【2026年9月最新】MLB WARランキングTOP20|大谷翔平は何位?fWAR・rWAR比較

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みなさん、こんにちは!Chanです。

「fWARとrWAR、どっちが本当のランキングなの?」

WARに慣れ親しんできた方なら、一度は感じた疑問ではないでしょうか。

実はこの2つ、同じ「WAR」という名前でも計算方法が異なるため、同じ選手でも数値が大きく変わることがあります。

2026年9月時点の最新データでは、fWAR(FanGraphs)・rWAR(Baseball Reference)とも首位はピート・クロウ=アームストロング(fWAR 10.0/rWAR 9.2)。大谷翔平は投打合算のfWAR 6.8・rWAR 6.6で、fWARでは2位、rWARでは3位につけています。

この記事では、fWAR・rWAR それぞれのTOP20を掲載し、なぜこんな乖離が生まれるのかをわかりやすく解説します。

さらに、二刀流・大谷翔平の投打合算WARの正しい読み方も詳しく紹介します。

📊 この記事でわかること
  • fWAR(FanGraphs)とrWAR(Baseball Reference)の計算の違い
  • 【2026年9月時点】fWARランキングTOP20:首位はクロウ=アームストロング(10.0)
  • 【2026年9月時点】rWARランキングTOP20:首位もクロウ=アームストロング(9.2)・大谷は6.6で3位
  • 同じ選手でも数値が違う理由(特にパヘス・大谷)
  • 大谷翔平の投打合算WAR(fWAR 6.8 / rWAR 6.6)の読み方
この記事を書いた人
Chan
MLB観戦歴20年以上。セイバーメトリクスでMLBを深掘りするブログ「Chan’s Life Blog」を運営。Baseball SavantとFanGraphsを愛用するデータ派ファン。フィットネスも並行して実践中。
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※ WARの基礎概念・計算式・歴代ランキングはこちらで詳しく解説しています。

【2026年最新】MLB WAR完全ガイド|fWARとrWARの違い・歴代ランキング・日本人選手WARまとめ
MLBのWARを初心者向けに解説。fWARとrWARの違い、歴代通算・単一シーズンの記録、日本人メジャーリーガーの通算WARランキングまで網羅。2026年シーズンの最新WARトップと、大谷翔平の年度別WAR推移も掲載しています。

fWARとrWAR、何が違うの?

細かい説明の前に、2つの違いを早見表で押さえておきましょう。

観点fWAR(FanGraphs)rWAR(Baseball Reference)
提供元FanGraphsBaseball Reference
投手の評価FIP(三振・四球・本塁打)=守備の影響を除いた本来の実力実際の失点(RA9)=その年に実際に起きた結果
守備の評価UZR・OAA系(打球データ)DRS(守備防御点)
考え方運や守備を除いた「地力」を測る実際に「起きた成績」を評価する
向く用途来季予測・選手の実力比較その年の実績・MVP評価
数値の目安0=控え級/2=平均的なレギュラー/5=オールスター級/8以上=MVP級(fWAR・rWAR共通)

※同じ選手でも数値がズレる主因は「投手=FIP vs 実失点」「守備=UZR/OAA vs DRS」という計算思想の違いです。

fWAR(FanGraphs版)の特徴

fWAR は FanGraphs が算出します。

投手評価には FIP(Fielding Independent Pitching) を使用。

三振・四球・本塁打だけで計算するため、「守備の影響を排除した投手本来の実力」を測ります

野手の守備評価には、Statcastデータを用いた OAA(Outs Above Average)を得点換算した指標(Fielding Runs Prevented) を採用しています(2016年シーズン以降。外野の肩・ダブルプレー成分は引き続きUZRを使用)。

打撃評価には、四球・単打・本塁打などの各プレーを「得点の生まれやすさ」で重み付けしたwOBA(加重出塁率)をもとにした打撃得点を使います。打率では同じ「ヒット1本」でも、wOBAでは長打ほど高く評価されるのが特長です。

rWAR(Baseball Reference版)の特徴

rWAR(bWARとも呼ばれる)は Baseball Reference が算出。

投手評価には RA9(9イニングあたりの失点数) を使用し、「実際に許した失点」を反映します。

野手の守備評価には DRS(Defensive Runs Saved) を採用しています。

打撃評価には、Baseball-Reference独自のrOBA(Rbat)という指標を使います。土台となる考え方はfWARと同じwOBAですが、時代やリーグ環境の違いまで細かく補正しているのが大きな特徴です。主な工夫は次の6点です。

1
投手の打撃をリーグ平均から除外
昔は投手も打席に立ったため、含めると当時の野手が実際より高く見えてしまう
2
ア・リーグとナ・リーグを別々に計算
年代によってリーグ間で得点の入りやすさが違うため
3
昔の盗塁死(CS)を推定で補完
データが少ない時代を回帰分析で補う
4
失策での出塁(ROE)も評価に加える
繰り返せる能力として、単打に近い価値を与える
5
三振と凡打の価値を区別
ボールを前に飛ばした凡打と、三振を分けて評価する
6
内野安打と外野安打を区別
内野安打は走者を進めにくいため、価値をやや低く見る

この精緻化によって、過去の評価が見直された選手もいます。同じ選手でもfWARとrWARで数値がずれるのは、こうした打撃評価の考え方の違いも一因です。

📈 上方修正の例

デレク・ジーター
内野安打・走塁・守備でも稼ぐタイプ。通算で大きくプラス修正されました。

📉 下方修正の例

ベーブ・ルース/バリー・ボンズ
投手を除いたリーグ平均が上がり、相対的に数値がやや下がりました。

どちらを信頼すべき?

💡 POINT
どちらが正しいというわけではありません。fWAR=Statcast(OAA)とFIPベースの「守備を除いた投球結果」重視 / rWAR=DRSとRA9ベースの「実際の結果」重視。両方を見ることで、より立体的な選手評価ができます。特にシーズン序盤は守備指標のサンプルが少なくブレやすいため、乖離が大きくなりがちです。
⚾ fWAR vs rWAR|計算方式の違いを徹底比較
📊 fWAR FanGraphs 算出
投手評価FIP(三振・四球・被弾のみ)
守備の影響を除いた純粋な投球力
守備評価OAA / FRP(Statcast)
衛星データ×映像解析の最新指標
向いている用途選手の「守備を除いた投球結果」評価
📋 rWAR Baseball Reference 算出
投手評価RA9(実際の失点ベース)
守備も含めた試合結果を反映
守備評価DRS(Defensive Runs Saved)
ビデオスカウティングベースの指標
向いている用途実際の「試合への貢献度」評価
POINTどちらが「正しい」わけではない。両方を参照し乖離の理由を探るのがベスト
📝 補足:「rWAR=結果、fWAR=内容(質)」は実は少し不正確

よく言われるこの説明ですが、より正確にはどちらも「投手の結果」を表そうとしている点は同じです。違いは、失点という結果のうち「どこまでを投手の責任とみなすか」にあります。

  • rWAR(RA9):守備や運の影響も含め、その投手が投げている間の失点を“広く”責任とみなす
  • fWAR(FIP):投手が直接コントロールしやすい三振・四球・本塁打に絞り、守備の影響を取り除いて評価する

つまりfWARは「守備の運を除いた投手自身の結果」を見ているのであって、“将来の予測や球の質”をそのまま表しているわけではありません(予測を重視するならxFIPK-BB%といった別の指標が向いています)。どちらも結果を測る指標で、責任の線引きが両極端なだけ——と理解しておくと、数値のズレの意味がより正確につかめます。

【2026年9月時点】fWARランキングTOP20(FanGraphs)

FanGraphsの公式WARリーダーボード(2026年・FIP-Based)から、打者・投手・二刀流を含む総合fWARランキングTOP20を一覧化します。

大谷翔平のように打撃WAR(Bat WAR)と投球WAR(Pit WAR)を合算した二刀流の価値も一目で確認できます。

順位選手名チーム役割Bat WARPit WARTotal fWAR
1位Pete Crow-Armstrong(ピート・クロウ=アームストロング)CHC野手10.010.0
2位Shohei Ohtani(大谷翔平)LAD二刀流3.82.96.8
3位Bobby Witt Jr.(ボビー・ウィットJr.)KCR野手6.56.5
4位Jacob Misiorowski(ジェイコブ・ミジオロウスキー)MIL投手6.06.0
5位Yordan Alvarez(ヨルダン・アルバレス)HOU野手5.85.8
6位Cristopher Sánchez(クリストファー・サンチェス)PHI投手5.85.8
7位Cam Schlittler(キャム・シュリットラー)NYY投手5.65.6
8位Chris Sale(クリス・セール)ATL投手5.65.6
9位Elly De La Cruz(エリー・デラクルーズ)CIN野手5.55.5
10位Jesús Luzardo(ヘスス・ルザード)PHI投手5.55.5
11位Dylan Cease(ディラン・シース)TOR投手5.55.5
12位Otto Lopez(オットー・ロペス)MIA野手5.25.2
13位Brice Turang(ブライス・トゥラング)MIL野手4.94.9
14位Alex Bregman(アレックス・ブレグマン)CHC野手4.94.9
15位Junior Caminero(ジュニア・カミネロ)TBR野手4.94.9
16位Dillon Dingler(ディロン・ディングラー)DET野手4.84.8
17位Ezequiel Duran(エゼキエル・デュラン)TEX野手4.84.8
18位Kevin McGonigle(ケビン・マゴニグル)DET野手4.74.7
19位Drew Rasmussen(ドリュー・ラスマッセン)TBR投手4.64.6
20位Parker Messick(パーカー・メシック)CLE投手4.54.5

fWARランキングのポイント

  • クロウ=アームストロングが単独1位(fWAR 10.0) ― 中堅守備と走塁を含めた総合力で、2位に3.2の差をつけています
  • 大谷翔平は6.8で2位 ― Bat WAR 3.9+Pit WAR 2.9の二刀流合算。7月3日以降は登板がなく、投手WARは伸びていません
  • 投手勢はミジオロウスキー(4位・6.0)、サンチェス(6位・5.8)、シュリットラー(7位・5.6)が上位 ― TOP20に投手が8人入り、終盤に向けて存在感を増しています

両指標で1位に立つピート・クロウ=アームストロングの成績は、こちらの記事で詳しく解説しています👇

【2026年最新】ピート・クロウ=アームストロングの成績|WAR10.0でMVP独走・40-40に王手
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【2026年9月時点】rWAR ALLランキングTOP20(Baseball Reference)

Baseball Referenceの「Wins Above Replacement – all」リーダーボードから、2026年9月時点の打投合算rWAR TOP20を一覧化します。

FanGraphsと違い、打者・投手を同じスケールで並べるため、二刀流選手の真の価値が直接見えるのが最大の特徴です。

順位選手名チームrWARコメント
🔴 1位Pete Crow-Armstrong(ピート・クロウ=アームストロング)CHC9.2走攻守すべてで貢献し、両指標で首位に立つ万能型
🔴 2位Cristopher Sánchez(クリストファー・サンチェス)PHI7.6リーグ最多級のイニングを投げ抜く安定感。rWARでは投手最高値
🔴 3位Shohei Ohtani(大谷翔平)LAD6.6打3.5+投3.1の二刀流合算。7月以降は登板がなく投手分が伸び悩む
4位Cam Schlittler(キャム・シュリットラー)NYY6.6ヤンキース浮上の立役者となった新人右腕
5位Brice Turang(ブライス・トゥラング)MIL6.4二塁守備と走塁。首位ブルワーズの土台
6位Jesús Luzardo(ヘスス・ルザード)PHI6.4サンチェスと並ぶフィリーズ左腕の柱
7位Bobby Witt Jr.(ボビー・ウィットJr.)KCR6.3遊撃の守備と走塁でWARを積み上げる
8位Kevin McGonigle(ケビン・マゴニグル)DET6.1新人ながらリーグ上位。新人王の最有力候補
9位Wilyer Abreu(ワイラー・アブレイユ)BOS5.9右翼守備はMLB最高クラス
10位Yordan Alvarez(ヨルダン・アルバレス)HOU5.8打撃はMLB最高水準。守備の分だけ順位が下がる
11位Dylan Cease(ディラン・シース)TOR5.8内容面ではア・リーグ最上位級の右腕
12位Parker Messick(パーカー・メシック)CLE5.7新人左腕。ローテーションの柱に成長
13位Otto Lopez(オットー・ロペス)MIA5.6守備と走塁で稼ぐ、rWAR型の典型
14位Andy Pages(アンディ・パヘス)LAD5.6中堅守備の評価が高く、rWARではfWARを大きく上回る
15位Jacob Misiorowski(ジェイコブ・ミジオロウスキー)MIL5.6fWARでは投手1位の快投
16位Chris Sale(クリス・セール)ATL5.5ベテラン左腕が両指標でTOP20入り
17位Junior Caminero(ジュニア・カミネロ)TBR5.440本塁打の長打力でWARを押し上げる
18位Ceddanne Rafaela(セダン・ラファエラ)BOS5.4打撃以上に守備で稼ぐタイプ
19位Eduardo Rodríguez(エドゥアルド・ロドリゲス)ARI5.4復活のベテラン左腕。安定した先発登板で積み上げ
20位Yoshinobu Yamamoto(山本由伸)LAD5.3ドジャースの柱。rWARでTOP20入りを果たした

rWAR ALLランキングのポイント

  • 1位はクロウ=アームストロング9.2・2位はサンチェス7.6・3位が大谷6.6 ― fWARでは2位だった大谷が、rWARでは3位になります
  • ドジャース勢は大谷(3位)・パヘス(14位)・山本由伸(20位)の3人がTOP20入りアンディ・パヘスはrWAR 5.6。山本由伸もrWAR 5.3(投手9位)まで伸ばし、ついにTOP20入りを果たしました
  • パヘスはfWAR 3.9(TOP20圏外)に対しrWAR 5.6(14位)と大きく乖離 ― 守備評価の方式の違いが最も表れている例です

💡 rWARの特徴
Baseball ReferenceのrWARは打者・投手を同じスケールで並べる「合算ランキング」のため、二刀流の大谷翔平の価値が一目で分かります。守備評価はDRS(Defensive Runs Saved)ベースで、Andy Pages(アンディ・パヘス)のようにStatcastベースのOAAと評価が大きく分かれる選手も出る点が特徴です。

大谷翔平のWARを正しく読む方法

投手WAR+打者WARの合算とは

大谷のWARは打者としての貢献+投手としての貢献の両方を合算します。

2026年9月時点の内訳は次の通りです。

区分fWAR(FanGraphs)rWAR(BBref)
🏏 打者WAR3.83.5
⚾ 投手WAR2.93.1
📊 合計WAR6.86.6
⚾ 大谷翔平のWAR内訳(2026年9月時点) 🔶 Shohei Ohtani(大谷翔平)LAD
🔵 打者WAR(Bat WAR)3.8
596打席
🔴 投手WAR(Pit WAR)2.9
85.2イニング
📊 合計 fWAR(FanGraphs)6.8
fWAR: 6.8
📋 合計 rWAR(BBref)6.6
rWAR: 6.6
※ 打者WAR(3.8)と投手WAR(2.9)はほぼ同水準。打席・投球の両面で貢献しており、合算値で評価するのが基本。なお各WARは小数第2位を四捨五入して表示しているため、内訳の合計と総計がわずかにずれる場合があります。

打者WAR(3.8)と投手WAR(2.9)はいずれも高水準で、打席と投球の両面でバランスよく貢献していることがわかります。7月3日を最後に登板がないため投手WARは2.9で止まっていますが、それでも合算6.8はリーグ2位の水準です。

「先発投手として85回2/3を投げながら596打席に立てている」こと自体が過去に例のない成績であり、合算値で評価することが不可欠です。

fWARとrWARで大谷の数値が違う理由

今季の大谷は、合計WARがfWAR 6.8・rWAR 6.6とほぼ一致しています。両指標に差が出る場合の主な要因は守備・投手評価の差です。

  • FIP(fWAR):三振・四球・被弾で計算 → 守備の助けを除外した「純粋な投球実力」
  • RA9(rWAR):実際の失点ベース → 守備陣に助けられた分も含め結果を評価

大谷の場合は、打者WAR(fWAR 3.8/rWAR 3.5)・投手WAR(fWAR 2.9/rWAR 3.1)とFanGraphs側がわずかに高く、合計はfWAR 6.8・rWAR 6.6とほぼ同じ水準に収まっています。

📊 NOTE:二刀流選手のWARは「打者WAR+投手WAR」で合算します。打者・投手どちらか一方だけで比較すると実態より低く見えるため、必ず合算値で比較することが重要です。

ドジャース勢のWAR現状

グラスナウ・スネルら投手陣にIL入りが続く台所事情の中でも、チームとしてWARランキング上位に複数名を送り込んでいます。

選手名fWARrWARひとこと
Andy Pagesアンディ・パヘス3.9(TOP20圏外)5.6(14位)守備が効いてrWARでは大きく上振れ
Yoshinobu Yamamoto山本由伸4.3(TOP20圏外)5.3(20位)rWARではTOP20入り。評価が大きく分かれる
Shohei Ohtani大谷翔平6.8(2位)6.6(3位)投打合算。7月3日以降は登板なし
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まとめ

✅ この記事のまとめ
  • fWAR首位はクロウ=アームストロング(CHC)10.0——走攻守の総合力で一気に抜け出した
  • rWAR首位もクロウ=アームストロング(9.2)/2位はサンチェス(7.6)・3位が大谷翔平(6.6)——大谷はfWARでは2位、rWARでは3位
  • 両指標の乖離の主因は守備評価(OAA vs DRS)の違い——後半戦に入っても選手によって差は残る
  • 大谷翔平はfWAR 6.8で2位・rWAR 6.6で3位——必ず投打合算値で比較することが大切
  • 守備指標は打席・守備機会が積み上がるほど落ち着く——残り約2か月での変動に注目

fWARとrWARの「どちらが正しいか」より、「なぜ差が生まれているのか」を追いかけるのが面白いのです。

パヘスの守備評価が今後どう変化するか、大谷の投打WARバランスがどう推移するか。

シーズンを通じてWARランキングを定点観測すると、野球観戦がさらに深くなります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が参考になれば幸いです。

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よくある質問

Q1. fWARとrWAR、どちらを参考にすればいいですか?

目的によって使い分けるのがベストです。

投手の「実力」を守備から切り離して評価したいならfWAR、実際の試合結果を含めた総合評価ならrWAR。

できれば両方を参照し、乖離が大きい選手には「なぜ差があるか」を考えると理解が深まります。

Q2. Andy Pages(アンディ・パヘス)のfWARとrWARが大きく乖離している理由は?

主な原因は守備指標の違いです。

Baseball ReferenceのDRS(Defensive Runs Saved)はパヘスの外野守備を高く評価しているのに対し、FanGraphsはStatcastベースのOAA(Outs Above Average)を守備評価に使用しており、こちらは平均的な評価にとどまっています。

シーズン序盤はサンプルが少なくブレが生じやすく、シーズンが進むにつれて収束する傾向があります。

Q3. 大谷翔平のWARはどう見ればいいですか?

必ず打者WAR+投手WARの合算値で評価してください。

打者WARだけ(3.8)を見ると低く感じますが、fWAR 6.8・rWAR 6.6という合算値が大谷の本当の貢献度を示しています。

参考・データ出典
FanGraphs WAR Leaderboards
Baseball Reference MLB Leaders
FanGraphs WAR Fielding Update(OAA移行に関する公式記事)
MLB公式スタッツ
※記事内の成績データは2026年9月13日(日本時間)時点のものです。

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