【2026年】MLB WARランキングTOP20|fWAR・rWARの違いと大谷翔平の二刀流WAR

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みなさん、こんにちは!Chanです。

「fWARとrWAR、どっちが本当のランキングなの?」

WARに慣れ親しんできた方なら、一度は感じた疑問ではないでしょうか。

実はこの2つ、同じ「WAR」という名前でも計算方法が異なるため、同じ選手でも数値が大きく変わることがあります。

2026年8月時点の最新データでは、fWAR(FanGraphs)・rWAR(Baseball Reference)とも首位はピート・クロウアームストロング(fWAR 7.3/rWAR 6.8)。大谷翔平は投打合算のfWAR 6.4・rWAR 6.2で両指標2位につけており、8月に入っても両者が抜け出す展開が続いています。

この記事では、fWAR・rWAR それぞれのTOP20を掲載し、なぜこんな乖離が生まれるのかをわかりやすく解説します。

さらに、二刀流・大谷翔平の投打合算WARの正しい読み方も詳しく紹介します。

📊 この記事でわかること
  • fWAR(FanGraphs)とrWAR(Baseball Reference)の計算の違い
  • 【2026年8月時点】fWARランキングTOP20:首位はクロウアームストロング(7.3)
  • 【2026年8月時点】rWARランキングTOP20:首位もクロウアームストロング(6.8)・大谷は6.2で2位
  • 同じ選手でも数値が違う理由(特にパヘス・大谷)
  • 大谷翔平の投打合算WAR(fWAR 6.4 / rWAR 6.2)の読み方
この記事を書いた人
Chan
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※ WARの基礎概念・計算式・歴代ランキングはこちらで詳しく解説しています。

【2026年最新】MLB WAR完全ガイド|fWARとrWARの違い・歴代ランキング・日本人選手WARまとめ
MLBのWARを初心者向けに解説。fWARとrWARの違い、歴代通算・単一シーズンの記録、日本人メジャーリーガーの通算WARランキングまで網羅。2026年シーズンの最新WARトップと、大谷翔平の年度別WAR推移も掲載しています。

fWARとrWAR、何が違うの?

細かい説明の前に、2つの違いを早見表で押さえておきましょう。

観点fWAR(FanGraphs)rWAR(Baseball Reference)
提供元FanGraphsBaseball Reference
投手の評価FIP(三振・四球・本塁打)=守備の影響を除いた本来の実力実際の失点(RA9)=その年に実際に起きた結果
守備の評価UZR・OAA系(打球データ)DRS(守備防御点)
考え方運や守備を除いた「地力」を測る実際に「起きた成績」を評価する
向く用途来季予測・選手の実力比較その年の実績・MVP評価
数値の目安0=控え級/2=平均的なレギュラー/5=オールスター級/8以上=MVP級(fWAR・rWAR共通)

※同じ選手でも数値がズレる主因は「投手=FIP vs 実失点」「守備=UZR/OAA vs DRS」という計算思想の違いです。

fWAR(FanGraphs版)の特徴

fWAR は FanGraphs が算出します。

投手評価には FIP(Fielding Independent Pitching) を使用。

三振・四球・本塁打だけで計算するため、「守備の影響を排除した投手本来の実力」を測ります

野手の守備評価には、Statcastデータを用いた OAA(Outs Above Average)を得点換算した指標(Fielding Runs Prevented) を採用しています(2016年シーズン以降。外野の肩・ダブルプレー成分は引き続きUZRを使用)。

打撃評価には、四球・単打・本塁打などの各プレーを「得点の生まれやすさ」で重み付けしたwOBA(加重出塁率)をもとにした打撃得点を使います。打率では同じ「ヒット1本」でも、wOBAでは長打ほど高く評価されるのが特長です。

rWAR(Baseball Reference版)の特徴

rWAR(bWARとも呼ばれる)は Baseball Reference が算出。

投手評価には RA9(9イニングあたりの失点数) を使用し、「実際に許した失点」を反映します。

野手の守備評価には DRS(Defensive Runs Saved) を採用しています。

打撃評価には、Baseball-Reference独自のrOBA(Rbat)という指標を使います。土台となる考え方はfWARと同じwOBAですが、時代やリーグ環境の違いまで細かく補正しているのが大きな特徴です。主な工夫は次の6点です。

1
投手の打撃をリーグ平均から除外
昔は投手も打席に立ったため、含めると当時の野手が実際より高く見えてしまう
2
ア・リーグとナ・リーグを別々に計算
年代によってリーグ間で得点の入りやすさが違うため
3
昔の盗塁死(CS)を推定で補完
データが少ない時代を回帰分析で補う
4
失策での出塁(ROE)も評価に加える
繰り返せる能力として、単打に近い価値を与える
5
三振と凡打の価値を区別
ボールを前に飛ばした凡打と、三振を分けて評価する
6
内野安打と外野安打を区別
内野安打は走者を進めにくいため、価値をやや低く見る

この精緻化によって、過去の評価が見直された選手もいます。同じ選手でもfWARとrWARで数値がずれるのは、こうした打撃評価の考え方の違いも一因です。

📈 上方修正の例

デレク・ジーター
内野安打・走塁・守備でも稼ぐタイプ。通算で大きくプラス修正されました。

📉 下方修正の例

ベーブ・ルース/バリー・ボンズ
投手を除いたリーグ平均が上がり、相対的に数値がやや下がりました。

どちらを信頼すべき?

💡 POINT
どちらが正しいというわけではありません。fWAR=Statcast(OAA)とFIPベースの「守備を除いた投球結果」重視 / rWAR=DRSとRA9ベースの「実際の結果」重視。両方を見ることで、より立体的な選手評価ができます。特にシーズン序盤は守備指標のサンプルが少なくブレやすいため、乖離が大きくなりがちです。
⚾ fWAR vs rWAR|計算方式の違いを徹底比較
📊 fWAR FanGraphs 算出
投手評価FIP(三振・四球・被弾のみ)
守備の影響を除いた純粋な投球力
守備評価OAA / FRP(Statcast)
衛星データ×映像解析の最新指標
向いている用途選手の「守備を除いた投球結果」評価
📋 rWAR Baseball Reference 算出
投手評価RA9(実際の失点ベース)
守備も含めた試合結果を反映
守備評価DRS(Defensive Runs Saved)
ビデオスカウティングベースの指標
向いている用途実際の「試合への貢献度」評価
POINTどちらが「正しい」わけではない。両方を参照し乖離の理由を探るのがベスト
📝 補足:「rWAR=結果、fWAR=内容(質)」は実は少し不正確

よく言われるこの説明ですが、より正確にはどちらも「投手の結果」を表そうとしている点は同じです。違いは、失点という結果のうち「どこまでを投手の責任とみなすか」にあります。

  • rWAR(RA9):守備や運の影響も含め、その投手が投げている間の失点を“広く”責任とみなす
  • fWAR(FIP):投手が直接コントロールしやすい三振・四球・本塁打に絞り、守備の影響を取り除いて評価する

つまりfWARは「守備の運を除いた投手自身の結果」を見ているのであって、“将来の予測や球の質”をそのまま表しているわけではありません(予測を重視するならxFIPK-BB%といった別の指標が向いています)。どちらも結果を測る指標で、責任の線引きが両極端なだけ——と理解しておくと、数値のズレの意味がより正確につかめます。

【2026年8月時点】fWARランキングTOP20(FanGraphs)

FanGraphsの公式WARリーダーボード(2026年・FIP-Based)から、打者・投手・二刀流を含む総合fWARランキングTOP20を一覧化します。

大谷翔平のように打撃WAR(Bat WAR)と投球WAR(Pit WAR)を合算した二刀流の価値も一目で確認できます。

順位選手名チーム役割Bat WARPit WARTotal fWAR
1位Pete Crow-Armstrong(ピート・クロウアームストロング)CHC野手7.37.3
2位大谷翔平LAD二刀流3.43.06.4
3位Yordan Alvarez(ヨルダン・アルバレス)HOU野手5.75.7
4位タイJacob Misiorowski(ジェイコブ・ミジオロウスキー)MIL投手5.05.0
4位タイDillon Dingler(ディロン・ディングラー)DET野手5.05.0
6位Bobby Witt Jr.(ボビー・ウィットJr.)KCR野手4.84.8
7位タイCristopher Sánchez(クリストファー・サンチェス)PHI投手4.64.6
7位タイKevin McGonigle(ケビン・マゴニグル)DET野手4.64.6
9位タイOtto Lopez(オットー・ロペス)MIA野手4.54.5
9位タイCam Schlittler(キャム・シュリットラー)NYY投手4.54.5
11位Dylan Cease(ディラン・シース)TOR投手4.34.3
12位James Wood(ジェームズ・ウッド)WSN野手4.24.2
13位タイBrice Turang(ブライス・トゥラング)MIL野手4.14.1
13位タイCeddanne Rafaela(セダン・ラファエラ)BOS野手4.14.1
15位Elly De La Cruz(エリー・デラクルーズ)CIN野手4.04.0
16位タイChris Sale(クリス・セール)ATL投手3.93.9
16位タイJJ Wetherholt(JJ・ウェザーホルト)STL野手3.93.9
18位タイLuis Arraez(ルイス・アラエス)SFG野手3.73.7
18位タイJunior Caminero(フニオール・カミネロ)TBR野手3.73.7
20位Paul Skenes(ポール・スキーンズ)PIT投手3.63.6

fWARランキングのポイント

  • クロウアームストロングが単独1位(fWAR 7.3) ― 中堅守備と走塁を含めた総合力でリードを広げています
  • 大谷翔平は6.4で2位 ― Bat WAR 3.4+Pit WAR 3.0の二刀流合算。投打両方で稼ぐ点は今も唯一無二です
  • 投手勢はミジオロウスキー(4位タイ・5.0)、サンチェス(7位タイ・4.6)、シュリットラー(9位タイ・4.5)が上位 ― FIP-Basedで計算されるため、被本塁打率や奪三振が優秀な投手が上位に入りやすい
  • Andy Pages(アンディ・パヘス、LAD)はrWAR 5.0でfWARより大幅に高評価 ― 一方fWARでは3.5でTOP20圏外。守備評価の計算方法の差がはっきり出る代表例です

【2026年8月時点】rWAR ALLランキングTOP20(Baseball Reference)

Baseball Referenceの「Wins Above Replacement – all」リーダーボードから、2026年8月時点の打投合算rWAR TOP20を一覧化します。

FanGraphsと違い、打者・投手を同じスケールで並べるため、二刀流選手の真の価値が直接見えるのが最大の特徴です。

順位選手名チームrWARコメント
🔴 1位Pete Crow-Armstrong(ピート・クロウアームストロング)CHC6.8走攻守すべてで貢献し、両指標で首位に立つ万能型
🔴 2位大谷翔平LAD6.2二刀流の投打合算で2位。打3.3+投2.9
🔴 3位Cristopher Sánchez(クリストファー・サンチェス)PHI5.9144.2回を投げた左腕。投手ではrWAR最高
🔴 4位Yordan Alvarez(ヨルダン・アルバレス)HOU5.4打撃の貢献だけでこの位置まで押し上げた
🔴 5位タイOtto Lopez(オットー・ロペス)MIA5.3二塁・遊撃を守り攻守に安定
🔴 5位タイKevin McGonigle(ケビン・マゴニグル)DET5.3三塁・遊撃を守る若手が打撃でも貢献
🔴 5位タイCeddanne Rafaela(セダン・ラファエラ)BOS5.3外野守備の貢献がDRSで高く評価されている
🔴 8位タイAndy Pages(アンディ・パヘス)LAD5.0外野守備の貢献でrWARが高評価
🔴 8位タイBrice Turang(ブライス・トゥラング)MIL5.0二塁守備と走塁で積み上げるタイプ
🔴 10位タイBobby Witt Jr.(ボビー・ウィットJr.)KCR4.8走攻守の総合力で上位常連
🔴 10位タイJacob Misiorowski(ジェイコブ・ミジオロウスキー)MIL4.8127回を投げた若手右腕
🔴 12位タイCam Schlittler(キャム・シュリットラー)NYY4.7136.2回を投げヤンキース先発に定着
🔴 12位タイZack Wheeler(ザック・ウィーラー)PHI4.7サンチェスとフィリーズの二本柱を形成
🔴 14位タイChase Burns(チェイス・バーンズ)CIN4.5118.2回を投げた若手右腕
🔴 14位タイEduardo Rodríguez(エドゥアルド・ロドリゲス)ARI4.5130.2回を投げた左腕がrWAR上位に
🔴 16位Dylan Cease(ディラン・シース)TOR4.4奪三振能力の高さは健在
🔴 17位タイCJ Abrams(CJ・エイブラムス)WSN4.3遊撃を守りながら攻守に安定
🔴 17位タイJunior Caminero(フニオール・カミネロ)TBR4.3長打力が持ち味の若手内野手
🔴 19位タイJJ Wetherholt(JJ・ウェザーホルト)STL4.2479打席に立った若手内野手
🔴 19位タイParker Messick(パーカー・メシック)CLE4.2129.2回を投げた若手先発

rWAR ALLランキングのポイント

  • 1位はクロウアームストロング6.8・2位は大谷6.2 — サンチェスが5.9で3位に続きます
  • ドジャース勢からは大谷(rWAR2位)・パヘス(8位タイ)の2人がTOP20入り。Andy Pages(アンディ・パヘス)はrWAR 5.0に上昇、Max Muncy(マックス・マンシー)は3.8でTOP20圏外
  • Andy Pages(アンディ・パヘス)はfWAR 3.5(TOP20圏外)からrWAR 5.0に上昇。DRS(守備評価)の差が顕著に出るケース
  • 若手右腕のChase Burns(チェイス・バーンズ)が14位タイ、Cam Schlittler(キャム・シュリットラー)も12位タイと、若手投手がrWAR上位に食い込んでいる
  • FanGraphs(統合ランキング)とBaseball Reference(合算)で順位が大きく入れ替わる点を理解しておきたい

💡 rWARの特徴
Baseball ReferenceのrWARは打者・投手を同じスケールで並べる「合算ランキング」のため、二刀流の大谷翔平の価値が一目で分かります。守備評価はDRS(Defensive Runs Saved)ベースで、Andy Pages(アンディ・パヘス)のようにStatcastベースのOAAと評価が大きく分かれる選手も出る点が特徴です。

大谷翔平のWARを正しく読む方法

投手WAR+打者WARの合算とは

大谷のWARは打者としての貢献+投手としての貢献の両方を合算します。

2026年8月時点の内訳は次の通りです。

区分fWAR(FanGraphs)rWAR(BBref)
🏏 打者WAR3.43.3
⚾ 投手WAR3.02.9
🏆 合計WAR6.46.2
⚾ 大谷翔平のWAR内訳(2026年8月時点) 🔶 Shohei Ohtani(大谷翔平)LAD
🔵 打者WAR(Bat WAR)3.4
470打席
🔴 投手WAR(Pit WAR)3.0
85.2イニング
📊 合計 fWAR(FanGraphs)6.4
fWAR: 6.4
📋 合計 rWAR(BBref)6.2
rWAR: 6.2
※ 打者WAR(3.4)と投手WAR(3.0)はほぼ同水準。打席・投球の両面で貢献しており、合算値で評価するのが基本。なお各WARは小数第2位を四捨五入して表示しているため、内訳の合計と総計がわずかにずれる場合があります。

打者WAR(3.4)と投手WAR(3.0)はほぼ同じ水準で、打席と投球の両面でバランスよく貢献していることがわかります。打席数(470打席)が投手登板の分だけ抑えられている中でこの打者WARを残しているのは、見逃せないポイントではないでしょうか。

「先発投手として85.2イニングを投げながら470打席に立てている」こと自体が過去に例のない成績であり、合算値で評価することが不可欠です。

fWARとrWARで大谷の数値が違う理由

今季の大谷は、合計WARがfWAR 6.4・rWAR 6.2とほぼ一致しています。両指標に差が出る場合の主な要因は守備・投手評価の差です。

  • FIP(fWAR):三振・四球・被弾で計算 → 守備の助けを除外した「純粋な投球実力」
  • RA9(rWAR):実際の失点ベース → 守備陣に助けられた分も含め結果を評価

大谷の場合は、打者WAR(fWAR 3.4/rWAR 3.3)・投手WAR(fWAR 3.0/rWAR 2.9)ともFanGraphs側がわずかに高く、合計はfWAR 6.4・rWAR 6.2とほぼ同じ水準に収まっています。

📊 NOTE:二刀流選手のWARは「打者WAR+投手WAR」で合算します。打者・投手どちらか一方だけで比較すると実態より低く見えるため、必ず合算値で比較することが重要です。

ドジャース勢のWAR現状

グラスナウ・スネルら投手陣にIL入りが続く台所事情の中でも、チームとしてWARランキング上位に複数名を送り込んでいます。

選手名fWARrWARひとこと
Andy Pagesアンディ・パヘス3.5(TOP20圏外)5.0(8位タイ)守備が効いてrWARでは高評価
大谷翔平Shohei Ohtani6.4(2位)6.2(2位)投打合算で両指標2位
Max Muncyマックス・マンシー3.3(TOP20圏外)3.8(TOP20圏外)fWAR・rWARともTOP20圏外
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まとめ

✅ この記事のまとめ
  • fWAR首位はクロウアームストロング(CHC)7.3——走攻守の総合力で一気に抜け出した
  • rWAR首位もクロウアームストロング(6.8)/2位は大谷翔平(6.2)——サンチェス(PHI)は5.9で3位に
  • 両指標の乖離の主因は守備評価(OAA vs DRS)の違い——後半戦に入っても選手によって差は残る
  • 大谷翔平はfWAR 6.4・rWAR 6.2で両指標2位——必ず投打合算値で比較することが大切
  • 守備指標は打席・守備機会が積み上がるほど落ち着く——残り約2か月での変動に注目

fWARとrWARの「どちらが正しいか」より、「なぜ差が生まれているのか」を追いかけるのが面白いのです。

パヘスの守備評価が今後どう変化するか、大谷の投打WARバランスがどう推移するか。

シーズンを通じてWARランキングを定点観測すると、野球観戦がさらに深くなります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が参考になれば幸いです。

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よくある質問

Q1. fWARとrWAR、どちらを参考にすればいいですか?

目的によって使い分けるのがベストです。

投手の「実力」を守備から切り離して評価したいならfWAR、実際の試合結果を含めた総合評価ならrWAR。

できれば両方を参照し、乖離が大きい選手には「なぜ差があるか」を考えると理解が深まります。

Q2. Andy Pages(アンディ・パヘス)のfWARとrWARが大きく乖離している理由は?

主な原因は守備指標の違いです。

Baseball ReferenceのDRS(Defensive Runs Saved)はパヘスの外野守備を高く評価しているのに対し、FanGraphsはStatcastベースのOAA(Outs Above Average)を守備評価に使用しており、こちらは平均的な評価にとどまっています。

シーズン序盤はサンプルが少なくブレが生じやすく、シーズンが進むにつれて収束する傾向があります。

Q3. 大谷翔平のWARはどう見ればいいですか?

必ず打者WAR+投手WARの合算値で評価してください。

打者WARだけ(3.4)を見ると低く感じますが、fWAR 6.4・rWAR 6.2という合算値が大谷の本当の貢献度を示しています。

参考・データ出典
FanGraphs WAR Leaderboards
Baseball Reference MLB Leaders
FanGraphs WAR Fielding Update(OAA移行に関する公式記事)
MLB公式スタッツ
※記事内の成績データは2026年8月4日(日本時間)時点のものです。

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