 | .238 | .874 | .283 | 133 | 14 |
| 2位 | ピート・クロウ=アームストロング | カブス | 41 | .281 | .946 | .289 | 157 | 16 |
| 3位 | ジュニア・カミネロ | レイズ | 40 | .279 | .899 | .254 | 146 | 16 |
| 4位タイ | マット・オルソン | ブレーブス | 38 | .249 | .830 | .257 | 124 | 17 |
| 4位タイ | ヨルダン・アルバレス | アストロズ | 38 | .310 | 1.017 | .280 | 176 | 17 |
| 6位タイ | ベン・ライス | ヤンキース | 37 | .259 | .876 | .263 | 143 | 16 |
| 6位タイ | ハンター・グッドマン | ロッキーズ | 37 | .242 | .826 | .276 | 109 | 14 |
| 8位 | ラファエル・デバース | ジャイアンツ | 36 | .258 | .862 | .264 | 134 | 17 |
| 9位 | ピート・アロンゾ | オリオールズ | 34 | .266 | .853 | .228 | 140 | 19 |
| 10位タイ | コルソン・モンゴメリー | ホワイトソックス | 31 | .208 | .716 | .221 | 98 | 19 |
| 10位タイ | サル・スチュワート | レッズ | 31 | .268 | .816 | .210 | 119 | 21 |
| 10位タイ | 村上宗隆🇯🇵 | ホワイトソックス | 31 | .207 | .819 | .267 | 127 | 16 |
| 10位タイ | 岡本和真🇯🇵 | ブルージェイズ | 31 | .234 | .766 | .225 | 114 | 19 |
| 14位タイ | 大谷翔平🇯🇵 | ドジャース | 30 | .277 | .902 | .245 | 142 | 20 |
| 14位タイ | ミゲル・バルガス | ホワイトソックス | 30 | .247 | .831 | .227 | 133 | 21 |
| 14位タイ | ルイス・ガルシアJr. | ヤンキース | 30 | .291 | .876 | .264 | 136 | 17 |
| 14位タイ | CJ・エイブラムス | ナショナルズ | 30 | .261 | .829 | .231 | 124 | 20 |
| 14位タイ | ジェームズ・ウッド | ナショナルズ | 30 | .266 | .919 | .260 | 147 | 19 |
| 19位 | ブランドン・ロウ | パイレーツ | 29 | .257 | .802 | .218 | 115 | 21 |
| 20位 | ジョーダン・ウォーカー | カージナルス | 28 | .283 | .829 | .208 | 128 | 22 |
※2026年9月13日時点(日本時間)/出典:FanGraphs。順位は本塁打数が同数の場合「タイ」と表記しています。日本人選手の本塁打数は下の表にまとめています。
こうして見ると、本塁打数と総合力は必ずしも一致しないことがわかります。
wRC+ではアルバレス(176)が別格で、クロウ=アームストロング(157)、ウッド(147)が続きます。
一方で、グッドマン(117)やモンゴメリー(103)のように、本塁打は多くてもwRC+では上位グループに一歩譲る打者もいます。
打撃の総合力ランキングはwRC+・OPSランキングの記事で詳しく解説しています。
日本人選手のホームラン数(2026年)
本ランキングとは別に、日本人スラッガーの本塁打数もまとめておきます。村上宗隆と岡本和真が31本(全体10位タイ)で並び、大谷翔平も30本と、3人が30本以上です。
| MLB順位 | 選手 | チーム | 本塁打 | 打率 | OPS | ISO | wRC+ | PA/HR |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10位タイ | 村上宗隆🇯🇵 | ホワイトソックス | 31 | .207 | .819 | .267 | 127 | 16 |
| 10位タイ | 岡本和真🇯🇵 | ブルージェイズ | 31 | .234 | .766 | .225 | 114 | 19 |
| 14位タイ | 大谷翔平🇯🇵 | ドジャース | 30 | .277 | .902 | .245 | 142 | 20 |
| 35位タイ | 鈴木誠也🇯🇵 | カブス | 24 | .270 | .848 | .210 | 135 | 24 |
本塁打王争いの注目ポイント
シュワーバー — 14打席に1本の量産ペース
単独首位のシュワーバーは打率.238ながらISO.283と、打球が出れば長打という典型的なスラッガー型です。バレル率16.9%はリーグ最上位クラスで、量産は本物です。
14打席に1本のペースで、このまま続けばシーズン47本前後に到達する計算になります。
フィリーズの中軸として、昨季に続く本塁打王争いの主役と言えるのではないでしょうか。
アルバレス — 打率.317と両立する異質な強打者
3位タイのアルバレスが他のスラッガーと違うのは、打率.317を保ちながら37本を打っている点です。
wRC+181はMLB全体トップで、「確実性とパワーの両立」をハイレベルで継続し続けているバッターです。
クロウ=アームストロング — 走攻守で貢献しながら41本
クロウ=アームストロングは走攻守すべてで貢献しながら41本まで積み上げ、単独2位につけています。40盗塁まであと4個で、史上7人目の「40-40」も視野に入ってきました。
16打席に1本のペースを、中堅守備の負担を背負いながら維持している点が際立ちます。
40本塁打に到達し、史上7人目の「40-40」に王手をかけたクロウ=アームストロングの成績は、こちらで詳しく解説しています👇

Statcastで見る「本物度」——バレル率で答え合わせ
本塁打数は「結果」ですが、Statcastのバレル率(最も本塁打になりやすい角度×速度の打球の割合)とハードヒット率(95mph以上の強い打球の割合)を見ると、その本数が「本物」かどうかが見えてきます。
本塁打上位4人に大谷・村上を加えた6人で比べてみましょう。
| 選手 | 本塁打 | バレル率 | ハードヒット率 | 平均打球速度 |
|---|---|---|---|---|
| シュワーバー | 44 | 16.9% | 49.5% | 92.4mph |
| クロウ=アームストロング | 41 | 13.2% | 49.0% | 90.6mph |
| カミネロ | 40 | 13.2% | 50.2% | 92.9mph |
| オルソン | 38 | 14.7% | 51.4% | 92.7mph |
| アルバレス | 38 | 15.9% | 52.9% | 94.2mph |
| 大谷翔平🇯🇵 | 30 | 15.7% | 51.5% | 93.2mph |
| 村上宗隆🇯🇵 | 31 | 19.0% | 56.9% | 93.8mph |
バレル率トップは村上の19.0%。シュワーバーも16.9%と高く、44本という量産がまぐれではないことを裏付けています。
注目は村上で、ハードヒット率56.9%は比較した中で最高。
平均打球速度93.8mphも上位で、「強い打球を最も高い頻度で打っているのは村上」というのがStatcastの答えです。
一方カミネロとクロウ=アームストロングは打球指標こそ比較した中では控えめですが、それでも効率よく本塁打にできているのが今季の特徴と言えます。
バレル率・ハードヒット率の見方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

日本人スラッガーの現在地
村上宗隆 — 31本で10位タイ・離脱明けに量産
離脱から復帰した村上が31本で全体10位タイまで伸ばしています。
注目はそのペースで、PA/HR 16はリーグでもトップクラス。
三振の多さは課題ですが、一発の頻度だけならすでにMLB最高水準です。
ホワイトソックスは村上・バルガス・モンゴメリーの3人だけで92本を量産しており、若手主体の打線が様変わりしています。
※村上は5月29日にハムストリングを痛めて約6週間離脱し、7月10日に復帰しました。復帰後は本塁打を量産し、離脱前の水準を取り戻しています。

大谷翔平 — 30本で全体14位タイ
大谷は30本で全体14位タイにつけています。二刀流で投打に貢献しながらこの本数を積み上げている点は際立っています。
ただし今季は投手としてERA1.79という圧倒的な投球を続けながらの数字です。
打撃でもwRC+143と中身は超一流で、本塁打数だけで評価できない価値を生み出しています。

歴代ホームラン記録もチェック
シーズン記録
歴代の壁がどれほど高いのか、まずはシーズン記録から見てみましょう。
通算記録
MVP・サイヤング賞・新人王の最新の中間レース予想は、こちらの記事でまとめています。


このランキング上位に並ぶ打者たちは、そのまま2026年のホームランダービー出場予想の中心になりそうですね。新ルールや中継情報、候補選手はこちらの記事でまとめています。

本塁打の数だけでは測れない走攻守トータルの貢献度はどうでしょうか。2026年の大谷翔平は投打合算でfWAR 6.8(2位)・rWAR 6.6(3位)につけています。MLB全体のWARランキングはこちらでまとめています。

まとめ|本塁打王争いはシュワーバーが単独首位、日本人3人が30本超え
9月13日時点の本塁打王争いは、44本のシュワーバーが単独首位。41本のクロウ=アームストロングが追う展開です。日本人は村上31本・岡本31本・大谷30本と3人が30本以上を打っており、シーズン最終盤まで追いかけていきます。
打者の総合力ランキングは、こちらの記事でも詳しく解説しています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が参考になれば幸いです。
よくある質問(FAQ)
Q1. 2026年のMLBホームランランキング1位は誰ですか?
A. 最新時点では、フィリーズのカイル・シュワーバーが44本で単独1位です。2位はカブスのピート・クロウ=アームストロング(41本)です。
A. 9月13日時点で31本・全体10位タイです。岡本和真も同じ31本で並び、大谷翔平は30本(全体14位タイ)です。
Q3. MLBの歴代最多ホームラン記録は?
A. シーズン記録はバリー・ボンズの73本(2001年)、通算記録も同じくボンズの762本です。
参考・データ出典
FanGraphs
Baseball Savant
Baseball Reference
※記事内の成績データは2026年9月13日時点のものです。
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