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みなさん、こんにちは!Chanです。
2026年のMLBもシーズンの折り返しが近づき、3つの大きな個人タイトル――MVP・サイヤング賞・新人王のレースが見どころを迎えています。
MLB.comの最新MVP予想では、ア・リーグをヨルダン・アルバレス、ナ・リーグを大谷翔平が先頭で走っています。
サイヤング賞はナ・リーグでミジオロウスキーとサンチェスが抜け出し、新人王では日本人の村上宗隆も有力候補の一人です。
この記事では、3賞の中間レースをFanGraphsのWARやwRC+といったデータをもとに、両リーグそろえて整理します。「今、誰がタイトルに近いのか」がひと目で分かる構成にしました。
- 2026年 MVP・サイヤング賞・新人王の中間ランキング(ア・リーグ/ナ・リーグ)
- 大谷翔平・山本由伸・村上宗隆ら日本人選手の各賞での評価
- WAR・wRC+・FIPなどデータで読み解く有力候補
- シーズン後半戦に向けた注目ポイント
2026年MVP 中間レース|ア・リーグは混戦、ナ・リーグは大谷
まずは最も注目度の高いMVPレースから。
打者の力を測る指標として、ここではWAR(Wins Above Replacement=打撃・守備・走塁をまとめて勝利数で表す総合指標)とwRC+(打撃による得点創出力。
100がリーグ平均で、150なら平均より50%多く得点を生み出している計算)を中心に見ていきます。
| 順位 | 選手 | チーム | WAR | wRC+ | 本塁打 | OPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ボビー・ウィットJr. | ロイヤルズ | 4.0 | 120 | 9 | .807 |
| 2 | ヨルダン・アルバレス | アストロズ | 3.7 | 194 | 24 | 1.087 |
| 3 | ニック・カーツ | アスレチックス | 3.4 | 173 | 18 | 1.006 |
| 4 | バイロン・バクストン | ツインズ | 2.9 | 154 | 23 | .941 |
| 5 | ベン・ライス | ヤンキース | 2.7 | 171 | 19 | .998 |
ア・リーグは大混戦です。WARで先頭に立つのはボビー・ウィットJr.(4.0)ですが、打撃の中身ではヨルダン・アルバレスがwRC+194とMLB全体トップ。24本塁打・OPS1.087という打撃成績で、MLB.comの予想でも首位に立っています。
さらにバイロン・バクストン(23本塁打)、ベン・ライス(wRC+171)も好調で、票が割れそうな展開です。なお昨季までの主役アーロン・ジャッジは肋骨の疲労骨折で離脱しており、後半戦の出遅れがMVP争いに影響しそうです。
| 順位 | 選手 | チーム | WAR | wRC+ | 本塁打 | OPS |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 大谷翔平日本 | ドジャース | 約5.0※ | 164 | 14 | .961 |
| 2 | ピート・クロウアームストロング | カブス | 3.9 | 135 | 13 | .843 |
| 3 | ジェームズ・ウッド | ナショナルズ | 3.5 | 168 | 20 | .974 |
| 4 | コービン・キャロル | ダイヤモンドバックス | 3.1 | 148 | 12 | .907 |
| 5 | マックス・マンシー | ドジャース | 2.9 | 151 | 16 | .902 |
※大谷のWARは打撃2.8+投球2.2の合算(投打二刀流のため)
ナ・リーグは大谷翔平が一歩リードしています。]打者としてのWARは2.8ですが、投手としても2.2を上積みし、合算で約5.0とリーグ最高水準。投打の両面で貢献できる二刀流の価値が、そのまま数字に表れています。
野手単体ではピート・クロウアームストロング(WAR3.9)が先頭で、ジェームズ・ウッド(wRC+168・20本塁打)も力強い成績を残しています。
2026年サイヤング賞 中間レース|ナ・リーグは2強、日本人2投手も上位
続いて投手のサイヤング賞です。投手の評価では、守備の影響を除いて投手本来の力を表すFIP(Fielding Independent Pitching。
見方は防御率と同じで、低いほど優秀)と、防御率(ERA)・WARを合わせて見ると実力が掴みやすくなります。
| 順位 | 選手 | チーム | 防御率 | FIP | WAR | 投球回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | キャム・シュリットラー | ヤンキース | 1.82 | 2.31 | 3.1 | 89.0 |
| 2 | デイビス・マーティン | ホワイトソックス | 2.41 | 2.38 | 2.9 | 78.1 |
| 3 | ディラン・シース | ブルージェイズ | 2.91 | 2.35 | 2.4 | 68.0 |
| 4 | ジョー・ライアン | ツインズ | 3.17 | 2.89 | 2.4 | 82.1 |
| 5 | ケビン・ガウスマン | ブルージェイズ | 3.41 | 3.20 | 2.2 | 87.0 |
ア・リーグはキャム・シュリットラー(防御率1.82・FIP2.31・WAR3.1)が先頭。デイビス・マーティン(9勝・FIP2.38)、ディラン・シース(FIP2.35)が追います。
なお、昨季のサイヤング賞投手タリク・スクーバルは、FanGraphsのシーズン予想(残り試合の見込みを含む)では依然として最有力候補に挙げられており、後半戦の巻き返しに注目です。
| 順位 | 選手 | チーム | 防御率 | FIP | WAR | 投球回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ミジオロウスキー | ブルワーズ | 1.34 | 1.69 | 3.9 | 87.0 |
| 2 | クリストファー・サンチェス | フィリーズ | 1.82 | 2.15 | 3.7 | 99.0 |
| 3 | ポール・スキーンズ | パイレーツ | 2.85 | 2.68 | 2.6 | 82.0 |
| 4 | 大谷翔平日本 | ドジャース | 1.06 | 2.67 | 2.2 | 67.2 |
| 5 | クリス・セール | ブレーブス | 2.30 | 2.82 | 2.1 | 78.1 |
| 6 | 山本由伸日本 | ドジャース | 2.52 | 3.38 | 2.0 | 85.2 |
ナ・リーグはミジオロウスキーとクリストファー・サンチェスの2強。
ミジオロウスキーは防御率1.34・FIP1.69・WAR3.9と圧巻の数字で、9イニング平均13.6奪三振という球威も光ります。
サンチェスも99イニングを投げて防御率1.82と安定感は随一です。
そして日本人投手2人も上位。
大谷翔平は投手としても防御率1.06(67.2回)と高水準で4番手につけ、山本由伸も防御率2.52・WAR2.0でサイヤング賞争いに名を連ねています。
2026年新人王 中間レース|村上宗隆が有力候補に
ルーキーたちが競う新人王も見どころです。ここでは日本人選手の村上宗隆が、ア・リーグの有力候補の一人になっています。
| 順位 | 選手 | チーム | ポジション | 主な成績 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ケビン・マゴニグル | タイガース | 遊撃手 | 打率.282・wRC+131・WAR3.0 |
| 2 | 村上宗隆日本 | ホワイトソックス | 一塁手 | 20本塁打・wRC+155・WAR2.0(故障離脱中) |
ア・リーグはタイガースの遊撃手ケビン・マゴニグル(打率.282・WAR3.0)が先頭。これを追うのが村上宗隆です。
村上は57試合で20本塁打・wRC+155・長打率.560とパワーは新人トップクラスでしたが、5月末に故障で離脱したのが痛いところ。
マゴニグルと首位を争っていただけに、復帰後の巻き返しが鍵になります。
| 順位 | 選手 | チーム | ポジション | 主な成績 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | JJ・ウェザーホルト | カージナルス | 内野手 | 打率.251・wRC+115・WAR2.7 |
| 2 | サル・スチュワート | レッズ | 内野手 | 13本塁打・wRC+114・WAR1.1 |
| 3 | ノーラン・マクリーン | メッツ | 投手 | 防御率4.01・FIP3.69・WAR1.3 |
| 4 | コナー・グリフィン | パイレーツ | 内野手 | wRC+102・WAR1.1 |
ナ・リーグはカージナルスのJJ・ウェザーホルト(WAR2.7)が一歩リード。
レッズのサル・スチュワート(13本塁打)、メッツの先発ノーラン・マクリーン、パイレーツのコナー・グリフィンらが追う、現時点では混戦模様です。
日本人選手は各賞でどう評価されている?
2026年の日本人選手を、3賞の観点でまとめると次のようになります。
大谷翔平は投打二刀流で総合WAR約5.0。
ナ・リーグMVPの最有力であり、サイヤング賞でも上位に食い込む稀有な存在です。
山本由伸は防御率2.52・WAR2.0でサイヤング賞争いに位置し、ローテーションの軸として安定感を示しています。
村上宗隆はメジャー1年目で20本塁打を放ち、新人王の有力候補でしたが、現在は故障で離脱中。
復帰のタイミングが評価を左右しそうです。また鈴木誠也は右膝の違和感で欠場が続いており、各賞争いには絡めていません。日本人選手の最新の故障状況は別記事でまとめています。
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まとめ|後半戦で各賞レースはどう動く?
2026年の3賞中間レースを振り返ると、ナ・リーグMVPは大谷翔平が二刀流の総合力で先頭、ア・リーグMVPはアルバレスを軸にした大混戦。
サイヤング賞はナ・リーグでミジオロウスキーとサンチェスが抜け出し、新人王は村上宗隆の復帰が一つの焦点になりそうです。
タイトル争いは後半戦の数字次第で大きく動きます。最新データを追いながら、ぜひ観戦を楽しんでみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が参考になれば幸いです。
よくある質問(FAQ)
Q1. 2026年MVPの最有力候補は誰ですか?
ア・リーグはヨルダン・アルバレス(wRC+はMLB最高の194)が先頭ですが、ボビー・ウィットJr.がWARでは上回るなど大混戦です。ナ・リーグは投打二刀流で総合WAR約5.0の大谷翔平が大きくリードしています。
Q2. 大谷翔平はMVPとサイヤング賞の両方を狙えますか?
投手としても防御率1.06と高水準で、ナ・リーグのサイヤング賞でも上位に入っています。ただしサイヤング賞はミジオロウスキーやサンチェスが先行しており、現時点ではMVPのほうが現実的な状況です。
Q3. 村上宗隆は新人王を獲れますか?
20本塁打・wRC+155と打撃成績は新人トップクラスですが、5月末に故障で離脱したのが痛いところです。現在はケビン・マゴニグルが先頭に立っており、村上は復帰後の巻き返しが鍵になります。
参考・データ出典
・FanGraphs
・MLB.com
・Baseball Savant
※記事内の成績は2026年6月16日時点のものです。


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